桜の季節にも関わらず、新型コロナウイルスの影響で学校や職場などでの出会いや別れの場が制限されています。
筆者も、二年前の転職以来大変お世話になってきた方々がこの三月で異動されたのですが、対面で見送ることが出来ず断腸の思いでした(代わりにzoom壮行会をやりましたが・・・)。
そんな中、筆者の家庭にとっては大事な節目となる別れと出会いのイベントがひっそりと行われました。そう、先日来、愛車買い替え経緯の記事でお伝えしている通り八年間家族として過ごして来た猫バス君ことプジョー308SWの引き取りと、新たに我が家にやってくるフォルクスワーゲン パサートオールトラックの納車です。
猫バス君とのお別れは寂しいものの、成約から約3週間、やはりこの日を待ちわびていました。
フォルクスワーゲンらしい納車グッズのお出迎え
既に試乗などで4度訪れていてすっかりお馴染みになった最寄りのフォルクスワーゲンディーラーに家族4人でやって来ると、納車グッズを用意してくれていました。やはり気持ちがいいものですね♪
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (12mm, f/2.8, 1/160 sec, ISO200)
Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/50 sec, ISO160)
ドイツのスパークリングワインと言うのは初めて見ました。
非売品の革製キーホルダーも付けてくれました^^
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (34mm, f/3.8, 1/80 sec, ISO800)
ついに パサートオールトラック 実車と初対面!
いよいよ実車と対面です。
実はパサートヴァリアントは試乗含め何度も見たことがあるのですが、派生モデルのオールトラックについては街中含めて見たことが無かったので少しだけドキドキです。
最初に店舗の駐車場に入った時に家族みんなで
「居ないな〜どこだろうね〜」
なんて言っていたのですが・・・
居ました!!
うちのワーゲン君、納車室でこっそり待っててくれましたよ♪
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (28mm, f/3.6, 1/500 sec, ISO200)
この「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト」という、いわゆるパールホワイトが、実に深みがあっていい色です。内側のパールが外光を内面から反射して絶妙な陰影と濃淡を見せてくれます。
さらにボディの中で一番のアクセントになっているサイドのプレスラインが、フェンダー部の滑らかな起伏に近づくにつれて消え入るように淡くなっていく造形にうっとりさせられます。さすが、ドイツの工業製品の精度を堪能させてくれます。
納車室にてパサートオールトラックの使用方法を伝授、慣らし運転の公式推奨は無し
エクステリアに見惚れていると、やがて営業さんが基本的な使い方を一通り教えてくれます。
子供達はパワーテールゲートに大興奮で、何度も車体の下に足を入れては開け、上に上がったリアハッチの端に飛び付いては閉め、を繰り返しますw
(ここでリアハッチ全開時の高さをメモリーで設定できる事を教えてもらい、長男でも届く高さにしてもらいました)
気になっていた慣らし運転については特に営業さんから話が無かったのでこちらから尋ねてみました。やはり最近はメーカーとしての慣らし運転の推奨は無いとのこと。ただ、営業さん曰く、
「ただ経験上、出来るなら最初のうちはマニュアルモードでレッドゾーンまで届くような乗り方をしないようにした方がディーゼルのフィーリングがまろやかになる気がします」
とのことだったので、最初はガバチョと踏むことは避けておしとやかに乗りたいと思います^^;
※ところでRX-8を買った時には
「最初の1,000kmくらいは7,000回転以上は回さないようにして下さい」
と言われましたが同じ乗り物の話でしょうかww
納車室の正面には猫バス君が・・・
やがてゲートが開くと真向かいに猫バス君がお出迎えと言う粋な図らいヽ(*´∀`)ノ
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (31mm, f/3.7, 1/640 sec, ISO200)
実は予め、二台の車を並べて家族で記念写真を撮りたいというしょーもないお願いを営業さんに伝えていたので、わざとここに停めてくれたんだと思います^^
ジャーン!!
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (24mm, f/3.5, 1/640 sec, ISO200)
兄弟がここに邂逅・・・!
子供達も喜んでこのツーショット写真を撮ってました。
そして一家揃い踏みの記念撮影(^o^)
猫バス君、今まで本当にありがとうな。
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (23mm, f/3.5, 1/500 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (24mm, f/3.5, 1/500 sec, ISO200)
二台ともイケメンですね♪
しかしこうして見ると308SWも全然現行車種って言われても分からないくらいスタイリッシュだなあ。。。
そんな事を思いながら、後ろ髪を引かれながら改めて308SWにお別れを言って、パサートオールトラックに身を委ねました。
最後はお店の方が勢揃いで見送ってくれました。お仕事とは分かっていても嬉しいものです^^
納車後ちょっとだけドライブ、家族の印象も上々!
VWディーラーを出た後少し家族でドライブをしました。
筆者は少しだけ猫バス君とのお別れを引きずっていましたが、子どもたちも細君もサッパリしたもんでオールトラックをべた褒めです。
細君:「なんだかこっちの方が乗り心地がスムーズな気がする」(←それはたぶん慣らし運転だからだなw)
長男:「う〜ん、いいねえ、この肘掛け(後部座席)」(←そこかい!w)
次男:「う〜ん、黒がいいと思ってたけど、白もいいねえ」(←実は一番308SWを引きずってた?)
でも確かに流石にDセグワゴンだけあって、ノーマルモードで走っている限りにおいてはとても静かでスムーズで、新車下ろしたてにしては段差の乗り越えも上手く乗り心地もソフトで、細君の感想も的を射ている気がしました。
しかし僕の脳裏にはパサートヴァリアント試乗の時の傲然と背中を押すエンジンの雄叫びとコーナリングでのビターっと張り付く足回りの感覚がしっかりと刻まれています。
このエンジン、今まで乗ってきたディーゼルの中ではかなり上まで回りたがる性質で、一番美味しいのは2,500〜4,000回転くらいの中高回転なんですよね(って、これは図らずも308SWのプリンスエンジンと同じスイートスポット!だから試乗の印象が良かったわけです)。
なので、3,000回転の自主規制リミット間近で気分が盛り上がって来たところで
「ご主人さま!まだおあずけですよ!」
と言われておずおずと引き下がる、みたいな感じです(笑)
というわけで細君よ、慣らしが終わった途端に別の車になったんじゃないかと戸惑うかも知れんが許してくれ・・・w
この後筆者はまだ乗り足りず、さらに家族を家に帰して一人でブラブラ走り回ることにw
コンビニに停めて内装がキレイなうちに写真を撮ったりしたので、そちらは後日ご紹介したいと思います^^
夜は細君と、クイックユーザーガイドを眺めながら納車祝いのドイツ産スパークリングワインを堪能しました♪
ちなみに取扱説明書本体は辞書みたいに分厚くて500ページ近くあります。営業さんも「これは広辞苑として使って下さい」とのことw
この辺りはフランスとドイツの違いでしょうか(笑)
Apple iPhone XS, (6mm, f/2.4, 1/40 sec, ISO640)
Apple iPhone XS, (4.25mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO160)
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