最近、ストックフォトというものを始めました。
一言で言うと、趣味の写真でお小遣いをもらっちゃいましょう、というやつです(^^)
ストックフォトとは・・・
ストックフォト(Stock Photo)とは、頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。もしくは、写真を含むそのほかマルチメディア素材のこと。その中から、予算に応じて広告・出版等の制作会社が目的に合った素材を選び、使用料を支払うことで利用できる。(出典:Wikipedia)
というもので、要は広告代理店さんやクリエイターさんが広告や出版物、Webサイトなどを製作するときに、わざわざ毎回カメラマンに写真を撮ってもらわなくてもいいように写真素材を提供販売しているサイトあるいはサービスです。
この仕組み自体は昔から(銀塩時代から)あったのですが、近年、プロのフォトグラファーだけでなく筆者のような素人でも写真素材を提供できるビジネスモデルが生まれて来たのです。高画質なデジタルカメラの普及と、アマチュアカメラマンのレベル向上が相まって出てきたムーブメントですね。
なので、素材の寄稿者(Contributor)としての登録時と、それぞれの写真のアップロード時にちょっとした審査がありますが、基本的には誰でも写真を販売することができます♪
登録申請から初収入まで約1週間
で、今日早速、写真が売れました。
しかもいきなり2枚!
といっても、1枚あたりたったの25セント(約30円)^^;
お客さんの買い方やサイズなどによって単価は変わるのですが、今日売れたのは一番安いパターンみたいですね。
売れたのはこちらの二枚↓
一枚目は先日の初日の出のもの、二枚目は7年ほど前に旅行で石垣島に行った際にホテルのプールで撮ったものですね。
今回売れたのは世界最大のストックフォトサイト「Shutterstock」ですが、登録してから初売上が上がるまでの経緯はこんな感じです。
- 1月24日 Shutterstockに登録申請(ここからパスポート審査なんかで数日かかります)
- 1月28日 寄稿者としての審査完了、登録。同日に写真を17枚審査申請
- 1月29日 上記の17枚のうち13枚が審査通過、販売開始
- 1月30日 うち二枚が初売上!
なので、サイトへの寄稿者登録申請からは約1週間かかりましたが、写真掲載から数えると翌日にはいきなり初収入が計上されたことになります。さすが世界最大のサイトだけありますね。事前にストックフォトについて書かれているブログさんをいくつか参考にさせて頂きましたが、単価は安いものの一番売れる頻度が高いのがShutterstockのようです。
ただ、今回はビギナーズラック(たぶん新作だから上の方に掲載されたのでは)でたまたま売れましたが、プロのフォトグラファーたちの思わず「ワーーーーオ!」と声が出てしまいそうな素晴らしい作品がこれでもかと並んでいるのを見てしまうと溜め息しか出ないので見ないようにしています(笑)
ちなみに今回売れたうちの水面の写真をサイト上で表示させると「類似する画像」というのが表示されるのですが、こんなに出てきますw
数ある似たような写真の中から筆者のを選んでくれて本当にありがとうございます。お客様は神様です(笑)
あと、どのエリアの人が買ってくれたのかもこんな風に見ることもできます。
水面のは、イタリアかフランス辺りの人かな?
初日の出のは・・・どこ?バルト三国あたり・・・???
こんな遠い国の人が、一体どんな需要があってこの写真を買ってくれたのかな〜、なんてストーリーを想像したりできて、何気にこれは楽しいですね♪
アフィリエイトプログラムより続けやすそう!
ということで、スズメの涙ほどの収入ですが、自分の作品を買ってくれるという事自体はとても嬉しいですし、モチベーションが湧きます。
トップコントリビューターと呼ばれる人たち(プロフォトグラファー含め)は、何万枚もの写真をアップして筆者のような普通のサラリーマンが羨むような収入を「ストックフォトだけで」上げているようですが、もちろん筆者には縁のない話なので、今の目標としては、そのうち月に数千円、飲み会一回分くらいをねん出できたらなあ・・・。
本格的な副業として位置付けるならともかく、趣味の範囲でやるならこのくらいが適当な目標かなと思います。それでも月に数十枚も売れないといけないんですからね~(汗)
実は10年位前にはWebサイトのアフィリエイトプログラム(広告収入)で月に5~6千円くらい収入があった時期があったんです。ただ・・・その時運営していたサイトは、当時筆者がよく通っていた下北沢の飲食店や雑貨屋を紹介するものでYahoo!カテゴリ公式サイトにもなっていたのですが、情報の更新のために下北沢に足を運んだりサイトを更新するのが(特に子供が生まれてから)億劫になって止めてしまいました。ちょっとサボってるとすぐに情報が陳腐化してアクセス数が減ってしまって、そこから回復するのも簡単ではないですから。
一方ストックフォトの場合、写真を丁寧に現像・レタッチ処理したり、英語と日本語の適切な(検索されそうな)タイトルやタグを考えて付けるなど、手間が全くかからないわけではありませんが、元々趣味で続けている写真を撮ってアップしていくだけで収入を生み出す資産が積み上がっていくはずなので、これならズボラな筆者でも続けられそうな気がするんです。
さーて、いつまで続くものやら(笑)
コメント
10maxさん。こんにちは!
ちょっと世間から隔絶されていたので、、、やっと10maxさんの最新記事に追いつきました!
というか、これ良いですね!アップロードすればするほど、、、サイト内に資産になる商品が積み上がっていく訳ですね。
しかもネット社会の発達で全世界相手に商売が出来るなんて!って大袈裟かwww
私も早速登録してみます!
水無月さん、こんにちは。
そうそう、これ良さそうでしょ?
基本持ち出しも無いし、いつか誰かが買ってくれたらラッキー♪くらいのノリでやってればいいので気楽です。
写真なら言葉関係ないから、おっしゃる通り想像もしてなかった国の人が買ってくれたりしますからね!
こんばんは
写真で初収入 おめでとうざいます!
なんと1週間で2枚も売れたとは 嬉しいですねぇ。
そうそう 金額じゃなく 自分の撮った写真を
必要としてくれる人がいたってのが嬉しいですよね^^
もちろん、収入が大きければ嬉しさも倍増するので楽しみですね。
私も過去6回ほどブログアップした写真を広告用などに
使わせて欲しいと依頼がありました。
お金はいただいていませんが、お礼の品をいただいたりしましたよ^^
意外なとこで いろんな方がブログ、写真を見てくださってるんだなと
改めて実感しました。
浜名湖の桟橋でのお写真 素敵でしたものね~。
どこのどんな方が買ってくださったかも気になっちゃいますね。
たくさん売れたら カメラやレンズのへそくりに~^^
また 売れるといいですね。
はぴさん、おはようございます!
ありがとうございます。
そうそう、もらえるお金なんてどうせ大したことないので、
それより写真への需要が目に見えることが嬉しいですね(^^)
新しい楽しみの一つになりました。
はぴさんのお写真、そんな事があったんですね!
ブログやっててよかったな、と思われたことでしょうね〜
そうそう、ヘソクリになれば・・・
内緒です(笑)