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 北京首都空港への高速道路は大渋滞。東京への道のりは予想に反してゆっくりと進んでいく。
 中国とはいったい何なのだろうか。アジアに限れば、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、インド、スリランカ、様々な国を訪れたが、中国ほど特異だと感じた国は無かったように思う。・・・続きを読む

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 12時半頃、ウルムチ空港到着。
 とりあえず空港のレストランで「牛肉面」を食す。これが何気なく美味であった。相方と、「これまでで一番美味いのでは」という嬉しいような悲しいようなコメントを交わしあう。
 やがて、突然隣の席の中国人客が筆者のテーブルの灰皿を無言で取っていく。まあ・・・使ってないから問題は無いのだが・・・。・・・続きを読む

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 今日は実質的にこの旅の最終日である。明日には北京に戻ってしまう。そして、そんな最終日にふさわしい、最高の一日であった。
 まずは、「アパク・ホージャ墓」へ向かう。ここはタイル張りのモザイク壁とドーム状の屋根が非常に美しい、16?17世紀にこの地に興った新疆イスラム教白帽派の権力者一族の陵墓。そのまさにモスク風の建築様式は、中央アジアイスラム教の風情満点である。
 そしてそれよりも素晴らしかったのが、この近辺の集落。・・・続きを読む

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 さて、筆者も腹をこわした。重症である。
 しかし、向ヶ丘遊園でも5本の指に入るハードボイルドトラベラーたる筆者が腹を下したくらいで部屋で寝込んでいては名がすたる。ひたすら前進あるのみである。
 というわけで今日は、西域最大のモスクである「エイティガール寺院」と、ウイグル族の人々が今も変わらぬ生活を営むウイグル族の旧市街を訪れる。
 と、部屋で準備をしていると、どこからともなくコーランを読みあげる声が・・・。 ・・・続きを読む

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 12時半頃まで宿で療養。食あたりの助手兼妻の具合も少しずつではあるが快方に向かっている。
 朝昼兼用の飯をとりに外へ出る(助手兼妻は宿でパンと正露丸)。昨夜の名店「牛肉面(麺)」の店で、「涼黄面」というのを頼んでみる。出て来たのは、冷やし中華のようなもの。なるほど、それで「涼黄面」。
 ナス、キュウリ、サヤインゲンなどの野菜を炒めたものと、唐辛子系のスープを絡めながら食べる。牛肉面ほどのインパクトはないが、なかなか美味い。
 宿へ戻りがてら、歩き方に載っていた「敦煌市夜光杯廠」で、小型のワイングラスのような杯を二個購入。当然ここでは壮絶な価格交渉が展開されることになる。
 「これいくら?」 ・・・続きを読む

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 今朝は普通の客人用のテーブルで朝食をとることに成功。
 今日は昨日のオッサンのシボレーで莫高窟を訪れる。莫高窟とは、敦煌市を囲む砂漠の東端の断崖に400を超える石窟があり、漢から元までの各代の仏教美術家の手による仏像や絵画が保存されているという「自然×人智」が結晶したような遺跡である。ちなみに、世界遺産に登録されているらしい、ということを現地で知った。どうも筆者は世界遺産への造詣が浅いらしい。
 敦煌市内から30分程すると、 ・・・続きを読む

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 今日は朝から二つの事件。
 まず、右目から使い捨てコンタクトレンズの破片が出てきた。
 実は北京入りの日の夜、コンタクトを外そうとした際に、右目のコンタクトが目に張り付いて一瞬動揺して半分だけがちぎれてしまい、残り半分の破片を見失ってしまったのだ。その残りの破片が、周囲や目の中を探しても全く見当たらない。
 何となく目の奥に違和感があるといえばあるものの、どうしようもないので取りあえず放置しておいたのだが、今日の朝目の中を洗ってみると、なんと白目のところにそれらしきものが現れたというわけである。恐らく目の裏側にでも入っていたのだろう。
 続いての事件だが、ひょんなことから朝食を従業員用の小部屋でとることになった。朝食の時間がレストラン側に伝わっていなかったらしく、レストランの席が団体客で埋まってしまっているらしい。まあ、ある意味個室なので特等席といえばそうなのだが・・・。
 さて、今日は車をチャーターして、 ・・・続きを読む

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 Chaina Airの小柄な機体が北京を発って2時間ほどすると、窓外の風景が砂漠で占められてくる。ああ、ここがゴビ灘やタクラマカン砂漠へとつながり、シルクロードに差しかかるんだな、と思わせる。
 敦煌の空港は、この上もなくシンプルなものであった。だだっぴろい滑走路があり、「敦煌」という看板が掲げられた建物が一つ、ぽつんとたたずんでいる。
 空港の玄関を出ると、タクシーやバスが何台か止まっているが、客引きに近寄ってくる気配もない。 ・・・つづきを読む