10年選手のMacbook Pro (15-inch, Mid 2010) 、2TB SSD換装で延命・・・もとい爆速化!(後編)

さて、今回10年選手となったMacbook Pro (15-inch, Mid 2010)の延命策として、1TB HDD→2TB SSDへ換装する事になった経緯を前編でご紹介しましたが、後編では実際の換装手順と効果をご紹介します。

まあ、この世代のMBPのストレージ換装については多数の記事が存在しますし、筆者もストレージ換装自体は3度めなのでさして目新しさは無いのですが、今回のクランケは何しろ10年選手、年季が違います(笑)

と言うのと、過去の換装時はブログ休眠中につき記録してなかったので改めて残しておこうかと^^;

前編はこちら↓

10年選手のMacbook Pro (15-inch, Mid 2010) 、2TB SSD換装で延命・・・もとい爆速化!(前編)

 

今回採用したSSD

Crucialの2.5インチ MX500シリーズの2TBを、最安だったAmazonで購入しました。Crucialというメーカーはなかなか知名度も高いようで、TLCという規格は耐久性と性能と価格のバランスが良さそうということで選択しました。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/186 sec, ISO25)

2.5インチのSATAインターフェイスなら大概適合すると思いますがその辺りは詳しくないので換装される場合は別途調べてみて下さい。

しかし2TBのSSDが2万円台。安くなりました。まあ一方で必要容量も増えていくので結局相対的には得も損も無いのですが・・・

 

換装手順

何はともあれバックアップ

まずはお約束のTimemachineから。これも換装により時短化が図れそうな作業です。

念のため写真ファイルもAmazonプライムフォトにバックアップ。

その間に今回購入したSSDをフォーマットしておきます。SATA-USB変換ケーブルでMBPとSSDを繋ぎます。ケースに入れる必要は無いのですがコネクタ部分が折れそうで怖いので入れておきます。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/320 sec, ISO25)

MBPがSSDを認識して、緑ランプが点灯します。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/121 sec, ISO80)

フォーマットは、MacOS標準のディスクユーティリティにて実施。

ディスクユーティリティを開いたら左カラムで新SSDを選び「消去」をクリック。適当に名前をつけて「Mac OS拡張(ジャーナリング)」フォーマットを選んで実行。

2TBでも比較的すぐに完了します。これもSSDの恩恵?

ここで、後で分かりやすいように元のHDDを「Old」的な名前に変えておきます。(変えなくても問題はないです)

これで新SSDに旧HDDの中身をコピーする準備が出来ました。

 

「復元」で旧HDDの内容を新SSDにコピー

コピーにはMacOS標準の「復元」機能を使います。

MBPを再起動し、ジャーンの起動音と同時に「Command+R」を押し続けます。macOSユーティリティが開きます。なんで「m」が小文字なんだろう。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/121 sec, ISO40)

再び「ディスクユーティリティ」を使います。左カラムで新SSDのボリューム(先程フォーマットの際に自分で付けた名前)を選び、今度は「復元」をクリック。

復元元(ん?えーと、ふくげんもとw)を選ぶプルダウンが出てくるので、先程旧HDDに付けた「Old」的なボリューム名を選択。このデータを新SSDにコピーします。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/121 sec, ISO50)

このプロセスは長いです。元ボリュームが1TBもあったこともあり、半日くらいかかりました(*´д`*)

日曜の晩からスタートし、翌日会社から帰宅すると終わってました。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/121 sec, ISO40)

復元すると復元元(ふくげんもとw)と同じボリューム名が付くので、新しい名前に変えます。ボリューム名のところをクリックすると編集可能になります。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/121 sec, ISO40)

今回はこのように変えました。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/121 sec, ISO40)

さて、これで新SSDへのコピーは終わり、物理的にMBPの中のHDDと入れ替えてもいいのですが、入れ替える前に一応起動出来るか確認します。リンゴアイコンから「起動ディスク」を選びます。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/73 sec, ISO100)

ここで起動ディスクを選べるので、新SSDを選択します。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/121 sec, ISO50)

これで再起動すると・・・

 

 

 

 

「こいつ、動くぞ!」

 

無事起動しました。

(そして速い・・・!けどまだSATA-USBケーブルで繋がってる状態なので本領発揮はもう少しお預けです)

念のためリカバリーHDD領域も確保されているか確認します。ターミナルで

diskutil list

コマンドを実行する事で確認できます。

ちゃんとありますね。

 

旧HDDと新SSDを物理的に換装

物理的な換装はとても簡単です。

が、一点だけ不可欠な工具があるので注意。トルクスネジと言う特殊なネジが使われている箇所があるので対応したドライバーが必要です。

筆者はこれを使ってます。

 

ではご開陳!!

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO125)

数年ぶりに開けたのでホコリが溜まってます。千円カット方式で、ブロアーでホコリを飛ばしながら掃除機で回収します。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO125)

ではHDDを外して行きます。HDD横の黒いバーをプラスドライバーで外します。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO200)

バーが外れたら、上の白い半透明のテープのようなものを引っ張ってHDDを持ち上げます。

続いてSATAコネクターをサクッと外します。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO200)

ここでトルクスネジの登場。こちら側と裏側に計4本付いているので、T6かT7あたりのトルクスネジ用ドライバーで外します。これは後でSSDに付け換えます。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO160)

左がSSDで右がHDD。同じ2.5インチなので上から見たところは同じ大きさですが、実は厚さはSSDの方が薄いです。でも先程のトルクスネジがいい仕事をする関係で、厚さの違いは気にする必要はありません(詳しくは後で)。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO160)

先程HDDから外したトルクスネジをSSDに取り付けます。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO125)

SATAコネクターをサクッと挿し込みます。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/40 sec, ISO400)

あ、あと、この白いテープみたいなのも元と同じ場所に貼っておきます。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/44 sec, ISO400)

そしてトルクスネジの部分を、奥のオレンジ色の軸受けのようなパーツにはめ込みます。これによって、上述の厚さの差分を吸収します。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO640)

最初に取り外した黒いバーを再びプラスドライバーで固定します。

Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/28 sec, ISO800)

これで裏蓋を取り付けて換装は完了!!

 

SSD換装の効果や如何に

まず起動にかかる時間です。ジャーン音からログイン画面表示までの時間を比較してみました。

こちらは換装前のHDDでの起動↓

3分近くもかかってたんですね(^^;; こんな感じなのでここ数年は日常的にはスリープばかりで再起動はたまにメンテナンス代わりにしか行っていませんでした。

ではSSD換装後です↓

三分の一以下の時間で起動しました!頭では分かっていたものの実際に見てみると想像以上に速い印象です(^^)

次にストレージベンチマーク(ストレージの読み書き速度を計測する)ソフトで計測してみます。

まずは換装前・・・

なんとこの計測を終えるのに三、四時間くらいかかりました( ´Д`)

次にSSD換装後↓

 

 

「5倍以上のパワーゲインがある!!!」

 

 

えっと・・・なんでしたっけ。

ああ、ベンチマークでした。

「Seq」(シーケンシャルアクセス:連続した領域への読み書き)の速度もそこそこ上がっています。このMBPもそうですがノートPCのHDDはデスクトップの7200rpmよりさらに遅い5400rpmなので、よりSSDとの差が感じられると言われます。

それより顕著なのは「4k」(ランダムアクセス:分散した領域への読み書き)です。圧倒的ですね!通常データは分散して存在する事が殆どなので、この差がまさにSSDのサクサク感に直結しているのでしょう。しかも1TBという広大な領域に分散していればその効果たるや言わずもがなです。

 

最後に

という事で、延命のつもりで行った1TB HDD→2TB SSDへの換装ですが、延命どころかこれまで見たこともないパフォーマンスを引き出すことが出来ました。

これでストレージ以外の致命的なハードウエアがご臨終になるまでは当分、というか今まで以上に快適に活躍してくれそうです(*´∀`*)

 

 

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