友人のzuco氏、atsuron氏と3人で、「ツール・ド・四万温泉」を敢行してきました。まあ要は、チャリンコで群馬の四万温泉へ一泊二日のツーリングに行ってきたわけです。筆者にとっては記念すべき初のチャリツーリングです。
 以下、超人日報史上異例の13枚の激写写真と共にその模様をお伝えしたいと思います。
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 四万温泉までツーリングと言っても、東京からぶっ通しでチャリで走るわけではありません。言わば「クルマでの輪行」というやつで、今回は沼田まで車でチャリを運び、沼田のコインパーキングにクルマを止めてチャリに乗り換えるわけです。
 ちなみにatsuron氏は三芳SAの至近に実家があるため、三芳SAにチャリンコで潜入、そこで待ち合わせてzuco氏の車に乗っけてもらうという、火曜サスペンス劇場の時刻表トリックばりの裏技を駆使しました。
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 沼田駅前で昼飯の十割そば。14時頃そば屋を出て、国道145号線、通称「日本ロマンティック街道」を西へ向かいます。この道で峠を一つ越えると中之条という町に出て、そこから四万川沿いに国道353号線を上っていくと四万温泉に着きます。ところが、この「日本ロマンティック街道」というのがとんでもない曲者でした。
 皆さんは「ロマンティック」と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか。
 ・ムードが良い
 ・童話の世界のような感じ
 ・夢いっぱいの感じ
 まあこんなところでしょうか。一方我々が今回チャリンコで走ってみて抱いた「日本ロマンティック街道」の印象は以下の通りです。
 ・とにかく激坂
 ・サディスティック
 ・心臓が飛び出そう
 ・よくもまあ生きて帰ってこれたものだ
 皆さんもネーミングにだまされないようにしましょう。ただ、チャリンコで登るのが大変、というだけであって、車等で走るルートとしてはとてもオススメです。似たようなコースを走る道として渋川から同じく中之条町へ向かう国道353号というのがありますが、そちらに比べて車通りが少なく、適度に奥深い高原の雰囲気が味わえます。
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 16時半ころ到着。およそ2時間半、40km程度の道のりでした。山ではこの時間になるともう暗くなってきます。
 取るものも取り敢えず、宿の温泉風呂に飛び込むことにします。
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 泊まったのは「もりまた旅館」という、昔ながらの家庭的な温泉宿で、実に人情味溢れる女将さんと、源泉掛け流しの風呂が素晴らしいものでした。四万川沿いなので、心地よい清流の音に癒されます。一泊二食で¥7,500は間違いなく大満足。
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 晩飯の後、無料の共同浴場へ。共同浴場はいくつかあり、いわゆる外湯めぐりも楽しめます。もちろん全て源泉掛け流し。この夜は、川のすぐそばの野趣あふるる露天風呂へ行きました。
 温泉街自体はいい感じにひなびた雰囲気で、かといって寂れ過ぎてもいない、落ち着く町です。
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 その後はお決まりの不健康な夜。昼間せっかく燃焼させたカロリーをここで完全に挽回します。
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 おはようございます。朝です。朝風呂です。昨夜と同じ野趣あふるる露天風呂へ行きました。4種類ほどの温度が違う湯船があります。
 そして今週末は群馬方面は紅葉のピークと言われておりました。この紅葉と清流のせせらぎに囲まれての露天風呂はもう、天国です。極楽です。
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 出発のとき。宿のおじいちゃんと別れの挨拶を交わします。
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 温泉街からさらにちょっと川を上ると、四万ダムと奥四万湖があります。ちなみに、「おくしまこ」と読みます。私は土曜日までそれを知らず、豪快に「ん」を付けて呼んでいました。
 でもこれって恣意的な感じがしてなりません。「オマーン」を無理やり伸ばして読ませる事情と同じで。
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 ダムとチャリンコを撮るために特殊な体勢をとるzuco氏。ちなみにこの画像ではよく見えないかもしれませんが、左奥の方でatsuron氏も同じことをやっています。
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 言うまでも無く筆者も同じ体勢を取り、この写真を激写しました。
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 帰りは来た道を戻るのではなく、マニア向けの町道や県道を駆使しました。そんなマニアックな道が国道よりも平坦であるはずがなく、壮絶な峠との闘いが展開されたことは言うまでもありません。しかし、思いがけない美しい風景や、面白い旅人との出会いもあり、充実した道のりでした。
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 峠を下りたところにあった道の駅「たくみの里」に寄り、遅めの昼飯。ほうとうです。
 ここから国道17号(三国街道)へ出て、沼田まではあと十数kmの比較的平坦な道を残すのみです。
 結婚してからオートバイに乗らなくなり、約2年ぶりのツーリングでしたが、実に楽しい二日間でありました。移動距離こそオートバイでのツーリングに比較して短いものの、充実度では決して劣るものではありません。体力を絞りきった後の温泉やビール・地酒は格別です。
 「ツーリングって、ほんっとうにいいもんですねぇ!」
[2日間の総走行距離:88.6km/総走行時間:4時間30分]

6 Thoughts on “紅葉のツール・ド・四万温泉

  1. おつかれっした。
    またいきまっしょい。
    最後の写真、ほうとうじゃなくて、すいとんだったかと。

  2. >atsuron殿
    まじおつかれっした!
    まじ楽しかったっす。
    またしてもatsuronの健脚ぶりには圧倒されました。
    下りは負けんぞ。
    あ、たしかに「すいとん」かも。「ほうとう」は山梨だね。

  3. 最初、四万十川と間違えておりました(爆)。
    沼田からって・・・
    楽しそうなツーリングですね。
    やっぱり夜はビールで使ったカロリーの補給ですね^^
    急にほうとうを食べたくなりました。

  4. >nasbonさん
    こんにちは。
    四万十川はちょっとだけ遠いかもしれないですね(笑)
    ほうとう、美味しい季節になってきましたね^^
    今回の「すいとん」は、食べている間もずっと「ほうとう」だと思い込んで食べてました・・・

  5. おす、コメント遅くなりました。
    先週の月曜は廃人でしたな。お疲れ様でした。
    でも思いのほか楽しかったね。日本の奥深さを感じた2日間でした。動力に頼らないカーボンフリーなツーリングは気持ちいいね。
    当然のことながら自転車はカーボンに頼らずにはいられないのですが、、、

  6. >zuco殿
    ういっす。お疲れさんでした。
    なるほど。確かにカーボンフリーだなあ。
    同時にファットフリーでもありたいもんだけど、
    走った後のビールが無けりゃ意味無いもんなあ。

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