プジョー308SWの9年目車検を控えて改めて故障修理履歴を眺めてみた

2020年5月25日

我が家の愛車、猫バス君ことプジョー308SW(T7型、2012年式)に乗り始めて丸8年が経ちました。走行距離は45,000km程度です。

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今回の定期点検が中々ゴツかった

で、先日定期点検に出してきたのですが、中々豪快なのが来ましてね・・・

プジョー 308SW 故障修理整備記録

これは数万円の定期点検費用とは別の交換部品と工賃になります。手書きの部分が部品代と工賃の合計です。

この中でも、ブレーキパッド/ローターについてはもう9年目だし、ストッピングパワー重視で削れやすい欧州車にしてはよく頑張った気がします(バッテリーが強くないのもあってガツガツエンジンブレーキ使ってた効果もあったと思います)。国産車でも10年で交換、と言いますからね。

問題はこの車の泣き所、水回りとオイル周りですね。これは循環系の中でウィークポイントがいくつかあって、一度出ると微妙な水圧・油圧の変化で他のところが次々やってくると言われており、今後も毎年のように出てくるのか、ここが気になるところです。

そこで、来年の4回目にあたる車検を受けるかどうか、本気の悩みどころを迎えているという状況です。

 

8年間の故障・修理・整備の記録

さて、そこで一度これまで8年間の故障・修理・整備の歴史を振り返ってみる事にしました。ほんの一例ですが、フランス車ではどの程度の故障頻度・修理費用になってくるのかのザックリとした目安にもなるかと思います。下表のとおりです。

プジョー308SW 故障修理整備履歴

ポイントとして「日本車でも交換しそう」vs.「日本車ならあまり交換しなさそう」という区分を設けてみました。

7年乗った前車のマツダRX-8での経験や国産車の一般的な部品交換時期などを参考にして、国産車であっても、表中の各時期での消耗品としての交換が妥当と思えるものは左側の「日本車でも交換しそう」に勝手にカテゴライズしました。

つまり、右側の「日本車ならあまり交換しなさそう」カテゴリーにあるものが、欧州車もしくはフランス車であることによる 趣味のための出費 車両の安全な維持のための合理的追加費用というイメージです←

そのように見ると、欧州車特有の追加修理費用は8年間合計で約29万円、年平均にすると約36,000円支出して来た事が分かります。

※なお、9年目点検で指摘された修理箇所は現時点でまだ修理するかどうか検討中です。こちらを支出しなかった場合、8年間合計で約20万円、年平均にすると約25,000円の支出という計算になります。

 

また、薄青の行は車検、定期点検の際に見つかったもので、それ以外の白い行は点検以外で突発的に発生したものです。

後者の中でも特にドライブ先で具体的な実害を被ったものを赤くハイライトしたのですが、一点目は4年目の「エアコンファンモジュール」の故障。これは、何らかのセンサーの誤感知によりクーラーが作動しなくなると言うもので、夏のような暑いGWの最中、家族で葛西臨海公園に行った帰りに窓を開け放って首都高を走って帰ると言うワイルドな経験をする事が出来ましたw

二点目はもう少し深刻で、6年目の「高圧燃料ポンプ」の故障です。これは、エンジンの気筒内に燃料を噴射するポンプで、一気筒につき一つ備わっているのですが、かなり高精度な事をやっているらしく高額な交換費用がかかりました。しかも休日の出がけに突然症状が出たので特に細君には鮮烈に悪印象を与えてしまったようです(笑)その日の模様は過去記事に残しています。

4大疾病がついに来た・・・!プジョー308SW、高圧燃料ポンプ故障

 

年平均(欧州車的)追加費用は3万円前後、思ったより高くない・・・のか?

さて、これらの故障・修理履歴を見て高いと感じるかどうかですが・・・

まあこう言ってしまうと身も蓋もないのですが、日本車しか乗ったことがなく、かつさほど車に関心のない人であれば「やっぱり高いよね」となると思いますし、欧州車に馴染みがある、もしくは車に関心のある人が見れば「意外とそうでもないじゃん」となるんだろうと思います(笑)

筆者はもちろん後者で、従来は上でご紹介したようなエアコン関係や高圧燃料ポンプなどの故障のインパクトが強いのでトラブルはやっぱり多いのかな〜と漠然と思っていましたが、こうして改めて見てみると「思っていたよりも大したことないんじゃないか」と感じました。趣味のための・・・もとい、フランス車を維持するための合理的な追加費用としては、年平均で3万円台。無くはないんじゃないでしょうか。

もちろんこの筆者の意見を、

「沼にハマって感覚が麻痺しているだけだ」

と診断する向きもあるかも知れませんが、恐らく感覚が麻痺しているので自分ではよく分かりません( ´ω`)

 

問題はこれからだ

しかし気をつけなければならないのは、上の表をよく見ると分かる通りやはり6年目以降にどんどん費用が嵩んで来ているという点です。

つまり、8年間の年平均(欧州車的)追加費用は3万円台に収まりますが、この後引き続き同じようなペースで高額出費が増えていくと、その平均値はどんどん上振れていく計算になります。

まあ、古い車に乗り続ければ維持費が嵩んでいくという当たり前の話を定量的に表しているに過ぎませんが、ただ、この表から読み解くに、日本車よりもそのコスト上昇カーブが急であるという「感覚」は、どうも正しそうです。

どちらにしても、適切な撤退(=買い替え)時期を見極める時期に来ているということですね。

 

では欧州車と距離を置くのか?

結論から申し上げると、上の話を元に欧州車を殊更敬遠する必要は無いかなと考えています。

10年以上同じ車に乗り続けたい、という場合はやはり国産車の方が良さそうですが、筆者の場合はせいぜい8年や9年程度で買い換える可能性が圧倒的に高いためです。

その前提であれば年間3〜4万円程度の追加費用で収まる訳であり、それはさほど致命的とは感じません(もちろんそれは貴方・貴女が車に対してある程度の関心を持っており、そのための理不尽ではない程度の出費にご家族が理解を示してくれれば、ですが)。

 

ただしよく分かっていないのは、ひとくくりに「欧州車」として来ましたが、ドイツ車やイタリア車は、フランス車とはやや状況が異なるのではないか、というところですね。

ここは完全に筆者の勝手な想像ですが、以下のようなイメージを持っています。

  • ドイツ高級車(メルセデス、BMW、アウディなど):高性能であるがゆえに作りも複雑で重大な故障が多く、修理費用も高額(高速道路の路肩で止まっているのもこれらのドイツ車が多いイメージ。まあこれは単に多く売れているからというのもあると思いますが)
  • イタリア車(フィアット、アルファロメオ辺り):高性能とか重大とかじゃなくて、とにかく故障が多いイメージ(失礼)。実際J.D.パワーなどの調査結果を見ても、どうもFCAグループの品質はやや不安があるように思います。
  • フランス車:ドイツ高級車ほど作りが複雑ではなく、FCAほど品質が低くなく、程よい感じ。特にPSAのように社外製のトランスミッションを使い始めてからは殊に信頼性が増したのではないでしょうか。ただ最近は高級路線シフトと電子化が進みつつあるのでどうなるか。

 

いや、全く以て独断と偏見によるものなので、もし違うデータがあれば教えて頂きたいところです。

 

で、これからどうするか

買い替えの機は十分熟したとは思っていますし、細君も同意してくれてはいます。

ただ最大の問題は、

 

現時点で何の迷いもなく『買いたい』と思える車種が無いこと

 

です^^;

買い替え先の車については改めて自分の考えを整理したいと思っていますが、場合によっては来年の車検を通す可能性も今のところは残っています。

 

いや〜、こういう悩みって、ほんと楽しい・・・じゃない、難しいですね!!(笑)

 





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