カーライフコラム

陸戦型取材用モビルスーツ「RX-8」の納車、1週間後に迫る

さて、1ヶ月以上の間をおいての執筆となるわけであるが、筆者もただ手をこまぬいていたわけではない。なんと、その間、超人日報の取材において大いなる効果を発揮する最新兵器の手配に奔走していたのである。
その最新兵器とは、陸戦型取材用モビルスーツ「RX-8」のことである。
「RX-8」とは、一年戦争以前はモビルスーツ(MS)を軽視しがちであった地球連邦軍が、その前のルウム戦役における敗戦によってMSの重要性を認識し、発足された「RX計画」の中で密かに開発が進められたMSの試作機である。
その後一年戦争の中で発令された「V作戦」の中で、「RX計画」の最終段階の成果物ともいえる「RX-78-2」が、ジオン公国軍より「白い悪魔」と恐れられ、戦局を一気に変える発端となったことはあまりに有名である。

「RX-78-2 ガンダム」
これらRXシリーズの共通の特徴として、「コア・ブロック・システム」の導入、「ルナ・チタニウム合金」の採用、戦艦並の火力を持つ「ビームライフル」の装備、などが挙げられるが、その動力源については、多くのRXシリーズが「熱核エンジン」を採用しているのに対し、RX-8は「ロータリーエンジン」を導入している点が独特といえる。
筆者はそのRXシリーズの中でも、より陸戦用に振られた機体である「RX-8」を採用したわけであるが、地上に限った戦闘力については、後継機である「RX-75ガンタンク」「RX-77ガンキャノン」等を凌ぎ、さらには、1年戦争時における最高傑作である「RX-78ガンダム」と比しても遜色はないと言われている。
この機体の導入により、今後は取材のレベルが飛躍的に向上すると思われる。読者の皆様も、どうかご期待願いたい。
※「RX-8」の詳細