【2021年版】写真バックアップクラウドサービス比較【本命はAmazon Photosほぼ一択に】

こんにちは、10maxです。

デジカメの画質・画素数が年々上がり、写真の管理やバックアップには苦労しますよね・・・(;´Д`)

今日は、デジカメ歴十◯年、保有写真データ1TB超と、無駄に歴と容量だけはハイレベルを誇る筆者が、大量の写真を簡単・確実かつ出来るだけ安価にバックアップできる現時点でのベストと思われる方法をご紹介したいと思います。

そして本日2020年11月12日、ついにGoogleフォトの無料・無制限サービスの2021年5月末での終了が発表され、より悩ましい状況に突入しました。そこで来年6月以降唯一の無制限サービスとなるAmazon Photosは何GB以上ならお得なのか、Googleフォトの無制限サービス終了で何が出来なくなるのか、等についても触れたいと思います。Googleさん余計な作業増やしてくれちゃって・・・
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あらゆるデータの中で最もバックアップの重要性が高いのが「写真」

さて、「バックアップ」って昔からよく聞きますよね。

以前はメールのデータや色々な書類なんかもバックアップしていたかと思います。でも、今立ち返ってみると、バックアップが必要なデータって殆ど無いんじゃないかと思うんです。

  • メールはGmailを始め殆どがクラウド上にある
  • 書類も、私用のものはほぼGoogleドキュメントやiCloud等のクラウドアプリで事足りる
  • 音楽ファイルはiTunesやApple Musicで購入したものは復活可能だし、最悪消えてもお金を掛ければ多くは取り戻せる
  • アプリ類もApp StoreやAdobeストアなどでダウンロード・購入したものは復活可能

という事で、多くのデータが今ではバックアップの重要性がそれほど高くないと言えそうです。

 

ところが、そうは行かないのが「写真」。写真は誤って消えてしまったら二度と取り戻すことは出来ません

さらに厄介なことに・・・容量をめちゃくちゃ食う(;´Д`)

筆者のMacbook Pro (15-inch, Mid-2010)は2TBのSSDに換装済みですが、こんな有様です。

紫の部分がほぼ全て写真と動画で、あと500GBちょっとしか空きがありません。。。

ここまででなくても、最近の高画素化したデジカメだと、旅行なんか行こうものならすぐに数百GBくらいは行ってしまいます。

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今回は、こうした大容量の写真データでも簡単・確実にバックアップを取るのに一番良い方法は何かを検討した結果をご紹介します。

写真のバックアップはクラウドが最適である理由

さて、写真のバックアップを簡単・確実かつ経済的に行うためには、以下のような要件が満たされるのが望ましいと考えています。そしてこれらを満たすためには、自宅のHDDを頑張って冗長化するよりもクラウドサービスの方が圧倒的に適していると考えています。

写真のバックアップに求める条件
  • [超重要] 写真データが無くならないこと
  • [重要] メンテナンスフリーであること
  • [重要] 無料もしくは安価で、かつ定額であること
  • [やや重要] バックアップ手順が簡単なこと
  • [あれば] 写真のビューワーとしても使えること
  • [あれば] 動画のバックアップも同時に行えること→Googleフォト無制限撤退により再考を要す

[超重要] 写真データが無くならないこと

写真が無くならないで欲しい・・・当たり前ですね(笑)

もう少し踏み込みます。

写真データが消えてしまうって、どんな場合でしょうか。恐らく保存していたPCやMacのストレージが故障してしまうと言った場合ですよね。

ではバックアップ用の外付けハードディスク等は壊れないのでしょうか?

詳しい方ならちゃんとRAIDを組んで・・・などされているかも知れませんが、それでも一個人が自宅で行っている限り、手違いやトラブルは否定できません。

ということで結局の所、プロが商業サービスとして行っているクラウドサービスが最善です。電源や空調といった設備面、作業手順の確立など、個人では用意できない環境が整っています。もちろん企業だって100%安心とは言い切れませんが、個人が家庭で行うよりも遥かに確実なはずです。

[重要] メンテナンスフリーであること

外付けHDDなどでバックアップを取っている場合、容量が増えれば当然増設が必要ですし、機器が古くなれば買い替え、データ移行といった面倒なメンテナンスが発生します。

そのメンテナンス自体も面倒ですし、面倒だからといってそうした作業を怠っているとやはり故障、データ消失のリスクが高まります。あるいは最悪の場合そうした作業中に手順を誤ることでデータが消失してしまうリスクもあります。

この点からもクラウドサービスを利用する方が得策と言えるでしょう。

特にズボラな筆者はクラウドサービス一択です(笑)

[重要] 無料もしくは安価で、かつ定額であること

写真のデータ量は増えることはあっても減ることは基本的にありません。

(別れた恋人との大量の写真を一気に削除する、とかなら一時的には減るかも知れませんが(笑))

なので、写真が増える度にコストが増えてしまような方法は将来的なスケーラビリティが無いので得策とは言えません。

外付けHDDには常に増量という制約が切り離せないので、無料もしくは定額のクラウドバックアップサービスがあればそちらが良いでしょう。

[やや重要] バックアップ手順が簡単なこと

たまにしか写真を撮らないという方ならいざしらず、趣味や旅行などで頻繁に写真を撮る場合には取り込みからバックアップまでのワークフローは出来るだけ簡素である事が望ましいです。

そうでないと「まあバックアップはまた今度でいいや」となってカメラのSDカードに写真が溜まっていき、カメラやSDカードの故障や盗難・紛失と共に写真がパー・・・なんてリスクが高まります。

外付けHDDなどの場合でも、MacのTimeMachineなどの様に簡単なものもありますが、そもそも外付けストレージを接続すること自体が面倒です(笑)

クラウドサービスにはアプリが自動的にバックアップを行ってくれるものが多いので、その方が手間がかからないでしょう。

[あれば] 写真のビューワーとしても使えること

これ、「バックアップ=写真データを失わない」という観点では必須ではないのですが、PCやMacのストレージに収まらなくなった場合には過去の写真がバックアップ環境にしか存在しないという状況になります。そうするとバックアップ環境にある写真をPCやMac、スマホなどからいつでも閲覧出来るようになっていると非常に便利です。

自宅のストレージをサーバー化して閲覧、という力技もありますが、サーバ側との環境によっては閲覧デバイスを選びますし、ビューワ機能としての使いやすさまで考えるとクラウドサービスの方が遥かに使いやすいです。

[あれば] 動画のバックアップも同時に行えること

筆者の場合写真がメインなので重要性は一段落ちるのですが、それでも最近は動画での記録の機会も少なくないため、写真と一緒に行えるのが望ましいでしょう。ただし、上記の通りGoogleフォトの無料・無制限サービスの終了によりこの点については現在最適解が無く、今後流動的になるでしょう。

写真クラウドバックアップサービス比較

では料金を始め各クラウドバックアップサービスの基本的な情報をまとめてみます。

Amazon Photos

(Amazon Drive)

GoogleフォトiCloudDropboxAdobe

CCフォトプラン

定額無制限

(JPG/RAW)

(圧縮写真/動画)

メニュー廃止へ

×××
料金体系

(年額)

4,900円*115GB: 無料

100GB: 2,500円

200GB: 3,800円

2TB: 13,000円

5GB: 無料

50GB: 1,560円

200GB: 4,800円

2TB: 15,600円

2GB: 無料

2TB: 14,400円

20GB: 11,760円

1TB: 23,760円

付帯サービスAmazonプライム

サービス全て

 

Googleドライブ

(ファイルストレージ)

iCloudドライブ

(ファイルストレージ)

ファイルストレージLightroom

Lightroom Classic

Photoshop

自動バックアップ

(PC / スマホ)

○ / ○○ / ○手動 / iOSのみ○ / ○手動
写真ビューア××

(編集アプリ)

*1:写真以外のファイルはAmazonドライブの料金に準じる。

さて、やはりポイントはなんと言ってもGoogleフォトの定額(無料)無制限サービスが来年5月で終了してしまう点ですね。これにより2021年6月以降、定額で無制限に写真をバックアップ出来るサービスはAmazon Photosのみになる見込みです(他に現れなければ)。

とはいえ、Amazon Photosは年額4,900円のAmazonプライムにバンドルされるサービスなので無料ではありません。ではどういったケースでAmazon Photosが有利になるのでしょうか。次に各サービスの料金を詳細に比較します。

料金比較:200GB以上でAmazon Photosが最安に

上の料金比較を分かりやすいようにグラフにしてみました。概ね何GBまでだとどのサービスが安いのか、どこで逆転するのか、といった事をイメージして頂きやすいかと思います。

写真バックアップサービス料金比較20201112

緑点線の丸で囲った部分をご覧頂くと分かる通り、写真容量が200GBを超えると、以降はずっとAmazon Photosが最安となります。

なお完全無料で最も多くの容量を使えるのはGoogleフォトで、15GBまでは無料で利用できます。

写真200GBってどのくらい?

では、200GBを写真ファイルの枚数に換算するとどの程度かと言うと、これは中々難しい話です。2つのケースに分けてみます。

①デジタル一眼カメラでJPG+RAWで撮影している場合

この場合、1枚あたりのサイズは概ね

JPG:5MB+RAW:25MB=30MB

となります。これは筆者の約2400万画素のα7IIで撮影した場合です。この場合、

200GB÷30MB=6700枚

くらいで大体200GBに到達します。

②JPGのみの場合

この場合はシンプルに1枚5MBとすると

200GB÷5MB=4万枚

ほどになります。

 

ちなみに筆者がここ最近デジタル一眼カメラで撮影した写真の容量を見てみたところ、2018年の1年間だけで約155GB、2018年は約182GBでした。これにはスマホ分は含まれません。従ってこの様な場合は迷うことなくAmazon Photos一択です。

一度この様にMacやPCに保存されている写真の容量を調べてみるとよいでしょう。

結論:写真のクラウドバックアップはAmazon Photoほぼ一択に

結論ですが、上記を勘案した結果、筆者は下図のような体制で運用しています。写真フルバックアップには今日現在個人的にベストと思われる体制です。

写真バックアップ20201112

Amazon Photos

こちらは上記の通り、写真のフルバックアップ用です。ただしムービーは無制限の対象外なので、ファイルストレージサービスであるAmazonドライブの容量の制限を受けます。Amazonドライブは5GBまで無料となっているので、動画については5GBまでは無料で保存できます。

Googleフォト

こちらは残念ながら来年6月より写真の無制限バックアップには使えなくなりますが、それでも他のサービスの中では15GBと最も大きな容量を無料で使えるので、Amazon Photoesの弱点である動画のバックアップ用として当面利用できるでしょう。

外付けストレージ(Time Machine/iTunesなど)

今回まさにGoogleフォトのサービス変更があった事で分かる通り、クラウド系のサービスはいつ仕様や料金が変更になるか分からないので、念の為外付けストレージでもバックアップを取っておくと安心です。また、やはりAmazon Photosの弱点である動画バックアップもこちらでカバーします。

筆者はMacとiPhoneユーザーなのでTime MachineとiTunesで定期的にバックアップを取っています。

結局、Googleフォトが無くなると何が困るの?

筆者は今まで、Amazon PhotosとGoogleフォトの2つのクラウドサービスを併用して来ましたし、この記事でもオススメしてきました。絵にするとこんな感じです。「絵にすると」というか、本記事をリライトする前に掲載していた図です(笑)

写真管理バックアップ

しかし、筆者にとっては今回のGoogleフォトの無料・無制限サービス終了は想定の範囲内で、遅かれ早かれこの日はやってくると思っていました。何しろGoogleフォトは完全無料のサービスですから。一方のAmazon Photosはそもそも有料サービスであるAmazonプライムに付いてくるサービスなので、そうそう簡単には無くならないだろうと思っています。

また非圧縮JPG+RAWでの完全バックアップを容量無制限で行えるAmazon Photosに対し、Googleフォトが容量無制限で保存できたのは圧縮JPGのみ。本当の意味でのバックアップとは言えません。

一方ユーザビリティの点でも、自動アップロードはPC/Mac/スマホ何れも対応していますし、ビューア機能も大きな違いはありません(むしろGoogleフォトのアップロードツールは不具合多くて困ってた)。

なので今までもこれからも、あくまでも本命はAmazonプライムで良いと思っています。しかしそれでもGoogleフォトにしか無かった幾つかの機能は失うことになります。

Googleフォトが無くなって失う幾つかのもの

失うもの①:動画の無制限バックアップ

最も大きいのは、上でも触れてきた通り動画のバックアップ手段でしょう。圧縮されるものの、最も容量が嵩張る動画ファイルを無制限でバックアップ出来るのは有り難いもの。特にV-logなど本格的に動画を撮られている方は困るかも知れませんね・・・

しかし(筆者のように)スマホでたまに動画を撮る程度であれば、しばらくはGoogleフォトと外付けストレージで凌ぐ事で大きな問題にはならないでしょう。

(参考)iPhoneの動画サイズを落とす方法

例えばiPhoneであれば「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」でビデオのファイルサイズを落とすことが可能です。デフォルトは上から2番めの1080p HD/30 fpsになっていると思うので、これを720pに落とすことで1分当たり約130MB→60MBと概ね半分程度のサイズに節約することが出来ます。

iPhone ビデオ ファイルサイズ

スローモーションビデオの設定も同様です。

iPhone ビデオ スロー ファイルサイズ

失うもの②:ビューアの優秀なAI検索機能

Googleフォトの隠れた名機能は、ビューアのAI画像検索です。これを使えば、何年も前の写真をいとも簡単に探し当てることが可能です。

例えば、「スキー」で検索すればスキー旅行の写真をほぼ間違いなく検索できます。

Googleフォト

「プジョー」で検索すればプジョーの車が。

Googleフォト 検索

「RX-8」みたいな車種名でもいけます。ミニカーも出てきた(笑)

Googleフォト 検索

古い写真で、何年頃の何のイベントの時の写真か分からないけどパッと出したい、という事がちょくちょくあって、そう言う時に非常に重宝します。

一方、Amazon Photosのビューアにも検索機能はあるのですが、はっきり言ってGoogleには一歩も二歩も及びません(笑)個人的にはこれが一番残念ですね〜。Amazonの今後の改善に期待です。

まとめ

以上の通り、現在のところAmazon Photosをメインとし、Googleフォトや外付けストレージを動画やもしもの時のために必要に応じて併用する方法が、簡単・確実に大量の写真をバックアップするためのベストな方法ではないかと考えています。

年額4,900円(もしくは月額500円)のAmazonプライムを前提とするので完全無料ではありませんが、Amazonで月に一回でも買い物をする方は送料分だけで元が取れますし、映画やドラマ、アニメ、音楽好きな方なら既に加入済みの方も多いと思いますのでAmazon Photosもぜひ活用してみて下さい。

なお筆者は食料品以外の買い物は8割方Amazonに依存し、毎晩Amazonプライム・ビデオで映画や海外ドラマ、アニメを観るのが日課になっているのでAmazonプライムの無い生活には戻れません・・・

※以上、2020年11月現在の情報になります。

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コメント

  1. はぴ より:

    こんばんは
    いろんな方法があるものですね。
    私はrawでは撮ってないので容量もそんなにくいませんが
    最近内臓DVDの調子が悪く 焼いて保存ができないでいます。
    外付けDVDを買う方法も考えています。
    あ 外付けHDDには保存していますよ~。

    アマゾンプライム いろんなサービスがあっていいですね。

    • 10max より:

      はぴさん、こんばんは♪
      いろんなサービスが次々と出てきては消えていくので
      着いていくのが大変ですが、どんどん安く便利にはなっていますね〜。
      DVDプレイヤ、調子悪くなりますよね^^;
      うちのMacも最近調子悪くて、なかなか読み込んでくれません(笑)
      HDDも不死身ではないので、本格的に外に預けちゃおうかな〜と考えた次第です。
      それよりもカメラ無精になってて保存する写真も増えてないので
      また撮りに行かないと^^;

  2. こんにちは。
    ブログにコメントありがとうございました。

    そして、Amazonプライムにそんなサービスまでついてるとは知りませんでした(笑)
    元々、amazon送料無料だけのために加入したamazonプライムですが、ビデオや音楽が無料で見られたり(今はアメリカンドラマにはまってます^^)
    ましてや、フォトの機能もあるなんてーー^^
    いい情報ありがとうございました♪

    これからもよろしくおねがいします。

    • 10max より:

      ゆうこりんさん、お越しいただきありがとうです♪
      Amazonプライム満喫してらっしゃるんですね!
      僕は逆にAmazonプライムにビデオや音楽があるなんて知りませんでした(笑)
      今ではすっかりビデオ見放題にハマってます^^
      海外ドラマ、昔24とかめちゃくちゃハマってたのでまた観てみようかな・・・
      睡眠不足が恐ろしい(笑)
      こちらこそ引き続きよろしくお願いします♪

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