二年前に長男坊と一緒に群馬県水上で華々しくマウンテンバイク(MTB)ダウンヒル界へのデビューを果たした10max家↓である。
さて、前回はまだ本格的なMTBに乗るには身長も体力も足りず泣く泣く自宅待機となった次男坊も今や小学三年生に進学し、身長もようやく2mを超え(※)、デビューできる頃合いになってきたため、満を持して男三人揃って再び水上の地へと向かったのである(※一部要確認情報あり)。
ゴールデンウィーク真っ最中の関越自動車道は相当な渋滞が懸念されたが、我が家のプジョー君は、リュック・ベッソン監督の映画TAXiに登場した時速300km超のあの車両が近所のガリバーで密かに売られていたものをすかさず入手したものであるため、予定の1時間前には到着する事が出来た(実際のところ、幸運にも渋滞そんなに無かったんです^^)。
さて、春の水上は、思った以上に春の様相を呈していた。というのも、東京地方ではすっかり終わってしまった桜の花が満開だったのである。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (12mm, f/8, 1/500 sec, ISO200)
まさに春の里山といった趣きである。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (12mm, f/8, 1/640 sec, ISO200)
この山の中腹に100m×50mくらいの大きさで
「春の里山はこちら」
という巨大な看板を掲げれば大変風流な景観となるであろう。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (42mm, f/3.9, 1/1600 sec, ISO200)
雪解け水を含んだ利根川の流れも大変清らかである。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (12mm, f/8, 1/640 sec, ISO200)
草花も清らかな水を豊富に取り込み、エネルギーに満ち溢れている。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (60mm, f/4, 1/1250 sec, ISO200)
そのような清らかな流れを乱す怪獣たちの存在もこの世の摂理として忘れてはならない。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (12mm, f/2.8, 1/4000 sec, ISO200)
さて、MTBである。今回も「MTB JAPAN」さんのツアーにお邪魔した。
手前の長男坊が借りるバイクはSpecialized Riprock 24、長男坊の愛車の色違いである(ツアー料金の中にレンタルバイクも込み込みとなっている)。奥の次男坊用のは同じ車種の22インチモデル。いずれもセミファットタイヤであるため実サイズはプラス2インチとなる。
Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/120 sec, ISO64)ハイエースの屋根に積んでいざ出発である。100人乗っても、大丈夫!!
Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/800 sec, ISO25)さて、ここからがダウンヒルツアー本番なのであるが、残念ながら対象となるエリアは国の防衛上の機密が多数潜む軍の重要管轄地帯に相当するため、スマートフォンやカメラ類は全て事務所に置いてこなければならず、写真類は残せていない。(スマホやカメラを置いていく副次的な理由は、貴重品の紛失防止・安全走行のためとも言われている)
主催者のMTB JAPANさんが撮影してくれた写真を拝借し、何となく様子をお伝えしよう。このように未だ残雪があり、雪山での遭難時を想定した訓練も兼ねたツアーであるという話もある(いや、ない)。
この写真だけではお伝えしきれないが、澄んだ空気とマイナスイオンを吸い込みながら、自然と一体になって山道を駆け下りていく時間は実に素晴らしく、何度経験しても思わず
「ヒャッホホオオオーーーーイ!!」
と叫んでしまいたくなるほどの爽快さである(実際に叫んでいる奥様もいらっしゃった。これはどちらかと言うとスリル方面であるように思われたが)。
ツアーでは最初に初心者向けのMTBの操作方法や乗車姿勢、ブレーキの掛け方、コーナリングの方法、あるいは実戦を想定したほふく前進の仕方、肉弾戦になった際の関節技の極意といった基本的な講習を行った後、いよいよトレイルを駆け下りるといった寸法であるので、初心者の家族連れなどもでも全く問題はない。
ツアーの後は温泉である。
おなじみの「湯テルメ谷川」の自然に溶け込んだ露天温泉で疲れを癒やして帰路につく。
ということで、非常に常習性の高いこの遊興ツアーから既に三週間、そろそろ禁断症状が現れてきた次第である。
コメント
桜の季節のMTB、爽快で楽しそうですね♪
オリンパス機の鮮やかな発色、懐かしいです。
同じm4/3でも、地味なパナの発色に比べると、かなり記憶色寄りですよね。
こちらのブログも、トップ画面に表示されるのは16:9のアスペクト比のようですね。
私はSONY機のみならず、Lumix GX7MK2も16:9のアスペクト比で撮っております。
久しぶりに4:3のフォーマットを見て、我ながらもったいないことをしているなあ、と思いました。(;・∀・)
でも、好きだからしょうがないですね。
黒顔羊さん、こんにちは。
写真によってはLightroomで少し弄ったりはしていますが、オリンパスの青や緑は昔から鮮やかですよね。
今はi-finishというモードで撮ると特に鮮やかですね。
黒顔羊さんのブログのコメント返信も拝見しましたが、なるほど、16:9に変えていたのですね。
なかなか印象的で面白いなと思いました。
最近はスマホもPCの画面もワイドになってきてるので4:3で収まる時代ではないのかも知れません^^;
素敵な環境、自然度100%(*´∇`*)
空気吸うだけでエネルギー栄養充分補給できそうな!!
怪獣君たちの指先のオーラが物語っています☆
P☆
Sippo☆さん、こんにちは。
日本にも本当に素晴らしい里山がたくさんありすね。
子供達にもその良さを出来るだけ伝えたいなと思っています。
とか言いながら、自分が楽しいんですけど(笑)