スマホ時代に「趣味で写真を撮ってる人」とそうじゃない人って、何が違う?

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/25 sec, ISO500)

コロナがやばくなる前に居酒屋で職場の同僚に訊かれたんですよ。

「へ~、10max君って写真が趣味なんだ。でも最近スマホでも結構綺麗に写真撮れるじゃない。10max君みたいにちゃんと写真撮ってる人とそうじゃない人って何が違うんだろう?」

いや、ちゃんと撮ってるかって言われるとちゃんとは撮ってないんですけど・・・それはともかく、これは中々深い質問だなと思ったわけです。

この同僚の言う通り、最近はわざわざ「趣味で写真と撮ってます」っていう人じゃなくたって、スマホでパシャパシャ気軽に写真撮ってますよね。つまり「写真を撮る」という行為が、50年前であれば決して安くない機材に投資して、現像して、とそれなりにハードルがあったものが、今ではほぼハードルがゼロになり、「写真を撮る」という行為自体は誰もが日常的に行っている訳です。

そんな時代において、「趣味で写真を撮ってる」ってどいう言うことなんでしょうね?ちょっと考えてみました。

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撮影機材が違うのか

その同僚と最初に話題にしたのは「撮影機材が違うのか」ということでした。でもそれについてはすぐに否定しました。

もちろん、写真を趣味としてやっている場合、ある程度良い機材を使っている可能性は高いでしょう。「良い機材」というのは別にエントリークラスの一眼カメラでも何でも良いのですが、つまり、スマホだけで撮っているのではなく、カメラやレンズのために数万円以上を投資しているという程度の意味です。

しかし、逆は真ならず、なのです。つまり、良い機材を持っているからと言って写真を撮ることを趣味としている、あるいは良い写真を撮ることを目指しているとは限らないという事です。

どういうことかと言うと、写真はさほど撮らないのに、カメラやレンズなどの「機材そのもの」を所有する事を趣味としている人が少なからずいるんですね。この件についてはこちらの記事で触れています。

写真好きって3つくらいに分類出来るんじゃないかと思った秋の夜長
写真をやっていると、それまで写真好きだとは知らなかった同僚や友人とひょんなことからカメラ機材などの話で盛り上がったりして、 「あ、この人写真やるんだ。知らなかった!」 てな感じで趣味の輪が広がったりすることがあります。 と...

ということで、趣味で写真を撮っている人とそうでない人の違い=良い撮影機材を使っているかどうかである、と言うのは違うような気がします。

LM-EA7 レビュー α7II New Nikkor 50mm F1.4SOLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (38mm, f/3.9, 1/60 sec, ISO5000)

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撮影技術が違うのか

これは難しいですね。ただ、結果論に過ぎないというか、ロジックがおかしいような気がします。

「料理が上手な人はそうじゃない人と何が違うんだろう」

「それは料理の腕が違うんだよ」

みたいな感じがします(笑)

あと、これも割とポイントなのですが、難しい撮影技術や理論を知らなくても、良い写真を撮る人は良い写真を撮るものです。スナップ写真を専門とした写真家というのも居ます。

というか、そもそも「趣味」なのだから、やりたいようにやるだけ。技術があるかないかなんて関係ないのです。

FE50mm F1.8 α7IISONY ILCE-7M2, FE50mm F1.8 (50mm, f/1.8, 1/400 sec, ISO100)

撮影に割いている時間が違う

結局これなんだと思います。

生活の中で「写真を撮ること」に多くの時間を割いている人が「趣味で写真を撮っている人」なんだと思うのです。だって、趣味なんですから。

写真をたくさん撮る。写真を撮るために色々な場所へ出向く。色々な被写体にカメラを向ける。どこへ行くときもバッグにカメラを忍ばせている。

こうした行動を取る人に一貫して言えるのは「シャッターチャンスを求めている」という事になるんだと思います。シャッターチャンス、即ち良い被写体に出会うことが、良い写真を撮るためには最も重要なことでしょう。そして、趣味で写真をやっているからには、そうしたシャッターチャンスや被写体に出会って良い写真を撮りたいと思うのは当然のことです。

少し余談になりますが、人の心を動かすような写真は、良い雲海に出会うために何度も山に登って雲海スポットへ足を運んだり、あるいは可愛い表情を捉えるために常に愛猫にカメラを向けたり、街やストリートの表情を生き生きと切り取るために毎日カバンにカメラを忍ばせたり・・・そうした積み重ねによって生まれるものです。

さらに、常にシャッターチャンスを求めていると、写真をやっていない人には特別大したものに見えないものが、発想の転換によって素晴らしい被写体に見えたりするものです。そうすることで、何も特別な絶景スポットやフォトジェニックな場所にばかり足を運ばなくても、日常の中で面白い被写体を出会うチャンスが格段に増えてきます。

それは時に「難しい撮影技術や理論」よりも大事なんだと思うのです。良い機材や技術だけ持っていても、シャッターチャンスや被写体に恵まれなければ良い写真を撮るのは難しいでしょう。

で、「趣味で写真を撮っている人というのはどういう人か」というお題に話を戻します。もちろん「趣味」なので、自分が欲しい機材に投資し、よりよい写真を撮るために技術を身につけることは当然であり、素晴らしい事です。しかし「写真を趣味とすること」の必須条件として、「写真を撮ることに時間を割くこと」は大事だけど、「良い機材や技術を持っているかどうか」は重要ではない、というのがここで言いたかった事です。

皆さんはどう思われますか?

 

と、ここまで書いてみて、最近わざわざ写真撮るために出掛けてないなあ、って思い起こしました。子育てが終わったらもっと時間を作ろうかな〜とは思ってるんですけどね^^;

 

浜名湖 初日の出OLYMPUS IMAGING CORP. E-P3, OLYMPUS DIGITAL CAMERA (21mm, f/8, 1/4000 sec, ISO200)

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