キャンプで生まれた家族のかたち、そして新たな旅路へ。| 節目のファミリーキャンプ@ネイチャーランドオム①

こんにちは、ベトナム駐在生活が始まって1ヶ月あまりが経った10max(@10max)です。

そして、最近は専らベトナム赴任に関する旅ブログの方の更新が続いていたので、本ブログ「OUTMOBILの更新は久々です。

正直なところ、「ベトナムに来てからたった1ヶ月ちょっとなのか〜〜〜」という感覚。日本での生活が遥か昔の事のように感じます。

ベトナムという国は非常に暮らしやすい事もあり(そして出張では何度も来たことがあるため)、表面的にはそこまで激動の日々という感じでは無いように思うのですが、やはり一時的にでも家族と離れて異国で暮らし、異国の同僚たちと働き始めた事による変化というのは、深層心理ではそれなりに効いているのでしょうね。或いは自分でも気付かないうちに気丈を装っているという事なのかも知れません。

そういう意味では、ましてや赴任前の最後のファミリーキャンプなんて、たかだか2ヶ月ちょっと前の事なのですが、もう何年も前のことのよう・・・いやむしろ

 

「俺キャンプなんてしてたっけ」的な(爆)

 

いや、今のは見なかったことにして下さい。このブログの存在意義を全否定しかねない失言でした(汗)

それはともかく、ようやく腰を据えて2ヶ月前のキャンプレポートに取り掛かる事にしました。今まで温めていたのは、単にベトナムでの生活が落ち着くのに時間がかかったり、赴任準備関係の記事を先にアップしたかった、というのも有るのですが、理由はそれだけでは有りませんでした。それについては追々触れたいと思います。

パサートオールトラック キャンプApple iPhone 12 Pro, (4.2mm, f/1.6, 1/950 sec, ISO32)

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赴任前最後のキャンプはネイチャーランドオムで決める

ともあれ出発です。ベトナム赴任前最後のキャンプはもちろん家族4人水入らず。ということで、何度もお世話になった道志村のネイチャーランドオムの古民家風コテージで決めることにしました(以前より触れている通り細君はテント泊が苦手なのです)。

大胆にもGWど真ん中の5月3~4日の2泊3日をドカンと狙ったのですが、混雑時でも予約しやすいというのもネイチャーランドオムの魅力です。

ネイチャーランドオムについて詳細は下記記事をご覧下さい。

道志の森と小川に癒される「ネイチャーランドオム」で避暑キャンプ! | コテージキャンプレポ&キャンプ場紹介
2021年8月19日:携帯電波状況を更新 8月の3連休の後半1泊で、山梨県は道志村のネイチャーランドオムに家族4人バンガローキャンプに行ってきました。 今年は長男坊の中学受験を控えている事もあり、時間の制約が多いため設営撤収の手...
ネイチャーランドオム パサートオールトラック キャンプ

SONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100)
ネイチャーランドオムは道志の森と小川のせせらぎが最高に気持ちいい

キャンプの終わりはいつも切ないけれども

出発の朝は抜けるような青空に恵まれました。

しかし中央道の渋滞ばかりは如何ともしがたく、八王子料金所でトイレ休憩を取ります。すると他の車も後を追うように止まり始めました。料金所にトイレがある事はあまり知られていないようで、筆者の車を見て「ここでトイレに行けるんだ!」ってことにみんな気付いたのでしょうか。2台のマウンテンバイクをルーフに積んだパサートオールトラックの動向は目立ちますから、悪い事は出来ませんw

中央道 八王子料金所 トイレApple iPhone 12 Pro, (4.2mm, f/1.6, 1/4700 sec, ISO32)

大月JCTで川口湖方面へ向かいます。まだ冠雪の残る美しい富士山が出迎えてくれます。

この景色が眼前に広がると、日常から非日常へやってきた実感が一気に盛り上がります。

中央道 富士山

Apple iPhone 12 Pro, (6mm, f/2, 1/4000 sec, ISO25)
助手席の長男撮影

ところで、キャンプの帰り道はそこはかとない寂しさが胸に広がるものです。高速道路を東京へ走らせながら、「ああ、日常に戻っていくんだな」と。

しかし今回は、キャンプが始まる前からそれに似た感情に囚われていました。

今回は「海外赴任前最後のファミリーキャンプ」とは言うものの、子供たちの年齢(中2、小6)を考えると、もしかすると家族4人でのキャンプ自体が最後になる可能性もゼロではありません。もちろん帰国後も行く気満々ですが、思春期の子供達の心は読み難いもの。

つまり、1つのキャンプの帰り道、というよりも、子供達とのファミリーキャンプと言う営みそのものからの「帰り道」という考えを抱かない訳にはいかなかったのです。

しかし、目の前の青空と富士山はそんなマイナス思考を強引に押し流すが如く、充実した2泊3日を予感させてくれます。

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山中湖の中華食堂「メイン」のしじみラーメンと足漕ぎボート

大月JCT以降は渋滞していなかったので昼頃に山中湖に到着する事が出来ました。

昼食のお目当ては山中湖畔の「中華食堂 メイン」。何やら妙な店名ですが、ここの「しじみラーメン」が絶品と聞いてやってきました。

山中湖 しじみラーメン メインApple iPhone 12 Pro, (1.54mm, f/2.4, 1/610 sec, ISO25)

運ばれてきたこちらが「しじみラーメン」。いやもう見るからに優しそうなスープ!

山中湖 しじみラーメン メインSONY ILCE-7C, (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO200)

ただ優しいだけでなくしじみの出汁がしっかり効いて、風味豊かな一杯でした。このしじみは山中湖で採れるそうです。ただ、採れる量はかつての半分以下に減ってしまったと、店主の方が仰っていました。

中華食堂メインのマップ・口コミ

しじみラーメンで大満足したところで足漕ぎボートで山中湖に繰り出します。

「中華食堂メイン」の目の前の湖畔にボート乗り場がいくつかあるので、子供達が気に入った足漕ぎボートがあるところにお願いすることに。

山中湖SONY ILCE-7C, (28mm, f/5.6, 1/3200 sec, ISO100)

山中湖 足漕ぎボート スワンSONY ILCE-7C, (28mm, f/3.5, 1/1000 sec, ISO100)

足漕ぎボートに乗ると鯉にあげる餌が付いてくるのですが・・・

山中湖 足漕ぎボート 鯉 餌やりSONY ILCE-7C, (46mm, f/3.2, 1/640 sec, ISO100)

あまりの鯉の多さとガッつき具合はちょっと引くレベル。「こういうのを『入れ食い』って言うんだよ」と子供に教えます(笑)

山中湖 足漕ぎボート 鯉 餌やりSONY ILCE-7C, (51mm, f/3.2, 1/800 sec, ISO100)

船着き場から餌を撒いてもワンサカ寄ってきます。

山中湖 足漕ぎボート 鯉 餌やりSONY ILCE-7C, (28mm, f/5.6, 1/1250 sec, ISO100)

仲の良さそうなつがいっぽい鴨がずっと並んで泳いでいました。こちらは鯉のエサは食べたいみたい。

山中湖 足漕ぎボート スワンSONY ILCE-7C, (75mm, f/3.5, 1/1250 sec, ISO100)

湖上から眺める富士山もまた良きかな。

山中湖 足漕ぎボート 富士山SONY ILCE-7C, (28mm, f/3.5, 1/3200 sec, ISO100)

さて、プチ山中湖観光を終え、いよいよネイチャーランドオムへ向かいます。

山中湖SONY ILCE-7C, (69mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)

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ネイチャーランドオム到着、新緑とレンズ故障の洗礼

ネイチャーランドオムに来ると漏れなくマイナスイオンが塊になって胸の中に飛び込んできます。

特にこの新緑の季節、鮮烈な清流と相まって森林全体から発せられるパワーに全身が洗われるかのような爽快感に包まれます。

ネイチャーランドオム コテージ パサートオールトラック MTB キャンプSONY ILCE-7C, (43mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO100)

愛車パサートオールトラックも本来の居場所にやって来たかのように誇らしげです。

緑と青を吸収して映えるように・・・そう思って選んだ白いステーションワゴン。やっぱり自然の中に居るのが一番似合います。

ネイチャーランドオム パサートオールトラック MTB キャンプSONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/160 sec, ISO100)

泊まるのは毎度おなじみ、和風建築コテージ「山桜」。ネイチャーランドオムの和風建築コテージはいずれも少し古い建物ですが、それが却って古民家風の風情を醸し出していて最高の味わいです。

ネイチャーランドオムの古民家風コテージが田舎のおばあちゃんちみたいだった
こんにちは。梅雨の合間もファミリーキャンパーの10maxです。 雨の多い季節はバンガローやコテージ泊が何かと楽なので多用しています。ということで先日、道志村のネイチャーランドオムでコテージキャンプしてきました。こちら、昨年の8月に続い...

ネイチャーランドオム 山桜 和風建築 コテージSONY ILCE-7C, (54mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO125)

ネイチャーランドオム 山桜 和風建築 コテージSONY ILCE-7C, (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO200)

ネイチャーランドオム 山桜 和風建築 コテージSONY ILCE-7C, (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO800)

子供達はおやつ代わりにポップコーンを始めます。

ポップコーン キャンプ カセットコンロSONY ILCE-7C, (50mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO100)

ポップコーン キャンプSONY ILCE-7C, (51mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO100)

大人はそれをつまみながらプシュッとやります。

至福のひと時です。

ネイチャーランドオムSONY ILCE-7C, (29mm, f/6.3, 1/160 sec, ISO100)

やがて子供達は遊びに出掛けます。

都会に暮らす彼らに、こういう自然の中で少しでも駆け回らせてあげたいと言うのが日頃からの願い。こういう姿を見るとニヤニヤしてしまいます。傍から見たら完全に変なおじさんですが、いいんです。

ネイチャーランドオムSONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO160)

豪快にドリフトを決める長男。いつの日か四輪車でもドリフトするんでしょうか・・・

ネイチャーランドオム MTBSONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO1600)

手作りブランコで攻める次男。やっぱり子供達はこうあるべきだなあ、なんて思ったりします。「べき」という言葉は嫌いなのであまり使わないように心がけていますが、子供の頃に自然の中で遊ぶ経験をしておいて悪いことは無いでしょう。

ネイチャーランドオム ブランコ 手作りSONY ILCE-7C, (28mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO1600)

レンズが・・・絞れない?まさかのF2.8縛り!

ところでこの辺りからカメラの異変に気付きました。カメラ側でレンズの絞りを絞っても、被写界深度が変わらない気が・・・

下の写真なんかも、本当はF8くらいまで絞ろうとしたのですが、絞り値を変更してもシャッタースピードが変わらない・・・

ネイチャーランドオム 小川SONY ILCE-7C, (58mm, f/2.8, 1/1250 sec, ISO1600)

筆者が使っているソニーαシリーズは、絞りを変えるとリアルタイムに絞り羽根が絞られて都度測光を行い、それに伴い被写界深度やシャッタースピード、感度も変わる仕組みになっているのですが、どうやらカメラ側で絞り値を変更してもレンズの絞り羽根が動いていない事が分かりました。

つまり、常に絞り開放でしか使えない状態・・・しかもよりによってレンズはTAMRON 28-75mm F/2.8なので、常にフルサイズのF2.8という激浅い被写界深度でこのキャンプを乗り切らなければならないという・・・

何の修行ですかこれは!(笑)

まあ、ボケは好きな方ですし、焦点距離と被写体との距離関係を調整しながら乗り切れば何とかなるだろうと気持ちを切り替えます^^;

ネイチャーランドオムSONY ILCE-7C, (58mm, f/2.8, 1/2000 sec, ISO1600)

何てったってこんなに美しい森と清流に囲まれているんですからね。

レンズが多少壊れたって幸せ感の方が圧倒的に勝ります。

ネイチャーランドオム 小川SONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO1600)

ネイチャーランドオム まつのきひろばSONY ILCE-7C, (50mm, f/2.8, 1/3200 sec, ISO1600)

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夕食、焚き火、ゆっくり流れる時間

時刻は18時過ぎ。道志の森に都会よりも少し早い夕暮れが訪れます。

ネイチャーランドオム 夕暮れSONY ILCE-7C, (42mm, f/2.8, 1/3200 sec, ISO1600)

ネイチャーランドオムSONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/1600 sec, ISO1600)

ネイチャーランドオムSONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO1600)

ネイチャーランドオム MTBSONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO1600)

改めて缶ビールをプシュッとやってエネルギーを補充し、夕食の支度にかかります。今宵も珠玉の手抜きキャンプ飯が怒涛のごとく炸裂します。

手抜きキャンプ飯レシピはこちらを御覧下さい。「レシピ」などと書くとレシピに怒られそうな手抜き具合ですが・・・

【本当に手抜き】カセットコンロで作る簡単キャンプ飯21選 -「料理しにキャンプに行ってるんじゃない」という人向け
2021年7月8日更新:同日発売のムック本「CAMPビギナー まずはコレ」(マガジンボックス社)に本記事の内容を掲載頂きました。詳細は本記事末尾を御覧下さい。 2021年12月23日更新:スパムズッキーニ炒めとスパム炒め追加 こんにちは...

先日のオートキャンプ牧場チロルの時に発見してすっかり気に入った「ふじやまビール」が山中湖のスーパー「オギノ」でも買えました。フルーティで香りの良いビールです。

ふじやまビール キャンプSONY ILCE-7C, (68mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO1600)

手始めにベーコンを切って焼きます。

「お腹が空いた!」という子供達がこれでとりあえず静かになります(笑)

キャンプ飯 ベーコンSONY ILCE-7C, (28mm, f/2.8, 1/3200 sec, ISO1600)

切ってフライパンで焼くだけです。ズボラですみません。

キャンプ飯 ベーコンSONY ILCE-7C, (51mm, f/2.8, 1/2000 sec, ISO1600)

次にお馴染みスパムとズッキーニ炒めを作ります。

その辺で遊んでいる子供達を呼びつけてズッキーニを切ってもらいます。手伝わざる者キャンプに来るべからず、です。昔はかなりイヤイヤやってましたが最近は素直に手伝うようになりました。大きくなったなあ。まあ本当は言われなくても進んで手伝ってくれたら完璧なんですが(笑)

キャンプ 料理SONY ILCE-7C, (28mm, f/2.8, 1/400 sec, ISO1600)

スパムの塩味があるので何も味付けせずジャジャっと炒めるだけです。ズボラですみません。

キャンプ 料理 スパムとズッキーニSONY ILCE-7C, (50mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO1600)

続いて最近子供達がお気に入りの味噌田楽。スーパーで買ったのを茹でて付属の味噌ダレをぶっかけるだけです。ズボラで(ry

キャンプ 料理 みそ田楽SONY ILCE-7C, (61mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO5000)

そしておでんです。スーパーで買ってきたおでんセットを鍋に入れて煮るだけです。ズボ(ry

GWの道志の森は、まだ朝晩はそこそこ冷え込むので、温かい汁が体全体に染み渡る感覚が最高です。

おでん キャンプ 料理SONY ILCE-7C, (59mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO10000)

焚き火タイム。ぶっちぎりの優勝に向けて初日のペナントレースも終盤を迎えます。

キャンプ 焚き火 ネイチャーランドオムSONY ILCE-7C, (50mm, f/5.6, 1/50 sec, ISO2000)

家族で囲む焚き火は何ものにも代え難い至福の時間です。

木々の葉ずれと薪が爆ぜる音だけが響き渡ります。

時間の流れ方が変わるような感覚。

この時間が、子供達の記憶のどこかに刻み込まれればと良いな、などと勝手なことを考えたりします。

キャンプ 焚き火 ネイチャーランドオムSONY ILCE-7C, (63mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO3200)

コテージに入って二次会・・・じゃない、子供たちは布団の上でゴロゴロマイクラをしたりYoutubeを観たりします。

ネイチャーランドオム コテージ 和風建築SONY ILCE-7C, (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO2500)

まあ、大人的にはやはり二次会気分ですね。鍛高譚を水割りで頂きます。

鍛高譚 焼酎 キャンプSONY ILCE-7C, (42mm, f/2.8, 1/50 sec, ISO6400)

メスティンで牡蠣の缶詰を煮込みます。

この瞬間、完全優勝です。

牡蠣の缶詰 メスティン キャンプ飯SONY ILCE-7C, (75mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO12800)

コテージなのでBGMを楽しみます。

家族でよく見る、出川哲朗氏の電動バイクを充電してもらうあの番組の挿入歌を流します。愛車での旅気分が盛り上がる曲です。

SONY ILCE-7C, (69mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO4000)

間違いなく最高の夜が更けていきます。

そして今回は2泊。まだ明日丸一日楽しめます。

しかし一方で砂時計の砂が少しずつ落ちていくような切なさも心の片隅をよぎります。

 

つづき↓

キャンプで生まれた家族のかたち、そして新たな旅路へ。| 節目のファミリーキャンプ@ネイチャーランドオム②
こんにちは、10max(@10max)です。 ベトナム赴任前最後のファミリーキャンプレポの後半、2日目の朝です。前半はこちら↓ 厳然たるタイムリミット 2泊3日のネイチャーランドオム古民家風コテージでのキャンプも残すところ...

キャンプ 夜 ランタンSONY ILCE-7C, (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO3200)

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