プジョー目黒から新型5008のお披露目キャンペーンの案内が届いたので行ってきました。5008実車見たさとミニカー欲しさに・・・(笑)
いきなり鎮座してました。上記の価格(404万円)はガソリンエンジンモデルで、ディーゼルだと50万円アップになります(;´Д`)
今回はまだ試乗は出来ず、展示車を見るだけです。
外観だけで言うと、5人乗車時で780Lという広大なラゲッジ容量から想像していたほど、さほど大きいとは感じません。まあサイズを見ればそれも納得。下記、参考までに車体サイズ比較表です。
全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | |
旧308SW(筆者愛車) | 4,515 | 1,820 | 1,560 |
現行308SW(2014年〜) | 4,585 | 1,805 | 1,475 |
3008(2017〜) | 4,450 | 1,840 | 1,630 |
5008(2017〜) | 4,640 | 1,840 | 1,650 |
これを見ると、5人乗りの3008と比べてもほぼ変わらないレベルだというのが分かります。不思議な感じですね。考えてみれば今の我が家の308SWも、5人乗りハッチバックの308と見た目にはあまりサイズ感は変わらないのに3列目シートがあるというデザインの妙があります。リアハッチドアが垂直に立っている辺りなど、諸々な要素で容量が増えているのでしょう。確かにサイズは似ていますが、形的には3008よりも角ばって無骨でワイルドな印象があります(^^)
コックピットは3008と共通。
身長177cmの筆者の場合、自分好みの低めのシート位置でも問題なくステアリングの上からメーターパネルを一望できます。おそらくシートとステアリング位置の調整で、大概の人にとってメーターが見にくいという事は無さそうです。ステアリングホイールの上端が円形ではなく水平に切れているのも功を奏しているのでしょう。現行308や208等のi-cockpitでは丸かったので3008からの改良点です。
フルデジタルメーターは個人的には中途半端にやられるのは好みでは無いですが、プジョーくらいコックピット全体をアバンギャルドにしてくれれば逆に違和感無いような気もします(笑)
あと、相変わらず気になるのは(この写真では左端に見切れていますが)物理スイッチを最小限にしたインパネ(エアコンやオーディオの操作部)・・・例えばエアコンで言うと、銀色のトグルスイッチでエアコンモードに入ってからの風量、温度などの調整は全てタッチパネルです。運転しながら左手をタッチパネルに伸ばして正確に操作するというのは結構ストレスになりそうです。
たた、タッチパネルの反応や操作性は我が家の猫バス君に載せてるストラーダよりもかなり良かったですね。それにどっちみち今の猫バス君もオーディオ関係は全てナビのタッチパネル内なので、オーディオ関係は今と変わりません。ません。一方エアコン関係は画面内の一つ一つのタッチエリアが大きいボタンになっているので、慣れれば意外と問題ないのかも知れません。
次に二列目シート。1:1:1可倒で、一つ一つもしっかりした作り。
比較的大柄な筆者でも、座席を一番後ろまでスライドすれば(運転席も筆者に合わせてある程度下がった状態でも)膝の前は余裕一杯。
二列目シートを一番前までスライドすると、ゆったりとは言えないまでも拳1つ分くらいは空きます。
ただ、地味な点ですが、二列目シートはドリンクホルダーが見当たりませんでした。筆者の旧308SWには前席背面のテーブルにドリンク用の穴が空いているのですが、5008のテーブルには穴が有りません。真ん中もシートなので肘掛け兼用ドリンクホルダーもありません。ドアポケットにペットボトルを差すか、サードパーティ製品を付けるしかなさそうです。
そして、筆者が最も注目するのが、キャンプ、スキー、サイクリング等で重要になるラゲッジルームです。
個人的に5008の一番の魅力は、5人乗車時で780L(VDA方式)もあるという荷室!今の旧308SWは573Lなので格段の容量増になります。
しかし、ぱっと見、そんなにあるのかな?という感じでした。筆者の旧308SWと比べればそれなりに広く見えますが、現行308SWの610Lと比べると、感覚的にドでかいという程でもないです。まあ感覚的なものなので当てになりませんし、細かいデッドスペースやリアハッチの形状にもよるのできっと数字的にはかなり改善しているのでしょう。
あと、気づいたのが二列目シートのスライド。上の写真では全て一番後ろまで下げていますが、下の写真のように、結構大きくスライドするので、全て一番前までスライドすれば結構広がります。あ、そういえば二列目シートのリクライニングを試すのを忘れてた^^;
次に三列目シート。ラゲッジの床板を風呂板のようにパタパタ開くと格納されています。
背面の黒いストラップを引っ張ると、スチャッと立ち上がります。簡単!
我が家の旧308SW同様、取り外すことでラゲッジ容量を稼ぐこともできます。
ちなみに我が家は三列目は本当に年に二、三回エマージェンシーで子供が座る程度なので座り心地は試してません^^; 完全に荷室の大きさ目当てです。
そしてこれも地味に重要な、スペアタイヤ。安心して下さい!付いてますよ!以前お盆の帰省途中に伊豆で(ディーラーもどこも開いてない)バーストした時ほどスペアタイヤが神々しく見えた事はありません。
という事で全体的になかなか魅力的ですが、4WDが無いとなると、アドバンストグリップコントロールが欲しくなるものの、それは今のところ50万円高のBlueHDiにしか設定がありません。パノラミックグラスルーフ(+15万円)も付けると考えると、結構厳しい選択になりそうだなあ。最近はクリーンディーゼルへの補助金も雀の涙程になっちゃったみたいだし(・д・`。)
あとは乗った感じですが、先日3008のBlueHDiに乗った感じは割と良かったので期待は裏切らないでしょう。
と言ってもどうせ買い換えるとしても早くても1〜2年後(今の猫バス君のメンテパックも残ってるし)、今後の特別仕様車やラインナップ・装備の見直しに期待したいところです(・∀・)
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