世田谷屈指のトレンドリーダーとして個人的に名を馳せる筆者にとって、原宿・表参道は庭である。
しかし最近は(「最近」の定義が不明だが、まあ10ウン年くらい)、衣服に関して言えば某「ユ●クロ」と呼ばれるブテックにおいてファッションリーダーを自称するのに十分な衣類が調達できてしまうため、あまり原宿表参道には降り立てていないと言うのが実態なのだが、実は通勤経路上にあり、日々地下鉄でその地中を地味に通過しているのであるから、勝手に庭と呼んでも概ね差し支えないであろう。
それに、原宿・表参道が庭であると豪語しつつも自らの服装の「ユニ●ロ率」が9割を超える人間が日本国内で何人かのうのうと生存していたところで困る人が居るわけではあるまい。
さらに言えば、仮に「ユニ●クロ」(←だんだんどうでも良くなってきた)が原宿・表参道に出店した暁にはこれらの議論は全くもって空虚なものとなるであろう。
またグルメに関して言えば、先日何かの用事があった際に友人と表参道の裏路地の居酒屋とラーメン屋に行ったくらいなものである。スイーツ?なにそれ日本語?英語?
さてそんな折に(どんな折かというのは突っ込まないで下さい)、ブログ繋がりのSippo☆さんが今年も原宿で個展を開催されると言うことで、先日レビューしたLEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4の練習も兼ねて界隈をぶらぶらしてきた。写真は殆どこのレンズだが、たまにLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0も混入している。
朝10時過ぎのラフォーレ前交差点。これから出勤なのかお出かけなのか、髪を整えている女性。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/1.4, 1/4000 sec, ISO200)
同じくラフォーレ交差点の東急プラザの鏡面。それぞれの目的地へ向かう人。人。人。右上の水色の服の女性はこんな街のど真ん中で何をおっぴろげているのだろうと思ったら、看板であった。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO200)
この着崩し感が何ともオシャレである。筆者がこれをやると単にだらしないと評されるのみであるから自粛しておく。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (60mm, f/4, 1/800 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/1.4, 1/800 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/1.4, 1/1250 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/1.4, 1/2500 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/1.4, 1/1600 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/1.4, 1/8000 sec, ISO160)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/2.8, 1/2500 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. (25mm, f/1.4, 1/6400 sec, ISO200)
突如撮影を始めた女性二人。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (14mm, f/2.9, 1/2000 sec, ISO200)
「落書き禁止」と書かれている場所には落書きをしないのが日本人の美徳であろうか。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (19mm, f/3.2, 1/1600 sec, ISO200)
さて、意外と多くの写真を撮っていたため、肝心のSippo☆さんの写真展にたどり着かずに力尽きてしまったので、続きは次回に回すこととしたい。
それにしても、自分の家の庭も10年以上放置しているといろいろと様相が変わっているものである。あたかも自分の庭では無くなってしまったような気さえするから不思議である(←そろそろ撤回します)。
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