#01 写真・カメラ

E-M1 Mark II+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm f4-5.6試写 眠いのは正月ボケのせい?・・・そしてAF性能の意外な落とし穴

先日買い戻したフォーサーズマウントのスタンダードクラスの望遠ズームをE-M1 Mark IIに付けて試写してきました。600mm相当(フルサイズ換算)の超望遠を扱うのは久々なので楽しみです。

往年の個人的名玉、ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6を再び購入の巻

 

久々の超望遠の世界はやっぱり楽しい

とりあえず近所をぶらぶらします。

 

 

悪くないですね。

近所でもっと超望遠の圧縮効果を発揮できる場所は無いかと思案し、駅のホームに乗り込んでみました。

 

 

 

小田急線のこの辺りは複々線化で4本の線路が走っているのでなかなか迫力があります。

下の写真のように、急行と各停が同時に同じ方向に向かって追い駆けっこのように走行している模様も見られます。

 

 

 

超望遠レンズを使うと非日常的な光景を作り出せるので、やはり楽しいですね。

でも撮っていてちょっと気になることが・・・

 

このレンズ、やっぱり眠くて甘〜い?

全般的になんだかシャッキっとしないなあ、と感じたんですよね。かつて使っていた時にはさほど気にならなかったのですが・・・

例えば下の写真を引き伸ばすと・・・

まるでオールドニッコールレンズのようなソフトフォーカス的な感じです。

こちらも・・・

ピントが合ってるのか合ってないのかってくらい、微妙な写りです。

この写真なんかは・・・

車掌さん、まるで異世界にリープしつつあるかのごとく輪郭がモワッとしゃってます(笑)

 

もちろん引き伸ばして鑑賞することなどないし、ブログでこの程度のサイズで見る分にはさほど困りはしないのですが、今回は引き伸ばさなくても何故かしっくりこなくて、引き伸ばしてみたらやっぱりって感じで。で、気になり始めると気になり始めちゃいますね〜^^;

E-M1 Mark IIを使い始め、さらにパナライカ12-60mmを常用し始めちゃったりして、だんだん目が肥えてきたというのもあるのでしょうか。

600mm相当という超望遠なのである程度は仕方ないのかも知れませんが、これが同じオリンパスのPROレンズやパナライカだったらシャキッと写るんだろうなと思うとモゾモゾしちゃいます(笑)

 

衝撃!フォーサーズレンズをE-M1 Mark IIに付けると実はE-SYSTEM機よりAFが迷う!?

あとですね、AFが結構迷うんです。

もともと迷うレンズなんですよ、このZD70-300mm。明るいところでも結構迷います。それは承知の上でした。

 

でも一応、こんなんだったかなあ?と思い、確認のために、手元に残してあったE-410とE-M1 II両方にZD70-300mmを付けて比べてみました。

E-M1 Mark II E-410 ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro
左:E-M1 Mark II+ZD70-300mm 、左:E-410+ZD35mmF3.5マクロ

 

するとなんと衝撃の結果が待っていました。

E-M1 II+ZD70-300mmで迷って合焦しない被写体に対して、ボディをE-410に付け替えてみると、スッと合う場面が何度もあったのです。

場所は室内とはいえ、E-M1 II+普通のM4/3のレンズであればまず迷うことは無いようなケースです。

 

次に、レンズ固有の特性もしくは個体差を疑い、同じく手元にあったフォーサーズマウントのZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 マクロでも同じことをしてみました。

結果はやはり似たような感じで、E-410だと問題なくAFが決まる被写体でもE-M1 IIでは迷って合焦出来なかったケースが何度かありました。

 

これはかなり意外でした。フォーサーズレンズだろうが何だろうが、そしていくらE-SYSTEMが位相差AFに特化した規格だとは言え、オリンパスの最新位相差AF機であるE-M1 IIの方が当然優れたAF性能を見せるとばかり思っていました。しかもE-5などとの勝負ならともかく、E-410という初期型との比較ですらこうなのだから驚きました。

※ちなみに、合焦する時のスピードにはあまり差は感じられませんでした。

 

う〜ん、今の所思い当たる理由はありません。

M4/3レンズの場合、E-M1 IIはS-AFなら像面位相差AF+コントラストAF、C-AFなら像面位相差AFのみでピントを追います。少なくとも像面位相差のみを使うC-AFの性能はE-SYSTEM時代より格段に上がっているはずなので、単純な位相差AFの性能で劣るとは考えづらいです。そうすると、AFセンサーを使わない「像面」位相差AFという方式の何かがフォーサーズレンズと相性が悪いのでしょうか。

もちろんこんな適当な実験では正確な結論は導けないとは思いますが、少なくとも個人的には「フォーサーズレンズをE-SYSTEMと同等以上にストレスなく使える」と手放しで言うことは難しいという感覚に至りました。

 

結局パナライカ50-200mm熱が出てきそうな予感・・・(笑)

そんなこんなで、結局安物買いの銭失い、という慣用句も一瞬脳裏をよぎりました。

もちろん冷静に考えれば、拡大して鑑賞する訳でもないし、元々このレンズでは暗い屋内でバシバシAFが決まらなければ困るシチュエーションは想定していないので、手軽に望遠の世界を楽しめるだけで十分満足なのですが、気になり始めてしまうと気になっちゃうんですよね〜こいつが・・・

ほっしいなあ。

ほっしいなあ。

やっぱ眠い画像だと心まで眠くなるよなあ。

AFチャチャッと合えば運動会でも活躍するよなあ。

 

あれ?気づけば無理やりこいつを買う理由を探してるような・・・

 

いやいやそんなはずは・・・!!!w

 

まあ人生楽しく行きましょうってことで!(無理やりまとめてスンマセン(笑))

資金も足りない事だし、ZD70-300mmの真骨頂は春のテレマクロ祭りなので、しばらくはこいつで遊んでみようと思います^^

 

[2/1追記]オリンパスの新レンズロードマップ

オリンパスから新しいM4/3交換レンズロードマップが発表されたようです。

上段のPROレンズ群に、

・50-200mm前後

・70-250mm前後

の望遠ズームがあります。

これは楽しみ!!

ますます悩みが増え、楽しい一年になりそうです(笑)

 

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E-M1 Mark II+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm f4-5.6試写 眠いのは正月ボケのせい?・・・そしてAF性能の意外な落とし穴” への4件のフィードバック

  1. こんばんは
    なんと600mmの超望遠になるんですね。
    圧縮効果でのボケ具合も楽しめますね~。
    しかし 確かにもやっと・・・ 
    拡大しなければ気にならないと思いますが
    気になり始めるとかなり気になっちゃいますよね~。

    私の先日まで使ってた100-400がまさにそれでした。
    遠くにいる小鳥を撮って拡大トリミングなので余計に感じます。
    羽毛とか目とかピンが合わなかったり解像が悪くて~~。
    AFも迷い迷いってことが多くてストレスだったんです。
    で、ニューレンズゲットでストレスなくなりました~。
    ただ raw撮影してないので、その場での露出が肝心。
    これが瞬時にするのがけっこう難しくてw 
    これはどんなレンズにしても同じなので 腕しだいです^^;

    いろいろ理由をつけ すっきりしちゃいますか~~?^m^
    でも せっかく買い戻したレンズもいっぱい使わないとですね。

    あ それと 私はcanon80Dを使っていますが
    タムロンマクロ90mmをつけるとF2.8 で撮っても暗くて
    以前のキスデジx6iで同じように撮ると明るく綺麗に写るんです。
    なので 花マクロはいつもkissデジで撮っています。
    kissデジから上位機種にしたのに なんで~?って思いました。

    1. はぴさん、こんばんは。
      望遠で撮れるだけでも十分楽しい・・・のはずが、上を望めばキリがないものです^^;
      綺麗な鳥の羽根などを撮っていたらなおさら気になるでしょうね。
      僕はrawで撮っていますが、パソコンの容量を食い過ぎて大変です。
      その代わりに撮影時の露出が雑になってしまって腕がなかなか上がりません(笑)
      上位機種で露出が合わないのは妙ですね。
      機種ごとにクセがあるのかも知れませんね。
      そういえばうちのE-M1 IIも、やや露出がハイ気味なところがあります。
      調整とか出来るのかな?

  2. いろいろと難しいですね><
    被写体は様々で、
    撮影する方の好みも千差万別。
    追求したら、きりがない世界かもしれません。
    私の場合はとにかくAFが苦手なので、
    AFに関しては何も言えないのですが
    やはり、総合的に考えて使いやすいものが一番かと・・・

    それは何を基準に決めるのか!?と聞かれたら
    やはり、撮ったままの画像の満足度になるのかなあ。
    P☆

    1. Sippo☆さん、おはようございます。
      使いやすいものが一番、というのもあるでしょうね〜。
      結局撮りたいものが撮れなければ意味がないですもんね。
      寄った写真がたくさん撮りたい人には寄れるレンズが使いやすいんでしょうし、動きものをたくさん撮る人には寄れるかどうかはあまり関係ないでしょうし。
      お気に入りのレンズが一本でもあるとグッと楽しくなるのでしょうね(^^)

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