飛翔 -果てしなき闘いの末に-

2020年5月21日

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#1 「オナガガモ」と言う名前らしい/浜名湖にて
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#2 同じく
今回の帰省の隠されたサブテーマは、「カモとの闘い」でした。
きっかけは父が私につぶやいた一言でした。
「今頃は、湖にカモがたくさん飛んできているはずだ」
居てもたってもいられなくなり湖へ行ってみると、たくさんのカモが水辺で呑気にプカプカ浮かんでいるではありませんか。
そのカモ達の見た感じの呑気さと言ったら、ありゃしません。鳥を撮影したことがない私でしたが、「まあ望遠レンズを向ければ簡単に撮れるだろう」くらいに思い、無造作に近づいていったのです。
ところがとんでもありません。呑気なのは私の方でした。不思議なことに、いくら私が近寄って行っても、カモとの距離が一向に縮まりません。おかしいな、と思った私は、父が付け加えた次の言葉を思い出したのです。
「カモは非常に用心深く、無造作に近寄るとすぐに逃げて行ってしまうぞ」
そうなのです。一見カモたちは呑気に浮かんでいるように見えて、実は私が近づくのを鋭敏に察知し、水面下で一生懸命足をバタつかせて水際から遠ざかっていたのです。その水面下でのバタ足は、私のふし穴のような目には見えなかったため、ただ呑気に浮かんでいるようにしか見えなかったのです。
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#3 呑気に浮かんでいるように見えて実は水面下でバタ足をしているカモたち
そのような状態では、いくら私がこっそり水際に近づいていってもカモのアップの写真は撮れません。そこで私は思い切って作戦を切り替えました。ソロリソロリと近づいてもダメなら、むしろ一気に攻め寄ってしまえ、と。そうして撮影に成功したのが上の写真です。
つまり、一気にドタドタっと水際に走り寄れば、カモたちは呑気なバタ足ではなく、羽ばたいて飛んでいきます。その飛び立った瞬間を撮ることに専念することにしたのです。
とまあ、作戦を変えただけで上手くいったように書きましたが、そうした上でさらに何十枚もの失敗作が積み上げられたことは言うまでもありません・・・。本当は、空とカモを重ねてコントラストをハッキリさせたかったのですが、ピントが合ってるだけでそりゃもう奇跡です^^;
そして最後に、付き合ってくれたカモさん、お忙しい中どうもありがとうございましたm(_ _)m
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#4 最後に、運良く止まっているところを撮れました。おそらくつがいで、右がオスです。

#1-4:OLYMPUS E-410+Zuiko Digital ED40-150mm F4-5.6

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