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 さて、昨今の本紙の驚くべき更新頻度のせいか、読者諸兄諸姉から心配の声が絶えない(自称)ため、ネタつなぎに最近の超人日報社内での注目すべき会話を一点取り上げておくことにする。
 先日、助手兼嫁であるKが全身ネズミ色のパジャマを着用していたため、筆者はそれに関して、
 「今夜の君はまるでネズミのようだな」
 と率直な感想を述べたのであるが、それに対してKは、
 「じゃあ、あなたは猫顔だから、私たちはまるで『トムとジェリー』ね」
 という、Kにしては珍しく非常に的を射た所感を述べたものである。そう、ここまではよかったのである。
 服装に敏感な淑女であるKに対し、紳士である筆者が「君はまるでネズミのようだ」という気の利いた感想を述べ、それに対し二人の特徴を的確に捉えて「二人はまるで『トムとジェリー』ね」などという機転の利いたコメントを返すK。ここまではイカした男女の会話として非常によくまとまっていたのである。
 しかしこの後、Kから発せられた次の一言が、会話の流れを大きく変えることになったのである。
 K:「それに、私たちどちらかというと兄弟(兄妹)みたいだから、『トムとジェリー』でぴったりね」
 筆者:「兄弟??」
 K:「え、トムとジェリーって兄弟でしょ?」
 筆者:「トムとジェリーはネコとネズミだと思ったが・・・」
 K:「ああ、本当ね!ネコとネズミは兄弟じゃないわね!」
 筆者:「・・・」
 筆者もこれまで様々な取材を行ってきたが、「トムとジェリー」が兄弟だと思っている人に出会ったのは初めてである。というよりも、「『トムとジェリー』が兄弟でないことを知っているか」という質問をしたことがないのでその奇抜さは測りようもないのであるが。
 読者の皆様においても、身の回りで兄弟だと勘違いしているコンビがないか、今一度再確認されてはいかがであろうか。
 ※ちなみに笑えないことに、筆者はちょっと前まで「堂本兄弟」という番組名に流されて、「Kinki Kids」が兄弟だと思い込んでおり、Kから大いにバカにされたホロ苦い経験がある。(こちらの方が記事として取り上げられるべきであったか?)
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 ふと気づけば月報に格下げされがちな超人日報であるが、読者諸兄におかれてはいかがお過ごしであろうか。
 さて、前回、前々回の日報において、新天地Kにおける新社屋の設備が着々と充実しつつあることをご報告申し上げたが、今回は超人日報社にとって”ライフライン”と言っても過言ではない、「社内ネットワーク」を8割方完成させたので、その概要をご紹介したい。
 NWの話に移る前に、同時に導入した新PCについて触れておきたい。
 今回導入したPCは、SONY VAIO typeL 15.4型ワイド (VGC-LB91S)という、ディスプレイ一体型デスクトップである。SONY社は「ボードPC」なる呼称で触れ込んでいる。
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 上の写真をご覧いただくと分かるように、最大の特徴としてキーボード部分を折りたたんでボード状にすることができ、またデスクトップとしては珍しくバッテリーを内蔵しているため、使用中でも電源コードを抜いて容易に移動することができる。いわばデスクトップとノートのあいのこのようなPCである。
 一方性能的には、見た目によらず、CPUにIntel Core DUO、メインメモリを1GB積むという、なかなかのマッチョ系実力派でもある。
 もちろん、いわゆる”Windows Vista Capable”モデルでもあるが、筆者は年明けのVista発売を待つなどというミーハーなことはしない。筆者の持論では、PCは新しいOSが発売される直前に購入するのがベストなのである。なぜなら、
 1.OSに関するセキュリティおよびその他の不具合等についてもれなく修正が施された万全の状態である
 2.PCのスペックがOSの要求スペックを最も上回るタイミングであり、操作の快適度においてこれほど最高の状態はない
 ことが理由である。特に後者のメリットは計り知れない。新OSの目新しさは数ヶ月で飽きるが(必須機能でない限り)、操作の快・不快度合はそのPCを買い換えるまで続くのである。
 ちなみにこれ程のハイスペックPCであっても、Windows Vistaの新UIである「Aero」上でマルチメディア系のアプリケーションをサクサク操作するのは厳しいと言われている。
 前置きが長くなったが、今回構築した社内NWの概要は以下の通りである。ポイントは以下の2点である。
 1.ミュージックサーバーであるPC内の楽曲等を、無線で飛ばしてステレオコンポの高音質アンプから再生する
 2.1階のPCから2階にあるプリンタと外付けハードディスクに無線でアクセス・使用する
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 上図を見ていただくと分かるとおり、LAN関係やプリンタ、外付けHDD、音響関係のケーブルを引きずり回す煩わしさから一切解放されることになる。PCにつながっているのは電源コードのみというわけである。これにより、超人日報社屋のような戸建の広い宅内では、キッチンやリビング、ベッドルームなど、宅内のどこにおいても「持ち運べるデスクトップPC」の魅力を最大限に活かす事ができるのである。
 まずは1点目の音響関係であるが、導入した製品は、「オンキョー UWL-1(S)」というワイヤレスオーディオ製品である。価格は1万円台半ば。
 こちらは、PCのUSBポートに差し込む送信部と、コンポ側の入力端子に接続する受信部の2点から構成される。
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PC側の送信部
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コンポ側の受信部
 受信部は、コンポのRCA入力端子(赤と白のやつ)もしくは光デジタル入力端子に接続可能である(筆者は光端子に接続した)。
 送信部と受信部間の無線は、2.4GHzデジタル伝送という方式を採用している。
 これらを双方に差し込むだけで準備はほぼ終わりという簡便さなのだが、音質はすこぶる良い。
 さすがデジタル方式だけのことはあり、ノイズ、電波の強弱による音質のムラなどは素人耳には一切感じられない。
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 こうすることで、上写真のように、離れたテーブルやキッチンなどにあるPCで楽曲を選んだりしながら、コンポの高音質アンプから再生することができる。もちろん、PCのスピーカーや小型のデスクトップ用スピーカーなどで聴くのとは比較にならないことは言うまでもない。
 また、目ざとい方はお気づきになったかもしれないが、何気なく写真に写っている「24」のようなDVDを鑑賞する際もモノをいう。
 これで1万円台なら安い買い物ではないだろうか。
 ところでこのPC、キーボードを閉じても側面のボタンで音楽再生ソフトの操作が可能になっており、またディスプレイには、キーボード折り畳み専用モードとして、時計やカレンダーの他、再生中の楽曲のアーティスト名やアルバム名、曲名さらにアルバムのジャケット画像まで表示してくれるという優れモノなのである。
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 次に、2点目のプリンタと外付けHDDとの接続である。下写真が、2階にあるモデム、無線LANルータ、プリンタ、HDD類の設置場所である。この場所にある機器を、1階のPCから利用することが目的である。いかに社屋とはいえ、やはりこういったゴチャゴチャした機器は1階のリビングなどの目に付くところには置きたくないのが人情である。
 ちなみにこのPCラックのようなデスクは、今や伝説となったUヶ丘時代から使用されているものである。元々はこの上にゴツいデスクトップPCが設置されていたのである。
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 ここで最もキモになるのが、「Logitec LAN-HDPS/U2」という製品である。価格は7?8千円くらい。HD&プリンタ共有サーバというジャンルの製品らしい。サーバというと仰々しいが、15cm四方くらいの小さな箱である。
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 上写真で赤い丸で囲ったのが同製品である。LAN-HDPS/U2には、複数のUSBポートと1個の有線LANポートがある。接続方法としては、LAN-HDPS/U2のUSBポートにプリンタとHDDをつなぎ、LANポートにはLANケーブルで無線LANルータをつなぐ。
 あとは、PC側から簡単なウィザードに従って無線LANルータ経由でLAN-HDPS/U2を認識させればほぼ完了である。
 設定が完了すると、下図のように、ネットワークドライブとプリンタが見えるようになる。
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 さて、これで晴れて超人日報社の快適な社内NWはほぼ完成のように思われるのであるが、実は1点、重大な課題が残されているのである。
 「無線の干渉問題」
 これである。現在超人日報社では無線LANの方式としてIEEE802.11aを採用しているのであるが、これで使用される2.4GHz帯の電波が、同じく2.4GHz帯であるオンキョーのワイヤレスオーディオUWL-1(S)と激しく干渉するのである。
 具体的にどのような支障があるかというと、楽曲をコンポに飛ばして再生している間は、インターネット接続のパフォーマンスが著しく落ちるのである。全く接続できないこともしばしばある。
 解決策として、2.4GHz帯を使用しないIEEE802.11aなどの無線LANルータを導入することも考えられるが、到達距離の短い11aでは1階と2階の間での使用では不安があるし、PCも11aに対応していないため対応の無線LANカードを挿入する必要がある。
 もしくは、音響を2.4GHzデジタル伝送でなくFMトランスミッタなどのアナログ方式で飛ばすという方法もあるがそれでは音質ががっくり落ちてしまう。また、2.4GHz以外の帯域を使用したデジタルワイヤレスオーディオ製品は現状市場に出ていない。
 この問題が解決されれば100%完成と言えるのだが、今のところ方法は見つかっていない。とは言え、ネットを使う間はPCのスピーカーから聴けばよく、それ以外のメリットが非常に大きいため現状はとりあえず満足している。
 いずれにしろ本記事の総括としては、世田谷区でも屈指の爽やかスポーツマン系好青年たる筆者としたことが、今回は非常にオタクな内容となってしまったことに対してお詫び申し上げる。

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 世田谷区「K」の地での超人日報社新社屋の整備は着実に進行しつつある。
 さて、新社屋の設備の中で最も特筆すべきものの一つに、シャワートイレ、通称「ウォシュレット」が挙げられる。
 この設備の人類への貢献度は、改めて説明するまでも無いであろう。かつて、「ウォシュレット」の出現により、どれだけ多くのお父さん達の尻的生活レベルが向上したことか。それによる生産性の向上はいかほどであったか。それはもはや歴史的革命と表現しても過言ではない。
 超人日報社の社歴上、社屋に同設備が配備されるのはこれが初めてであるが、これによって筆者の尻的リスクが格段に軽減されたことは極めて喜ばしいことである。
 ところで、上の便器の写真をご覧になって、「あれ、この便器はどこか変だぞ」とお気づきになった方も多いだろう。
 「なぜ便器の周りに湯飲み茶碗などが配置されているのだろうか」
 「というか、ここは本当にトイレなのだろうか」
 そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃっても当然である。
 実はこの便器、ただの便器ではない。なんと、「模型の便器」なのである。
 助手兼相方と新社屋のレイアウトの相談をしている中で、以下のような議題が持ち上がったことがある。
 「トイレにはどのような装飾物を配置すべきか」
 その際に、助手兼相方が次のような驚くべき提案を発してきたのである。
 「トイレにはやっぱり便器じゃないかしら」
 一瞬、筆者は自分の中の常識が実は常識では無いのではないか、という恐ろしい錯覚に陥りかけたが、話を聞いてみると、なるほど、納得である。
 実は助手兼相方の嫁入り道具の中に、上記の「模型の便器」が含まれていたのである。
 このようなわけで、現在新社屋のトイレには、「本物の便器」と「模型の便器」が対面する形で配置されている。
 それにより、「便器に腰掛けると、なぜか目の前に便器が鎮座している」という、世にも美しいパラドックスが醸し出されるわけである(下写真参照)。
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 読者諸兄におかれても、21世紀型のインテリアのアクセントとして、「模型の便器」の導入を検討されてはいかがであろうか。

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インドネシアの猫の人形である。
猫が釣りをしている様が、なんともしっくり来るのであるが
そもそも陸上で暮らす猫という人々は
古来から魚をとらまえて生きていたのであろうか。
そして、猫が水中に暮らす魚をとらまえるには、水泳が欠かせないのであるが
「猫かき」という泳法は、インドネシアでもポピュラーだったのであろうか。
やはり、陸上の食卓に魚を上らせた人間社会あってこその
お魚くわえたドラ猫の図なのであろうか。
それを考えると夜も眠れない今日この頃である。

ちなみに、
手前の黒い猫は、相方の実家にあった猫。
奥の白い猫は、筆者が下北沢の雑貨屋で見つけた猫。
図らずも超人日報向ヶ丘本社にて邂逅を果たす。
これも運命か。

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名乗るほどのものではないが
ただ コードを巻き取る方面の者である
なぜに口を尖らせているのかと言えば
それは ほとばしる激情のあらわれであり
なぜに物騒な突起物を生やしているのかと言えば
それは みなぎる闘志のあらわれである
そのような理由からか 幸か不幸か
未だにコードを巻き取る方面の用途には
利用されずに今に至る

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 整然と居並ぶヒジキたち。筆者の助手兼相方によりこうして大量に生産されたヒジキたちは、この後いったん冷凍され、平日の朝になると「タッパー」の隅っこに格納され、筆者の昼のおかずの一端を担うことになる。
 こうして居並ぶヒジキたち。彼らおよび彼らの産みの親である助手兼相方により、筆者の体内に海草ミネラルが日々供給され、筆者の頭髪を支えてくれているというわけである。
 ヒジキの切れ目が頭髪との別れ目。自らの頭髪を守るため、助手兼妻に対して粗末な対応は行えないものだ、と気を引き締める筆者であった。

 さて、1ヶ月以上も更新せずに順序も何もないようなものだが、この程、ものごとの順序性ということについて熟考させられる出来事に直面したので報告しておきたいと思う。
 皆さんは、夫婦生活における古典的なやり取りとして
 妻:「先にお風呂にする?ご飯にする?」
 夫:「う~む。風呂かな」
 といったコミュニケーションというものを想像したことがあるに違いない。ところが筆者宅においてはそのような常識が全く通用しないことが昨今明らかになったのである。
 数日前、筆者が帰宅した際のことである。筆者の助手兼相方のKが、おもむろに筆者に対して以下のような驚くべき問いを投げかけて来たのである。
 K:「ご飯の前にお風呂にする?それとも、お風呂の後にご飯にする?」
 これは前代未聞の問いかけである。「それとも」という、あたかもどちらかを選択させるかのような接続詞の前後に、全く同意義の選択肢が並べられるという、何とも高等な疑問文を成しているのである。
 筆者が、一瞬耳を疑うと同時に目を見張ったことは言うまでもない。そして意を決して次のように答えてみることにした。
 筆者:「どちらも魅力的だな。いずれにしろまず風呂に入るか」
 こうして事態は丸くおさまったのである。
 こうしてみると、日常的な夫婦生活において物事の順序というものがいかに曖昧であり、どっちでもよいものなのかが分かる様な気がしてくる。 これからは、少なくとも自宅においては順序というものを深く考えずに生きて行きたいと思った次第である。