前回のピラタス蓼科に続き、二度目の男三人日帰りツアーに行ってきました。このパターン、これから重宝しそうです(^^)
次男がスキーを始める前には長男と2人での日帰りスキーには行っていたのですが、次男がスキーデビューしてからは流石に細君無しでは2人を見ることはできませんでした。ですが、春からピカピカの一年生になる次男もスキー・生活面共にかなり自分で出来るようになってきたので、今季から男三人でのツアーに挑戦してみた訳ですが、一石三鳥くらいのメリットがあるんですよね。
- お金が節約できる
- その分回数を増やせるので子供たちにたくさんスキーをさせてあげられる
- 細君は貴重な一人の休息時間を満喫できる(彼女はスキーはするがそこまで好きではない)
- 筆者もたくさんスキーに行ける
・・・あれ?一石三鳥じゃなくて一石四鳥じゃないかって・・・??項目が4つあるって?
おかしいな、それは気のせいじゃないですか?メリットは3つしかありませんよ。
だって4つ目は心が汚れている人しか見えないはずなのですからwww
奇跡の春パウダー
さて、今回は2シーズンくらいご無沙汰していたホワイトワールド尾瀬岩鞍です♪ ここは結構滑り甲斐のあるゲレンデなので昔から結構気に入っていたものの、次男君が初心者修行中の二年間は封印していましたが、彼がデビュー三年目に入り少し急な中級コースにも対応できるようになってきたので満を持してやってきました。
で、正直雪質は全然期待しておらず、怪獣たちに「こういうグジャグジャで滑りにくい雪もあるんだ!身体で覚えておけ!」くらいのつもりだったのですが・・・
前日までの低気温と豪雪のおかげでパウッパウのパウダースノーでした!!!
リフト乗り場の係のおばちゃんも「この時期にこの雪は奇跡ですよ、奇跡!」って興奮気味に言ってました。嬉しかったので、証拠写真です。こんな感じです。
すみません・・・この方、全然存じ上げないただの通りすがり(滑りすがり)の方なのですが、滑り姿がカッコよかったので雪煙を上げる様子を撮らせていただきました。伝わりますかね?3月にはありえないこの軽い雪質\(^o^)/
(そして、こんな感じで咄嗟にハイスピード移動体シューティングが出来るE-M1 Mark IIの凄さを改めて認識)
豪雪の後の好天という最高のシチュエーションに恵まれ、怪獣たちも大喜び♪
こちらも希少、「雪まくり」
大雪の名残で、こんな面白いものが見られましたよ。
クルクルっとなってますよね。筆者、実は実物を見たのは初めてなのですが、こういう名前なんです。
「雪まくり」と言うんです。
この本は子供たちが幼いときに読み聞かせていた絵本で、今回子供たちが最初に上の写真の雪まくりを見つけて、
「おとうさん!見て見て!雪まくりだよ!!」
って教えてくれました(^^)
筆者自身も好きな絵本だったので実際に見られて嬉しかったです。複数の条件が重ならないと発生しない、とても珍しい現象みたいですよ〜。
雪のロールケーキ!不思議現象「雪まくり」 – NAVER まとめ
筆者、久々に自らの恥ずかしい滑りを認識
さて、今回もう一つ新しいことがありました。長男のデジモノスキルもかなり上がってきたので、筆者の滑っている動画をiPhone7で撮ってもらったのです。
9年前(長男が産まれる直前)に駆け込みでスキーバッジテスト1級を受けて以来(←今読むと9年前の記事のハチャメチャさにも愕然としつつ)、子供たちにスキーをさせる事にてんやわんやで自分の滑り方なんて全く無頓着になっており、久々に見直してみたわけですが・・・まあ改めて見るとショックですわ(笑)
自分が気持ちよく滑ってるときって、(心の何処かで違うと理解しつつも)このゲレンデに舞い降りた妖精のごとくカッコよく滑っているようなつもりになりません?www あと、カッコよく滑ってる人を見ると、自分をあんな感じで滑ってるんだろうという根拠なき妄想に駆られたり・・・
たぶん、ハイスピード感と非現実感によってある種の脳内麻薬物質が分泌されているせいだと思うんです(笑)
で・・・ある時現実に戻るどころか、自分の動画なんか見た日には地獄に落ちるわけです(´ω`)
※でも、SAJ1級ってこういうものなんです。SAJ1級で求められるポイントは「どんな斜面でも状況に合わせて自分でコントロールできること」であって、誰が見ても「カッコいい」となるような技術までは含まれないといことです。そういうさらなる高度な技術についてはさらに上のプライズテストがありますから・・・ただし、1級のポイントを押さえるのが簡単だという訳ではないという事と、1級保持者の中にもカッコよく滑る人がたくさん居るという事は付け加えておきます^^;
で、今後の自分に発破をかけるために誠に恥ずかしながら長男の竜maxが撮ってくれた動画をば・・・
たぶん上手い人が見ると他にもいろいろあるんだろうとは思うのですが、自分レベルで気づいたのは、右ターン(右折するターン)と左ターンの形が違うんですよね。
下の写真は右ターンです。骨盤を境に、上半身と下半身がある程度「く」の字になっている(いわゆる「外傾」)のが見えます。その結果、骨盤がある程度水平に近くなっているかと思います。これは割と好ましい傾向かと思います。
一方下が、左ターン。赤い線を見ると、完全に「内倒」(上半身が下半身と一緒に傾いてしまっている)です。結果、骨盤も斜めになっています。もう一つが、シェーレン。スキー板がVの字に開いていますよね(青い線)。
で、これの何が問題かというと、体全体が傾いてしまっているので、外足(この場合右足)が浮いてしまってちゃんと板を踏み込めないですよね。つまり、カッコ悪いだけじゃなく、急斜面等での抑えが効かなくなったりします。
シェーレンと内倒って何か関連ありそうな気はするのですが、どっちが鶏でどっちが卵かもよく分かりません(笑)
さーて、今シーズンラストで課題が見えてきてしまいましたが、克服すべき課題が見つかるとやっぱりモチベーションが湧いてきますね〜(^^)
コメント
う〜ん、心穢れてました。反省して心を入れ替えることにします(笑)。
「雪まくり」面白いですねえ。初めて見ました。
読んであげた絵本の現象が現実に現れて、しかもお子さん達が発見するなんて最高のシチュエーションですね !
私はスキーはほとんどやらなかったのですが左に斜面が来ると山側に倒れる事が多かったです。
それにしても素晴らしいパパぶりですね(多少下心があったにせよ)拍手です。
naoggioさん、こんにちは。
あら、見えてはいけない文字か見えてしまいましたか(笑)
雪まくり、雪国にでも住んでいないと見ることはないかと思っていましたが、
見ることができてラッキーでした。
実は今までもあったのかもしれませんが、子供達のように汚れなき心を
失っていたので見えなかっただけかもしれませんが(笑)
素晴らしいパパぶりなど、とんでもない、
ただ自分の趣味に付き合わせてるだけです(^^;
こんばんは~
普段の行いがとても良いのでしょう!!
ピーカンのお天気にパウダースノー 最高の
コンデションで楽しくスキーができましたね^^
4枚目 雄大な背景がまたいいですね~。
10maxさんの滑り カッコいいですよ~。
スキーは全くやったことないので、こんなふうに
滑れたら楽しいだろうなぁって思います。
なんと言っても男子3人でってのがいいですね~。
はぴさん、こんにちは。
私ではなく子供達の行いが良かったのかもせれません(^^;
いい景色ですよね〜
最近カメラを持ってスキーに行くようになって、
景色を重視してスキー場を選ぶようになってきました(笑)
スキーそのものも良いですが、雪山までのドライブと
帰りの温泉も同じくらい楽しいです♪
ゆきまくりって初めてみました。
こんなになるなんて自然って凄いです。そして、何か絡めて面白く撮れないかなぁ~っとすぐにそっちの妄想癖が出てしまうのでした。
ちびちゃんカメラマンも安定の撮影で素敵です。
私なんか撮影してみたらもう…悲惨でしょうねぇ~、恐い怖い。
pentaroさん、こんにちは。
ゆきまくり、面白いですよね〜
ただの丸い団子になるなら分かりますけどね。
どうやって撮ったらいいかと一瞬悩みましたが、いいアイデアが
浮かびませんでした(^^;
チビカメラマンも成長してきたので
お下がりの一眼カメラを譲るタイミングを悩んでいます。
兄弟二人なので・・・(^^;
うわあ、ご自身のスキーシーンを息子さんが動画で!?
これだけでも、めちゃ凄いことではないですか~(*^^)/。・:*:・゚’★,。・:*:・゚’☆
拝見させて頂きましたが、かっこいいじゃないですかっ
素人目にはどこがどうなのか、わかりませんです (・・*)
ゆきまくりって、初めて聞きました。
この絵本、私も読んでみたくなりましたっ
P☆
Sippo☆さん、こんにちは。
iPhone7が防水になったのと、長男がコンデジの使い方に
かなり慣れてきたので、お願いしてみました。
かなりお役立ち怪獣です(^^)
ゆきまくり、絵本がなければずっと知らずに
いたかもしれません。
それくらい珍しいものみたいですよ〜
絵本、今でも売ってるのかなあ。