夏のふじてんデビューしてきました!!
ふじてんスノーリゾートは、スノーシーズンが終わるとMTBやグラススキーなどが楽しめる場所に変身します。
昨秋、上の怪獣と一緒にMTBダウンヒルデビューした筆者、夏(春〜秋)のふじてんはぜひ訪れてみたいコースの一つでした。
ふじてんリゾートへのアクセス
ふじてんは河口湖ICから30分ほど。
車なら都内23区から1時間半~2時間ほどで行けるので気軽に出かけられます。まあ、帰りの小仏トンネルなど慢性的な渋滞は計算に入れる必要がありますけどね^^;
猫バス君ことプジョー308SWの荷室にチャリ2台載せて高速で遠出するのは初めてでしたが、前輪を外せば案外すんなり載りました。
ただしディレイラーなどが壊れないよう、2台の間はダンボールでガードします。
いざ出発。
ちなみにレンタバイクも完備されてるのでMTB持ってなかったり車に積めない場合も問題ないです。
料金体系
主に二種類の体系があって、リフトを使って上からダウンヒルを楽しむ場合はリフト券、ダウンヒルは行わずスキルーパークでジャンプなどを楽しむ場合はスキルパーク利用料のみが必要になります。リフト券を買えばスキルパークも利用できます。
- リフト料金 1日:4,000円、半日:3,000円
- スキルパーク使用料 1日:2,000円
それ以外にMTBなどのレンタルや、レンタルとリフト券のセットなどもあるので、詳細はふじてんリゾートの公式HPをご覧ください。
リフトで楽ちん登山!不思議な気分(笑)
ふもとからスキー用のリフトにMTBごと乗ります。
チャリンコを押してリフトに並びます。なんとも不思議な光景(笑)
クワッドリフトの後ろにMTBを積めるラックが設けられています。
2人組の場合は、1台のリフトに人が2人とMTB1台、後続のリフトにMTBだけを載せます。
カッコウなどの野鳥の声を聴きながらリフトに乗るのはスキーの時と違って何とも高原チックで気持ちがいいです。
上手な人たちが飛んでます。
いよいよダウンヒル開始!
まずはスキー用ゲレンデ「グラスホッパー」で慣らし
まずはスキーシーズン用のゲレンデで体を慣らします。
慣らしと言っても意外とハードです。雪が積もった平らな状態と違って結構凹凸が激しく、意外と疲れます。
特に振動を吸収しながらブレーキをコントロールしなければならない腕〜手が疲れます。
初中級者トラック「ローラーコースター」にチャレンジ!
下りに慣れてきたら、今度はスキーでは滑らない森の中のコースにチャレンジ。ここからが本番!
最初は初中級者のキッズでも楽しめる「ローラーコースター」がおススメですが、こんな感じのシングルトラックが計5〜6本あって、筆者や竜のような初心者でもすぐに下れるコースから上級者向けのコースまで、幅広く楽しめます。
ひゃっほーう!
初級者コースでも、バームからのジャンプ台的なバラエティに富んだ内容になっていますが、最初はブレーキでスピードをコントロールすれば難なくクリアできます。左右だけでなく上下に揺さぶられるのがめちゃくちゃ気持ちいいです。
ひゃっほほーーう!!
バームの連続。最初は怖くてうまくラインどりできませんが、慣れてくるとスピードに乗って横Gを感じながらジェットコースターのような爽快さが味わえ・・・るはずなのですが、なかなかその域には達しません^^;
でも回数を重ねるごとに感覚が掴めてきて着実にクリアするスピードが上がってくるのが気持ちいい♪
竜も後半はだいぶスピードに乗れてきました。ふじてんは全体的に斜度が緩めなので(なのでスノーシーズンには物足りないため来たことが無いのですが)MTBで下るにはちょうどいい感じです。
ひゃーーーーっほう!!!
スキルパークでジャンプの練習も
ジャンプの練習ができるスキルパークもあります。上級者は人の頭くらいの高さで飛んでトリックを決めたりしています(;O;)
ランチはレストランで
レストランでランチ。窓から他の人のバイクを眺めているだけでも楽しいです♪
でも楽しいだけでなく、油断すると怪我とも隣り合わせです。軽トラで運ばれている人を見ました・・・これは上級者ですね。
竜も一度ゲレンデで油断して地面の凹凸にホイールを取られてコケてました。長袖長ズボンの上に膝と肘のプロテクターをしていたため擦り傷で済みましたが・・・。あと、縦に揺さぶられてペダルを踏み外しそうになることも結構あったので、スネも守ったほうがいいなと思いました。
まとめ
とまあ、気をつけるべきところは気をつけた上で、ふじてんのMTB、めちゃくちゃ楽しかったです(*´∀`)
今年中にもう一回来たいなあ。
そして来年は下の宗に竜のMTBを引き継ぐので、そしたら3人で来たいな〜。
と、実に素晴らしい一日だったのですが、最後にびっくり。
サドルバッグが裂けて、さらに中の工具やワイヤーロックがごっそり無くなってました(´;ω;`)
木の枝か何かに引っかかったのかなあ。これは無いと困るので後日調達です。痛い・・・
翌日は、汚れたバイクを洗車してルーブを差して、メンテナンスです。
竜も、部屋の片付けとかは怒鳴られないと全然やらないのに、こういう時だけは朝7時くらいから、
「おとうさん!自転車の洗車まだやらないの?はやくやろうよ!」
などと言ってきます(笑)これぞ小学生男子w
関連サイト
ふじてんリゾートMTBパーク公式HP
コメント
こんにちは。
なるほど、今はこんなところがあるんですねえ。全然知りませんでした。
アウトドアも本当に色々な楽しみ方ができる時代になったんですね。
リフトの後ろにMTBを積めるラックがあるんですか、なるほどです。
でも2人組の場合どうして前に2人乗るんでしょう?
お写真拝見しているとダウンヒルけっこう怖そうですね。
私などコースアウトして林に突っ込んじゃうこと請け合い。まあさすがにこの歳ではチャレンジしないと思いますが(笑)。
naoggioさん、こんばんは。
はい、私も最近知りました。
スキー場の夏といえばグラススキーくらいしか思いつきませんでしたが、いろいろ思いつくものですね。
リフト、二人組の場合でも、一人になりたい時はもちろん1台に一人ずつでも大丈夫ですよ。
ダウンヒルも、初級者コースならブレーキをちゃんと使えば決して怖くはありません。
少し上級コースになると瓦礫や木の根っこなどの段差が大きかったりカーブが急だったりと難易度が上がります。
問題は、昇りがリフトだと体脂肪の燃焼にはあまり貢献しないことでしょうか(笑)