再会、ビエンチャン!事故で振替輸送のバスに揺られノーンカーイの橋を渡る | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

ラオス 旅行記 バンコク ノーンカーイ ビエンチャン 夜行列車CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600, (7.1mm, f/2.8, 1/20 sec, ISO0)

鉄の車輪が一定間隔で線路の切れ目を乗り越える音が遠くから聴こえてくる。目を覚ますと早朝5時だった。日の出を見るためにデッキへ向かう。

デッキのドアを開けて車外へ身を乗り出し、明るむ空を見渡す。汽車は昨夜の出発時ののらりくらり運転とは打って変わり結構なスピードを出しているが、小田急線屈指のハードボイルド派で知られる筆者のことである。恐怖感よりも、風に髪をなびかせる爽快さの方が勝っているのは言うまでもない(ちなみに短髪にしていたので全く風になびかなかったと言うのはここだけの秘密である)。

しかし太陽は一向に姿を見せない。さらに、列車は北へ向かっているのだから進行方向右側の空が赤みがかってくるはずなのだが、おかしなことに左側の空が赤みを帯びてくる。

結局、太陽は姿を現さないうちにすっかり夜が明けてしまった。おそらく地平線付近に雲が多く太陽が隠れていたのだろう。方角の謎については未だによく分からない。

もちろん小田急線屈指のハードボイルド派たる筆者は、日の出が見られなかったことなぞ気にもかけず、颯爽と寝台に潜り込み、二度寝をたしなむことにする。

やがて朝食だといって車掌に起こされる。車内食は昨日に引き続き香草香るお粥である。香草というのは朝から食欲を煽ってくるものである。添えられたオレンジジュースはインドでの経験上危険な香りがするので手を付けないことにする。

Day 05-2 路地 DE バラナシ | 地獄のオレンジジュース | 旅行記【インド二千年の旅】
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ラオス 旅行記 バンコク ノーンカーイ ビエンチャン 夜行列車CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600, (7.1mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO0)

ラオス 旅行記 バンコク ノーンカーイ ビエンチャン 夜行列車CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600, (11.3mm, f/3.2, 1/8 sec, ISO0)

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突然の停車とバスでの振替輸送で国境ノーンカーイへ

異変が起こったのはその後である。タイ側の国境の町であるノーン・カーイ到着予定時刻は9時半のはずであったのだが、8時頃停車したお粗末な駅で何故か周囲のタイ人乗客がゾロゾロと降りていくではないか。聞いてみると、なんとこの先ノーン・カーイまでの区間で何らかの事故があり、このコーン・ケーンという駅からバスでの振り替え輸送が行われるというのである。

しかもその誘導っぷりは極めてカオス感に満ち溢れており、駅前の広場の様々な場所から、様々なバスおよびソンテウに人が乗り込んでいく。どこで待ってどの乗り物に乗ればよいのか、全く想像の及ばないスペクタクル・ファンタジーが目の前で展開されていく。

その圧倒的な濁流に呑まれるように一台のバスに乗り込み揺られること2時間半、ようやく道端のへたれた看板に「Nong Khai (ノーン・カーイ)」の文字を発見するのであった。

ラオス 旅行記 バンコク ノーンカーイ ビエンチャン 夜行列車CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600, (7.1mm, f/4, 1/400 sec, ISO0)

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ラオス入国!砂埃の舞う大首都ビエンチャン再び

イミグレが終わると、ビエンチャン市街までの3輪ソンテウ乗り場へ。ソンテウには既に旅行者が多数乗り込んでおり客席には辛うじて1名座れるか座れないかのスペースしか無かったため、小柄な相方のみがその客席に導かれ、比較幅を取る筆者は運転手の兄ちゃんの隣の非常に狭くアクロバティックな空間へと詰め込まれる(3輪ソンテウなので「席」ではない)。しがみついた右腕をうっかり離せば未舗装の地面に豪快にご挨拶できるという魅惑の特等席である。

右腕の筋トレをしながらスペシャルシートで揺られること約30分。いつのまにかビエンチャンの中心部へ到着する。ビエンチャン初訪問の相方などは、この首都のあまりのメトロポリタン具合に、一瞬寂れた郊外の路地で降ろされたのでは、と勘違いしたことであろう。

そう、ついに筆者は相方を連れて、この砂煙の舞う(=8割方未舗装の)おおらかな雰囲気の(=人が少ない、人々の動きが遅い)大首都、ビエンチャンの地に再び降り立ったのである。

などと格好のいいことを書きつつ、早起きして日の出にそっぽを向かれ、朝からファンタジックな振替輸送にドタバタし、ソンテウのスペシャルシートで右腕の筋トレをし、と試練続きの我々は、朦朧とした頭で「クーラー」、「水」、「シャワー」などと繰り返しながら写真撮影もそこそこに宿へと歩を進めたのであった。

宿は、3年前の時もあまりの居心地のよさに長逗留した、「ドゥアン・ドゥアン・ホテル」。到着したときには13時半を回っていた。シャワーと洗濯を適当かつ迅速に済ませた我々は夕刻の屋台向けの時間まで昼寝をたしなむことにする。

その後、懐かしのあの場所へ行く予定だ。

ラオス 旅行記 ビエンチャンCASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600, (7.1mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO0)

ラオス 旅行記 ビエンチャンCASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600, (7.1mm, f/2.8, 1/25 sec, ISO0)

ラオス 旅行記 ビエンチャン

CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600, (7.1mm, f/4, 1/250 sec, ISO0)
ドゥアン・ドゥアン・ホテル前にて

[2005年7月18日]

ビエンチャンの位置

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ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】(2005年)
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