プジョー & 308SW

プジョーNEW5008SUVの国内販売価格&3008BlueHDi試乗(そして我が308SWは冷却水センサーを引っこ抜くw)

日本では手に入らない、フランスの人間国宝のお菓子!

プジョー・シトロエン東京30周年感謝祭の案内が届いたのでプジョー目黒にお邪魔してきました。

 

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3008ブルーHDi試乗

新型5008の情報アップデートも気になりましたが、まずは3008ブルーHDi(クリーンディーゼル)の試乗から(^^) ガソリンは春に乗ったのですが、ディーゼルは初めてです。

プジョー, 3008

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新世代i-Cockpit

i-Cockpit。相変わらずカッコいいのですが、こちら、やはり少し馴れが必要です。

プジョー, 3008

ガソリン車試乗の時も思ったのですが、(オーディオの音量は物理スイッチで操作できますが)、エアコンやナビが全てタッチパネルと言うのはやはり運転中に操作しやすいとは言えません。

でもやっぱり見た目はスポーティでかっこいいし、現行308系に比べればトグルスイッチでオーディオ、ナビ、エアコンといったモードを切り替えられる点は改善されているので、馴れれば好きになれそうな気はします。

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開けられるパノラミックグラスルーフ!

そして、ついに開けられるようになったパノラミックグラスルーフ!

プジョー, 3008

これはやっぱりいいなあ。真夏は直射日光が辛いから開けられないけど、開放感は抜群!また、ガラスを閉めた状態でも、筆者の猫バスをはじめ従来のグラスルーフよりも熱の透過性が抑えられている気がしました。

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プジョーブルーHDi vs マツダSKYACTIV-D

そして大事なブルーHDiの感想です。比較対象は先日試乗したマツダCX-5のSKYACTIV-Dですが、ディーゼル音はブルーHDiの方がだいぶ大きいですね。車外の音はもちろん、車内にいても、はっきりと「ディーゼルだなあ」と言う感じです。マツダは車外でもかなり静かで、車内ではアイドリング時は気を抜いているとディーゼルである事を忘れてしまうレベルであるのに対し、3008のブルーHDiは車内のアイドリング時でもはっきりとディーゼルらしいカラカラ音がします。

一方走った感じですが、こちらは流石、速い速い!踏み込むとものすごい迫力で加速します。スペック的にも、CX-5のSKYACTIV-Dが420nm/2000rpmで車両重量1600kg、3008ブルーHDiが400nm/2000rpmで車両重量1610kgなのでほぼ互角です。

ただ、高回転の頭打ち感がブルーHDiの方が強いですね。SKYACTIV-Dは5000回転超えまできっちり使える感じがありました。実際レッドゾーンもSKYACTIV-Dの方が少しだけ上です。

総合的には、ディーゼルに関しては、普段静かだけどいざ踏み込むと迫力を見せてくれて、比較的伸びやかなフィーリングのマツダのSKYACTIV-Dの方が一枚上だと感じました。スス問題とかはメンテで対処可能な範囲内ですしね。

プジョー, 3008

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新型5008の国内発売時期と価格、ついに決定

ついに新型5008の国内販売の概要が決まってきたようです。営業さんに社外秘の資料をこっそり見せてもらっただけなので、あまり詳細は書けませんが、雰囲気を少々^^;

発売時期は当初想定より少し遅れ、年内は厳しい模様。

そして気になる価格ですが・・・これは色々なところで予想されているよりやや高めでした(・ω・。)

ベースグレードのガソリン車でほぼ400万円ジャストのラインのようです(資料にはブルーHDi版の価格なども載ってましたが、その辺は3008の価格構成からご想像頂ければと^^;)。

そして、パノラミックグラスルーフは込みではなくオプション設定となっており、合わせると約420万円スタート。

せめて300万円台後半に収まるレベルかと思っていたので、これは少し残念でした。何しろ筆者のモデルチェンジ前の308SWはグラスルーフ標準装備で299万円でしたからね^^; 新型3008含め、プレミアム路線の傾向が続いているようです。

一方、筆者の中で新型5008との対抗馬であるマツダCX-8が320万円スタート。もっとも、こちらはサンルーフ設定がそもそも無いことや、装備オプションなど諸々考えると単純比較は出来ませんが、入り口の敷居の違いは明らかとなりました。

CX-8の概要は9月14日に公式発表されます。いやはやなかなか楽しい悩みは尽きません(・∀・)

(参考)先日のCX-5試乗とCX-8に関してはこちら↓

マツダCX-8外観公表、そしてCX-5試乗でSKYACTIV-D(ディーゼル)のブリッピングに感動(マニア向け)
今年4月28日に日本導入と内装写真だけがティーザー的に突然公式発表されて以来俄然興味津々だった新型3列クロスオーバーSUV「CX-8」、その公式外観写真が本日公表されました。 元々北米などで導入されていたミドルサイズ3列SUV「CX-9」(...
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308SWのクーラント(冷却水)センサー引っこ抜きの儀

最後に、ちょっと前から誤動作していたクーラントセンサーの対処をしてもらいました。このクーラントセンサー、大変な働き者らしく、最近冷却水が満タンの状態でもピーピー警告してくれるようになってしまったんですよね・・・

そこでディーラー(正規プジョーディーラーです)に持っていって相談したところ画期的な対処方法を提案してくれました。

 

「現在のところ治す方法が無いので音が鳴らないようにセンサーを抜いてしまいましょう」

 

なるほど!センサーを抜いてしまえば無駄にピーピー鳴るのは止めることができますね・・・

 

っておい!!(笑)

 

ということで抜いてもらいました。

プジョー, 308sw, 冷却水センサー

引っこ抜かれたクーラントセンサー(紫色のコネクター)

抜いた後、コネクターの部分をビニールテープで保護して他と干渉しないように固定してくれました。

ちなみに、なんと筆者のT7型308の跡継ぎのT9型308以降、プジョー車にはクーラントセンサー自体が装備されなくなったそうです!信頼性とコストの関係だとか・・・

まあ満タンでも警告音が鳴るor抜くしか無いセンサーなら無い方がましですね・・・水温計でのチェックに加え、たまにボンネットを開けてみるしかありません。

 

さて、冒頭の写真は、来場者全員にもらえた、PSAのレンヌ工場のそばにあるアトリエのフランス国家最優秀職人賞(M.O.F.、日本の人間国宝的なものだそう)を受賞したローラン・ル・ダニエルというパティシエのお菓子です。日本では手に入らないそうで、もったいなくていつ食べれば良いのか決めかねています(笑)

その他、試乗や査定見積りをお願いしたので、表参道にあるフランスの冷凍食品ピカールの引換券、東京モーターショー2017の入場券を頂きました(^^)





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コメント

  1. フラとこ より:

    5008、高くなるんですねえ・・・

    • 10max より:

      フラとこさん、こんにちは。
      そうなんですよ・・・
      すっかり高級車路線になりつつありますね。
      走りも質感もプレミアムレンジといい勝負できるレベルになってきているとは言え、自分の購入レンジとマッチするかというとまた別ですからね^^;