9歳児:「あ、お父さん、自転車ならべてるよ〜!どうせきっと写真とるんだよ、わははは!」
7歳児:「ねえねえおとうさん、もうじてんしゃのってもいい?」
小学生達にネタにされながら新しいマウンテンバイク(MTB)を愛でる10max (@10max)ですこんにちはw
スキーとMTB以外のスポーツに興味を持たない怪獣たち(特に長男)に乗せられて、ついに筆者もMTBを買ってしまいました。ロードバイクも持っているので、二号機です。
いや〜決して欲しかったわけじゃ無くてですね〜子供に「お父さんもマウンテンバイク乗りなよ〜買いなよ〜」とせがまれましてね、これはもう、一緒に楽しんであげないわけにはいかないですからね、いやでも実はちょっとは自分も楽しみたいかもなんて思ったり・・・いやいやそうじゃなくて、もう、仕方なくですね、親の務めと言いますか、自らの責任感の強さに驚きましたね、はい(`・ω・´)キリッwww
購入したのはキャノンデールのセミファットMTB「CUJO3」
と言うわけで購入したのは、キャノンデールのCUJO3という、27.5+規格のハードテイル(サスペンションがフロントしか付いてない)バイクです。
27.5+は上の写真の通りタイヤがやや太いセミファットで、走破性とトラクションと軽快さ、スピードをいい感じに兼ね備えた最近注目の規格です。
CUJO3の仕様・コンポーネンツ
ではまずCUJO3の仕様や規格、コンポーネントについておさらいです。
グリップ、走破性、スピードを兼ね備えた27.5+規格
今回購入したキャノンデール CUJO3は27.5+規格のハードテイルバイク。
一番の特徴はもちろん27.5+のセミファットなこのタイヤ!幅広によるグリップ力の高さと、実質29erと同じ径を持つことによる走破性の高さが持ち味で最近注目されている規格です。
昨年秋に群馬県水上でのダウンヒル体験ツアーでレンタルしたのが、SPECIALIZEDのまさに27.5+ハードテイルバイクでした。
その際、ものすごく安定したトラクションで荒れた登りでもホイールスピンせずグングン登っていけるのと、ちょっとしたガレキや木の根なんか何もしなくてもひょいひょい乗り越えていける走破性に感動したので、買うなら27.5+に絞ろうと思っていました。
フロントシングル+リア10速のDEORE
フロントはシングル。メンテナンス性が向上し、軽量化にも貢献。今のトレンドをしっかり押さえてます。フロント複数ギアのバイクにも乗ってきましたが、何度もチェーン落ちしたり清掃も大変だったりしたので、これは助かります。
リアコンポは10速のDEORE、スポーツバイクはこのクラスからと言われる所以のスタビライザーが付いています。
ブレーキは油圧ディスク
油圧ディスクブレーキのリザーバータンク。ここからブレーキキャリパーまで伸びているケーブルの中にオイルが詰まっています。
フリーアクスル方式ハブはディスクブレーキに最適
それから面白かったのがこちら。フロントのタイヤを脱着する機構なのですが、ただのクイックレリーズのように見えますが少し違います。
フロントフォークの先に切り欠きがないんです!
普通のクイックレリーズだとこんな風に↓先っちょが切り欠きになってて、そこからストンってホイールを外しますよね。
ところがこのCUJOはフリーアクスルと言って、こんな風に↓軸を抜き取ってホイールを外す方式なんです。
これ、ディスクブレーキに合わせて出てきたギミックらしいです。従来のクイックレリーズでディスクブレーキだと、ブレーキングした時にホイールが外れる方向に力が掛かってしまうんですね。なので、それを避ける効果と、他にも剛性が上がるというメリットを目指して登場したのがこのフリーアクスル方式らしいです(^^)
リアは普通のクイックレリーズ。こちらはブレーキング時に掛かる力の方向が違うのでこれでも問題ないのです。
ロック機構付きフロントサス
フロントサス。ロック機構が付いています。オンロード時にロックしたりする事を想定しているらしいですが、Y’s Road環八R1点の方のお話だと、ロックするとダンパーに無理がかかるので基本的にロックしない方が良いとのこと。
幅広のハンドルバー
乗ってすぐに驚いたのはハンドルバーの幅の広さ。近年バイクの性能が上がり、またタイヤ径も大きくなり、それをコントロールしやすくするために幅広化が進んでいるようです。
幅広ハンドルは確かにバイクを取り回しやすいのですが、木と木の狭い間などをすり抜ける時はヒヤッとします・・・というかたまに引っかかりますw
いかにもキャノンデールという感じのこの黄色とも緑ともつかない色、なかなか好きです。と言うか、家族からは
「お父さんの好きそうな色だねぇ〜」
とからかわれます(笑)
武蔵野の森公園でCUJO3に乗ってみる
という事でCUJO3デビューの場として、調布飛行場のそばにある武蔵野の森公園にやって来ました。
この辺りは公園の中でも穴場エリアです。人が殆どいません。
こんな風にちょっとした窪地や丘がたくさんあって、変化に富んだ地形を楽しめます♪
27.5+の最大の武器はバランスの良さ
斜面だけでなく木の根っこや瓦礫もあったりで、なかなか楽しめます。
27.5+は実質29インチと同じ大きさなので、30センチくらいの石垣や障害物程度ならウイリーすれば軽々と越えていけます。この走破性は通常の27インチには無く、実に快適ですね。
また、斜面を駆け上がる際には幅広タイヤのグリップが功を奏します。オフロードでの登りはただでさえ滑りがちで、さらに落ち葉でズリズリガサガサの状況ですが、ものともせず登ことが出来ました。
それでありながら、29erやファットバイクのほど重くないので、平坦地では切れの良い加速と小回りも自由自在です。27.5+規格、非常にバランスがいいですね。
怪獣たちも
「うわぁーおう!!」
「ジェットコースターみたい!!」
「うひぇ〜〜ちょ〜こわい!!」
などと言いながら楽しんでました。
ところでこの辺りを縦横無尽に走ってると、割とすぐに息が切れました。それが手術後の病み上がりでまだ本調子でないせいなのか、本来こういう悪路を走り回るというのは抵抗が大きくて消耗するものなのかは分かりません。元々ちゃんとMTBで平坦地や上り坂を走ったことがないので・・・(ダウンヒルは去年体験しましたが)
いやしかし、MTB、楽しい!
狭山湖の林道やふじてんの常設コース、長瀞や伊豆なんかのトレイルツアーなど、行きたいところが目白押しです♪
お試し程度しかできてませんが、次の週末は狭山湖の林道辺りへ持ち出したいと思います!
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コメント
これは、自転車と呼ぶべきか
バイクと呼ぶべきか・・・
機械のことはさっぱりですが
なんだか凄い!!ってことはわかります(o^-^o)
私は自力で漕ぐ自転車しか知らないので、
全く未知との遭遇です!!
P☆
Sippo☆さん、こんばんは。
この自転車も自力で漕ぐ乗り物ですよ(笑)
スポーツ自転車は英語の言い方に合わせてバイクって呼ぶことが多いんです。
僕は、紛らわしいのでエンジンで動くバイクはオートバイって呼んだりしてます。
アクティブに動けるくらいに快復されたようで安心しました。
というより前よりアクティブ?
バイクの色は確かにスキーウェアやリュックと同じ色(笑)
Nさん、おはようございます。
はい、おかげさまで順調に活動しております。
確かに以前よりアクティブかもしれません(笑)
このタイミングで新しい趣味が盛り上がってしまったのも宿命と受け止めて楽しみます(^^)
トレイルに入ったことないけど、ジャイアントのスナップ2012型を持っています。
今度行きたいです。12歳です。
12歳にしてチャリをいじりまくっています。ちょー楽しい
スーパーカーにも興味があります。(バイク、車も)
ジャイアントいいですね!
トレイルは楽しいですよ〜。ぜひ行ってみて下さい。
バイク、車を自分で運転できるようになる日が楽しみですね♪