スキー・雪山

筆者、富良野での厳寒雪上取材を敢行


先日、3泊4日で北海道は富良野の地での取材を敢行してきた。
その中で、昨今富良野のスキー場にはニセコから溢れた豪州人が流れてきているというのは聞いたことがあったが、それよりも韓国人が増えているという話が新鮮であった。
確かにそう言われてみれば、リフト待ちやレストランなどでは韓国語で話す集団に何度か遭遇した。また、最寄の旭川空港でも、韓国籍のアシアナ航空が発着しており、韓国語のアナウンスが行われていたことに気がついた。
韓国人にとって、北海道は手近で上質のスノーリゾートとして認識されているのかも知れない。
一方それに関して助手兼嫁のKは、
「へぇ?、でも韓国人が滑ってるのなんて見なかったなあ」
などという一見正当な疑問を呈していたが、その後筆者から、
「ゲレンデを滑っている日本人と韓国人を見分けることは誰しもできないであろう」
という突っ込みを受けたことは言うまでもない。

ところで上の写真は、富良野の零下15度の厳寒の中、上空より飛来した雪の結晶である。
さらに補足するならば、これは小山のように突き出た筆者の腹の上に漂着した雪の結晶を自らの手で接写したものである。
このような芸当が可能であることを鑑みると、筆者の出張った腹も捨てたものではないと言えるのかも知れない。

こちらは遥か十勝岳を望む