'18 沖縄・石垣・西表

沖縄・石垣・西表日報 2018 3日目 石垣島上陸・玉取崎展望台・底地ビーチ

石垣島上陸の朝である。沖縄本島からの距離は約400km、たかだか東京−大阪間の距離と同等であり、ハードボイルド沖縄旅の趣旨からすれば今回も遠泳での到達が望ましかったが、一方で浮世の隠れ蓑としてサラリーマンに姿をやつしている事情からそのような時間的猶予は許されず、やむを得ず空路で向かう事とした。

※前日までの記録はこちら↓

沖縄・石垣・西表日報 2018 2日目 古宇利島および「おっぱソフト」との遭遇

石垣空港到着の模様である。世の常として硬派な日本男児というものはこのように手荷物受取所において先頭に立ちたがる傾向がある。そして我先にと取り上げようとした結果ドタバタと無駄に取りそこねるという男の美学を学ぶのである。

石垣島内での移動手段としては日産NOTE e-Powerを選択。本来ハードコアな旅のテーマからすると半ば電気自動車的な乗り物などではなく無駄に大排気量のマッスルなビークルを駆り出したかったところであるが、最近のハードコア精神も時代の波には逆らえず、割とエコなのである。

日産 NOTE e-power

ところでこの車、表面上はエコで軟派な代物であるが、中身は実にロックで硬派なのである。ドライブトレインとしては、エンジンは発電用であり、動力はモーターのみが担っている。したがって発進加速、中間加速ともに秀逸であり、例えばエンジン車においてキックダウンを行うようなケースでも、モーターであればシフトダウンの時間を要さないため非常にリニアなスピードコントロールが可能であり、特に強力な回生ブレーキが伴うワンペダル走行モードでは足の裏とモーターが直結しているような胸のすくような痛快さを醸し出している。

トヨタ式ハイブリッドのような気持ち悪さや、ましてや沖縄本島で借りていたCVT方式のホンダフィットのようなもどかしさ等とは全く無縁である。

もっとも、外見については何も語るまい。また、筆者のような古風な人種にとってはエンジンサウンドやシフトチェンジの楽しさといった五感への訴求としては物足りないものがあり、総合的には現時点では乗り換え対象にはならなそうであるが、将来が楽しみな仕組みである。

 

さて、まずは空港を出た足で玉取崎展望台へ向かう。ここは島の東岸、南北のほぼ中央地点にあり、島の北方と南方を一度に望める要衝である。

石垣島 玉取崎展望台
撮影にいそしむファンキーブラザーズ
石垣島 玉取崎展望台
島ぬ北方、安良岳方面
石垣島 玉取崎展望台
島ぬ南方、石垣空港方面
石垣島 玉取崎展望台 ハイビスカス
ハイビスカスと共に
石垣島 玉取崎展望台
一丁前に撮影を行う7歳児

玉取崎展望台から島を東西に横切って川平湾の方へ向かう。

さて、下の水たまりのようなものが何かお分かりになるであろうか。

川平湾

そう、これぞかの有名な川平湾である。

ただし、ここはハードボイルド沖縄旅、ただの川平湾を訪れるほどミーハーではない。

「裏川平湾」

とでも申し上げればよいであろうか。

対岸の建物が密集している辺りが所謂軟派な旅行客が訪れる川平湾の遊覧地区である。一方この場所はそのミーハーな地域をはるか遠く対岸からクールかつシニカルに眺望する硬派スポットなのである。

筆者は今回、反対側へ回るのが面倒くさかったのであえてここからの川平湾をゆったりと鑑賞することを選んだのであるが、読者諸兄におかれても石垣島上陸時にはぜひこのスポットを探してみていただきたい。そしてご家族等同行者一同に

「こここそ本当の川平湾の魅力が分かる場所ってもんさ」

と言ってみて、もし同行者が

「うむうむ、その通りであるね」

と答えてくれたなら、その旅は実にハードボイルドなものになる事請け合いであろう。

 

さて、「裏川平湾」を抜けて島の西岸へ出て間もなくの場所に位置する底地ビーチへ到着する。本日の二箇所目の目的地である。(川平湾を素通りしたのは、ファンキーでヤンキーなボーイズが、「川平湾はいいから早く泳がせてくれよたい焼きくん!」と強く主張したというのが実のところである)

石垣島 底地ビーチ

底地ビーチは公営の遊泳場であるため、このような質実剛健な建造物がある程度整っているが、一方で商売っ気はなく、売店なども一切ないのはもちろん、筆者のような硬派な男に似合う波止場や倉庫街、路地裏のバーといった類もあまり充実してはいないためそういった趣向を期待する向きには注意が必要である。

石垣島 底地ビーチ

しばし平和な風景が続くことをご容赦願いたい。

石垣島 底地ビーチ

 

石垣島 底地ビーチ

 

石垣島 底地ビーチ

 

透明度はまあそこそこと言った塩梅である
石垣島 底地ビーチ
魚もあまり豊富ではない
石垣島 底地ビーチ
死体ごっこ。この競技については次男がもっとも手練である。筆者と長男は足が沈んでしまう。ヨコシマな心が拭い去れないのであろうか。
石垣島 底地ビーチ ハンモック
水に浮くことが出来ない長男はハンモックでリベンジ

 

総じて底地ビーチは、サンゴ礁のない遠浅の遊泳場であり、波も穏やかで安全柵もあり、実に安楽な浜であるが、一方で熱帯魚の軍勢や透明度、そしてスリルとアバンチュールを求める場合には物足りなさを感じるやも知れない。そのようなマニアックな冒険者には後日訪問する米原ビーチが最適であろう。

 

夕食へつづく↓

沖縄・石垣・西表日報 2018 3日目 宿が元リゾートマンションだった件および某島野菜カフェがインスタ映え専用だった件

 

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沖縄・石垣・西表日報 2018 3日目 石垣島上陸・玉取崎展望台・底地ビーチ” への2件のフィードバック

  1. えいさん こんにちは。
    私も底地ビーチに行ったことがあります。娘たちが3年生と4年生、もう14年前です。
    そうそう、遠浅で静かでゆったりした雰囲気でしたね。我が家は、石垣シーサイドホテルに泊まりました。夜、外に出たら真っ暗で、天の川が見えました。星の美しさに衝撃を受けた思い出があります。

    報告になりますが、私、病院は卒業できませんでした。少しなのですが、逆流が増えてしまい、来年の1月にエコーと診察です。(>_<)

    1. しろねこさん、こんばんは。
      14年前の底地ビーチ、今と同じだったのでしょうか。
      今でも十分に素朴でなにもないビーチなので、さほど変わらなかったかも知れませんね。
      星空、僕も天の川見てきました!
      期待以上の星の数で、驚きましたよ。

      さて、逆流が増えてしまったとのこと、他人事ではありませんね。
      手術をしてもそういうことが起きうるのだということを改めて認識しました。
      たとえすぐに手術ということは無いとしても、そこはかとない不安とのお付き合いになってしまうのでしょうね。
      ただ、もし仮に再度手術になったとしても、逆流の度合いさえ気をつけていれば知らない間に取り返しの付かないことになったりもしなければ、命や生活に別状はないというのは大きな救いだと思っています。
      ぜひ前向きに過ごしていただければと思います。
      自分も、再手術になったとすれば大きな負担ではありますが、一度通った道、大した事ではない、と思うようにしています。

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