沖縄・渡嘉敷日報2019 (1) ひめゆりの塔・喜屋武岬・久茂地文庫

出張等が続きすっかり久しぶりの更新です。

そしてなんと8月の旅行のネタがまだアップされていないという驚愕の事実に驚く秋の夜長・・・と言いたいところですが、未だに残暑が続く今日この頃です(;´д`)

 

さて、今年の夏休みも昨年に引き続き沖縄に行ってきました。

昨年も今年と同じ8月のお盆付近でしたが、昨年は奇跡的にほぼ100%晴天に恵まれました。しかし今年は旅行期間中に台風9号、10号が立て続けに日本列島を襲い、まさに台風に翻弄された旅行になりました。まあ、これはこれで沖縄らしいですね。

しかし羽田を飛び立つ時点でのスカイマークエアラインからの

「那覇に着陸できない場合は羽田に引き返す事もありますのでご了承ください」

とのアナウンスには焦りました(;´д`)沖縄にすらたどり着けなければ「台風に翻弄されるのも沖縄らしい」などと強がりを言う以前に終了ですw

 

・・・結果的に筆者の便は朝早かったため台風9号の接近をギリギリ避け、何とか那覇に上陸することができました^^

(午後は欠航が出たらしいので本当に危ないところでした・・・)

 

さて、一日目は昼ころ那覇空港に着き、そのままレンタカーでひめゆりの塔に向かいます。沖縄を訪れるのは6回目なのですが、実はここを訪れたるのは今回が初めてです。

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ひめゆりの塔のすぐ側には、「沖縄陸軍病院第三外科壕跡」というものがあります。

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「外科壕」って何?元はここに何か建ってたの??と言うのが最初の率直な感想です。

実は「壕」と言う字の通り、後ろの洞窟がそうなんですね。

この後併設される平和祈念資料館を見学してようやく信じられたのですが、この洞窟の中に仮設のベッドや診療台などが設けられ、身体中に傷を負った(と言う表現では足りないのですが)兵隊が運び込まれ、そこに女学生たちが駆り出されていたとのことです。

 

資料館では、沖縄戦の様子が子供でも分かりやすいよう、物語風のアニメが上映されていました。それは、沖縄戦を生き残った当時の女学生たちが言い伝える話から構成された事実の物語でした。

学徒隊に召集され親元を離れ、昼夜爆撃に怯えながら次々に運び込まれてくる負傷兵の手当てをし、自らも消毒薬もない中で壕の中で朽ち果てる自分の手足を見ながら命を落としていく・・・もしくはそんな友人たちをどうすることもできず、ある日突然解散を命じられ、爆撃の中に飛び出し、両親の名を叫びながら散っていく・・・実際に当事者たちに語られた内容はとてもこんな陳腐な表現では表しきれず、筆舌に尽くしがたいものがありました。

 

「子供でも分かりやすいよう」などと上で書きましたが、こんなにも凄惨なものだったとは筆者も改めて学ぶ思いです。

 

その他にも当時の手記などがたくさん閲覧できるようになっており、普段は博物館などに行っても割と淡白に見て回る我が家の子供たちも、ずっと読み耽っていました。

 

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ひめゆりの塔を後にして、喜屋武岬へ向かいます。ここは、沖縄戦の終盤で多くの人が自ら命を絶った場所です。

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台風の影響でものすごい風と波でした。

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岬にこんなものがありました。

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「スーサイド・クリフ」と呼ばれたこの断崖には、今でも苦渋の選択をする人が絶たないのでしょうか。

 

さて、那覇市内に戻り、夕食です。「久茂地文庫」という沖縄家庭料理の名店を訪れました。

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お目当の一つは、イカスミ料理。まずはイカスミそば!

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イカスミチャーハンに・・・

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イカスミ焼きそば♪

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味も雰囲気も最高でした^^

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ただ、宿から店までの移動も暴風雨で、徒歩5分ほどなのにタクシーで行かざるを得ない状況でした。

本来は翌日に渡嘉敷島へ渡る予定でしたが、急遽予定を変更して名護に宿を取り、翌日は美ら海水族館へ行くことにしました。

そんな状況だったので、果たして渡嘉敷島へ渡れるのだろうか・・・という不安もありましたが、美味い沖縄料理と泡盛を満喫するうちに、これはこれで悪くないな、という気もしてきました(笑)

 

つづく

(2019.8.8の記録)

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“沖縄・渡嘉敷日報2019 (1) ひめゆりの塔・喜屋武岬・久茂地文庫” への4件のコメント

  1. おお、沖縄に行ってらっしゃいましたか。
    私は数回、仕事で訪問しているんですが、那覇だけでした。
    観光する時間は皆無でしたね。
    いつか、レンタカーでドライブしてみたい場所です。
    太平洋戦争の悲劇を実感することになるのでしょうね。

    1. 黒顔羊さん、こんにちは。
      仕事で沖縄、でも食べ物とかが美味しいからそれもまた楽しいのでしょうか。
      ここは基本レンタカー移動が基本ですが、きれいな海を見ながらのドライブはまた格別です^^
      この島でかつて悲惨な戦争があったなど、なかなか信じられない事実です。

  2. こんにちは(^^♪
    お忙しい時期なのですね~!お疲れさまです。
    ひめゆりの塔、あらすじだけは知っていますが、そんなに酷なお話なんですね。
    悲しすぎて、たぶん読めない・・・。
    お写真の絶壁に覆いかぶさる荒波もなんとも言えないです。
    やはり沖縄は遠いですね~。

    1. taekaさん、こんばんは。
      ありがとうございます。
      沖縄戦のことは何となく知っていたつもりでも、分かっていないことが多いですね。
      自分の子供達と大して変わらない学生たちが、と思うと辛いものがあります。
      首里城もそうですが、残さなければならない記憶ですね。

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