日帰り往復600kmの信州道中膝栗毛 – 車好き&ブロガープチオフ会の記【後編】

日帰り往復600kmの信州道中膝栗毛車好き&ブロガー プチオフ会の記後編

5月30日追記:くるすぺさんがパサートオールトラックの素晴らしいインプレ記事を書いてくださったので文中にリンクを追加しました。

車好き&ブロガーの皆さんと車の話をするだけのために北信州は野尻湖へ日帰り往復600kmの酔狂な旅に出掛けた話の後編です。前編はこちら↓

日帰り往復600kmの信州道中膝栗毛 - 車好き&ブロガープチオフ会の記【前編】
iPhoneからBluetooth経由で愛車のナビに目的地をセットする。総走行距離263kmという計算結果が表示される。そうか、僕は今日一日で往復600km近くをたった一人で運転することになるんだな、と改めて思う。 しかし、その事に対...
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次々と集結する「あの車」、そして「あの人」たち

出発から2時間半と少し、羽が生えたかのごとく快調にハイウェイを滑ってゆくパサオことパサートオールトラックに身を委ねるうちに、最も遠方から駆けつけたにもかかわらず集結地点の野尻湖に一番乗りを果たしていた。待ち合わせ時刻の11時まで40分以上あったが、好天に恵まれた野尻湖は空気を吸っているだけで心身が洗われるような心地だ。

やがて、パサオの方に向かって鮮やかなオレンジのN-ONEが近づいてくる。それがUUさんである事に不思議と全く疑問を抱かない。N-ONEに向かって会釈すると、N-ONEの運転席からも会釈が返ってくる。UUさんといえばプジョー3008の印象が強いが、今回はN-ONEの高速走行性能を試したかったのだそうだ。Twitterでは何度かお見かけしたことがあったが、実物は想像以上に可愛い。N-ONEの話だ。

UUさんと対面の喜びを交わす。今回集合場所の事や昼食のことなど色々段取りをしてくださったUUさん、お会いする前からインターネットを通じていい人オーラが伝わり通しだったが、その印象そのままの雰囲気で嬉しくなった。今回も昼食の手配や参加者への連絡などをマメに行って下さり大変有り難かった。

続いて、N-ONEとはまた違うオーラを纏った車が駐車場に入ってくる。あの深い青はただの青じゃないぞ・・・そうだ、あれはセルベスブルーだ。「セルベスブルーといえばくるすぺさん」と相場は決まっている。UUさんと二人で、

「かっこええ〜」

「かっこええ〜」

と嘆息しながら出迎える。

くるすぺさんは少しだけSNS上の印象とはギャップがある。Twitterやブログ上では非常に陽気なキャラだが、実際にお会いしてみるとどちらかといえば寡黙で物静かな人柄であるようだ。しかしもちろんTwitter上での会話やブログから彼が内に秘めた優しさや情感、的確な観察眼などをお持ちの魅力的な方である事は既に分かっている。感じたことをすぐに表に出さない奥ゆかしい理知を備えた方なのだろう。

そうか、SNSから始まる出会いでは、内に秘めた性格を先に知ってから本人に会う、というケースが増えてくるんだな。これまでの「第一印象」という概念も徐々に変わってきている事を感じる。

3人ともお互いに全く以て「はじめまして」という感覚では無かったので「はじめまして」なんて言ったのかどうかは覚えていないが、まあとにかく嬉しくて必要以上にニヤけてた事だけは間違いないだろう。

ニヤニヤしながら、しばし写真を撮る。もしどこかでこういう人たちを見かけても、どうか通報しないで頂きたい。

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (56mm, f/5.6, 1/640 sec, ISO100)

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (70mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/8, 1/320 sec, ISO100)

 

UUさん、手作りナンバープレート隠しを投入

非常に心配りの優しいUUさん、さらなるウェポンを投入して下さった。それは、ブロガーにとって厄介事の一つである「ナンバー隠し」。

実は車のナンバーというのはそれだけで所有者を特定することは出来ないため個人情報に当たらず、ブログやSNSに写真を掲載する際も隠す必要は無いのだが、世の中にはその事を知らない人もまだ多く面倒なツッコミを受けるくらいなら隠しておいた方がブログ運営側としては精神衛生上心地がよかったり、綺麗に隠せば読者にスマートな印象を与えられるような気もしている。

UUさんはこのプチオフ会後の記事化の事まで考えてそれぞれのブログタイトルを記したナンバープレート隠しを手作りで用意して持ってきて下さったのだ。本当にナイスガイだな〜。

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (41mm, f/2.8, 1/1600 sec, ISO100)

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/3.5, 1/640 sec, ISO100)

そしてお気付きになったかどうか、実はこのフォント、各ブログのタイトルロゴのそれにそれとなく寄せて下さっていると来たもんだ。こいつは一本も二本も取られましたよ。

さらに、UUさんご自身のナンバープレート隠しはやたらポップだなと思ったら、何とこの絵柄は奥様が描かれたとのこと。何だよこの猫ちゃんは・・・ずるい・・・。先程、可愛いのはN-ONEの話だ、と注記をしたが訂正させて頂きたい。UUさん一家も相当可愛いことになってるじゃないか。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, (43mm, f/3.5, 1/640 sec, ISO100)

ところでN-ONE、じっくり見たのは初めてだったのだが、この斜め後ろからの角度が何となく好きだ。どことなくフィアット500を思わせるような四隅のタイヤを土台とした安定感のあるオニギリ型のシルエットが愛らしい。

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/3.5, 1/800 sec, ISO100)

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ただならぬ音とともにエース・ゴルフRヴァリアント登場

いつの世においても、エースは遅れてやってくる。ドラゴンボールにおける孫悟空の行動パターンなどからも分かる通りこれが定石である。「最初から来てやっつけてくれれば話が早いのに」などと思ってはいけない。

UUさん、くるすぺさんと3人でほのぼのと写真を撮りつつ会話を交わしていると、どこからともなく「ボボボボ・・・」と、静かだが明らかに迫力のある低い排気音が聞こえてくる。これはもしや・・・

ゴルフRヴァリアント 508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (51mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO100)

ゴルフRヴァリアント 508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)

見よ、この4本出しマフラーと「R」の紋章を。

そう、でぃーたさんがゴルフRヴァリアントで登場である。ちなみに、でぃーたさんは決して集合時間に遅れてやって来たわけではない。それ以外の3人が早すぎただけの事である。

UUさんとくるすぺさんはでぃーたさんとは初対面だが、僕はお会いするのは3回目だ。いつもTwitterで0-100km/hタイムの計測動画(ご本人ではなくYoutube上の)などを投稿しておられるが決して過激な方ではなく、非常にジェントルで温和な話しやすい大人な方だ。メカのチューンナップや高性能化への関心が高いのは男子なら誰しも同じである。

でぃーたさんとの対面でひとしきり盛り上がると、続いておっさん4人でゴルフRヴァリアントに群がるの図が展開された。実はゴルフRというのはそうそう誰もが手にするようなモデルではなく、北陸では試乗車や展示車が殆ど無いとのことで、くるすぺさんもUUさんも大興奮だ。

現場の様子はこちらです。モーターショーではありません。

ゴルフRヴァリアント 508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/2.8, 1/1600 sec, ISO100)

ゴルフRヴァリアントもさることながらオールトラックのパサートも北陸では希少らしく、UUさんとくるすぺさんが熱心に撮影をされていた。確かにこの2台のワゴンの並びは首都圏であっても中々見られ無いかも知れない。お二人とも熱心に撮影されていた。

現場の様子はこちらです。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (48mm, f/5, 1/640 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)

プジョー508のヒップにぞっこん

さて、一方僕も久々にじっくりとプジョー508SWを眺められる機会を堪能させて頂いた。現行プジョー508に関しては日本上陸後間もなく試乗を行っている。発表と同時に一目惚れし、実車を見て完全に心奪われたものだ。

【心奪われて試乗】新型プジョー508GTファストバック | 508SW日本発表時期、リフター日本導入情報も
先週から1週間ほど、シンガポール〜マレーシア縦断の出張に出かけており、久々に自宅でかき込んだ細君の味噌汁に涙目の筆者であります。 そんな出張明けというアグレッシブなタイミングで、プジョーの新型ファストバックサルーン、508GTの試乗に...

そしてパサートオールトラックオーナーとしての視点で508SWを眺めるのは今回が初めてである。

まず驚いたのはそのルーフの低さ。身長178cmの筆者でも、パサオのルーフ中央までは中々手が届かないが、508SWではいとも簡単に手が届く(オールトラックより3cm低いヴァリアントだとしてもあまり変わらないだろう)。508SWでは完全にルーフを見下ろす感じだ。下の写真をご覧いただくと、3台のワゴンの中でとりわけ低い508SWのプロポーションがよく分かるだろう。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (40mm, f/2.8, 1/2000 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園

SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (44mm, f/3.2, 1/2000 sec, ISO100)
ゴルフRヴァリアントの投影面積が大きく見えるのは遠近法効果によるもの

そして次に目を惹きつけたのは後方から見た時のリアフェンダーからヒップ周りの大胆なライン。実はボディの全幅は1860mmとパサートの1830mmよりも30mm広い(樹脂モールがあるオールトラックは1855mm)。にも関わらずキャビン部分はギュッと引き締められ、驚くほどセクシーなくびれラインを形成している。

この辺りのデザインに関する508とパサートとの違いについては感じる事が多々あったので、別記事に切り出してお伝えしたいと思っている。同じ非プレミアムブランドのDセグメントステーションワゴンに属するこの2台が、こうも全く異なる世界観を持ち合わせていることに改めて驚かされた。

プジョー508SW リア フェンダーSONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (44mm, f/2.8, 1/1600 sec, ISO100)

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (31mm, f/3.5, 1/1600 sec, ISO100)

春光の撮影タイム

この上ない好天の下、撮影会は続く。春光を浴びる4台の勇姿をしばしお楽しみ頂きたい。それにしてもセルベスブルーの破壊力よ。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/8, 1/500 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (46mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/1250 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/4000 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/6400 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/400 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (51mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (64mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO100)

ゲストハウスLAMPのバーガーでランチ

店内での飲食は避けようということで、野尻湖畔のゲストハウスLAMPのハンバーガーをテイクアウトしてアウトドアで堪能した。こちら、UUさんが予め皆の希望を訊いて店に注文しておいて下さり、受取りも昼前にUUさんがひとっ走り行って下さったという事で、今やUUさんには足を向けて眠れません。

そして、たまたまキャンプで使ってパサオから下ろし忘れていたテーブルを広げてハンバーガーを頂く。アウトドアで仲間たちと愛車を眺めながらのランチ、むしろ店内より良いジャマイカ。控えめに言う気にもならない程に最高である。今度は泊りがけで焚き火の前で肉でも焼きながら語りたいですね〜なんて話しながら。

野尻湖 水戸口公園 LANP ハンバーガーSONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (44mm, f/2.8, 1/2500 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (31mm, f/4, 1/1250 sec, ISO100)

ゲストハウスLAMP、今回はTake outのみの利用だったが、HPを見ると非常に魅力的。今度家族で泊まりに来るのも良いかも知れない、などと考えている。

365日遊びの拠点
LAMPは長野県野尻湖の湖畔に佇むゲストハウス。目の前には野尻湖、周りには2000m級の山々、夜には満天の星が広がります。おもいっきり遊んで、おいしいご飯を食べて、ぐっすり眠る。遊びゴコロがいっぱい詰まったゲストハウスLAMPがあなたをお迎えします。

かつてない試乗体験

ランチを終え、いよいよ試乗タイムに突入する。果たしてフランス、ドイツ、日本とこれだけ多岐にわたるメーカー、車種の車を一時に試乗出来るチャンスというのは中々ないものであるし、さらに後部座席、特に自分の愛車の後部座席でのインプレッションを確かめられるというのは非常に貴重な体験だ。ゆえに、かつてない試乗体験なのである。

VWパサートオールトラック(UUさん)

最初に、試乗コースの確認を兼ねてUUさんにパサートオールトラックを運転して頂く。パサオよ、ついに名付け親にステアリングを握ってもらう日がやってきたぞ・・・感動だな・・・。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (38mm, f/7.1, 1/200 sec, ISO100)

UUさんの中で印象に残った点の一つに、TDIエンジンのサウンドがあったようだ。以前UUさんもパサートオールトラック自体は試乗されており、その際には若干ディーゼルらしいカラカラ音が気になったとのことだが、僕のパサオではカラカラ音が気にならなかったという。実は以前僕がパサートヴァリアントを複数回に渡って試乗した際に、走行距離によって音質がかなり違って聞こえる事に気付いたのだが、そうした影響もあったのかも知れない。

【試乗】VW パサートヴァリアントTDIは回して楽しい上質・実用ディーゼルワゴン
今回はフォルクスワーゲン パサートヴァリアント TDI(ディーゼル)に試乗です。少しだけTSIにも乗って比較しています。 下記クルマ買い替え検討の記事で書いた通り、荷室も大きく実用的で奇をてらわない、ステーションワゴンのお手本といった...

また、出足から力強いプジョーの2.0Lディーゼルと高回転型のTDIといった違いも感じられたそうで、僕も全く同じ感想を抱いていたので概ね印象としては当たっているのだろう。

若干コツコツを拾う感触を持たれたようだが、タイヤがコンチスポーツコンタクト(モビリティ)であることを伝えると納得されていたようだ。

UUさんの詳しいインプレはUUさんのブログでご覧頂けるのでぜひチェックして頂きたい。

野尻湖でプチオフ!仏・独3台のステーションワゴン達を堪能♪
野尻湖でステーションワゴン3台とプチオフ会してきました♪     どうもUUです。 長野の黒姫野尻湖でプチオフ会をしてきました。 当ブログをご覧の方はご存じかもしれませんが、野尻湖では2020年11月にも一度プチオフ会を
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初の後部座席ドライブでパサオのサルーンとしての性質に気づく

そして僕個人は何と言っても初めてのパサオの後部座席でのドライブである。これは間違いなく特等席だ・・・身長177cmの僕が座っても頭上も足元も余裕すぎるほどの広さがあり、そしてパノラマルーフの視界を満喫し尽くせる開放感のある絶景。運転席からは想像もつかない世界だ。

そして意外だったのは、サウンドだ。運転席に収まってアクセルを踏み込んだ時には割と勇ましいメカニカルな快音が響くのだが、後部座席ではそれが非常に遠くに感じられ、あるいは意識していなければほとんど聞こえない。

個人的には加速時のサウンドを非常に気に入っているのであえて聴かせたい程なのだが、そのような僕の妙な趣味嗜好を脇へ置けば、やはりパサートという車は非常に優秀なサルーンとしての性質をも備えていると言うことを身を以て確認できた。日本では「Alltrack」などというと所謂「トラック(Truck)」をイメージする人もいるだろうから、この紛らわしい名称を変えたらどうだろうか。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/7.1, 1/60 sec, ISO125)

後部座席用のエアコン吹出口ってこうなってるのね。ほとんど忘れてました。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (35mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO640)

VWパサートオールトラック(でぃーたさん)

次に、くるすぺさんがN-ONEを運転することになったが、N-ONEに大人4乗では荷が重いので、その間にでぃーたさんにパサオを運転して頂くことになった。

でぃーたさんは足回りに発見があったようだ。以前パサートヴァリアントに乗られた時には若干の揺れが感じられたとのことだが、今回はそれを感じなかったという。もしかすると、アダプティブシャシーコントロールDCCの有無によって違うのかも知れない、という事を話されていた。

僕はDCCの付いていない車両には一度しか乗ったことがなくあまり記憶に残っていないが、機会があれば試してみたい。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/5.6, 1/100 sec, ISO100)

くるすぺさんが運転するN-ONEを追いかける。実にかわいい。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)

VWパサートオールトラック(くるすぺさん)

そしてくるすぺさんがパサオを運転。

僕はこの日皆さんに「ディーゼルだけど4000回転超えるところまできっちり回すのがパサオの正しい乗り方です」とお伝えしていたが、くるすぺさんはUUさんよりも更に積極的に回したり流したりと色々試しておられたようだ。

出力特性や回転特性としては回転が上がるほどにグーッとパワーが伸びていく感覚が、508SW(1.6ガソリン)と感覚的に似ている=ガソリンエンジンのようだ、という感想を繰り返しおっしゃっていたが、これはUUさんや僕と同じ感想であり、こうして交互に運転しあってインプレを確認できるのは実に面白い。

またUUさんもくるすぺさんも足回りの乗り味について非常に鋭い感覚をお持ちだが、大まかに言えばパサートオールトラックのコンフォートモードと508SWのノーマルモードが近い感覚、ということを言われていた。

【5月30日追記】くるすぺさんが素晴らしいインプレ記事を書き下ろして下さいました!もうこのままオーナーズレビューにしてしまいたい程、いや、むしろオーナーである筆者以上に良いところを感じて書き表して下さって眼福ものの記事です。ぜひ御覧下さい。

パサートオールトラックよ【君は車界随一の紳士[Gentleman]だ】
どうも、くるすぺです。 野尻湖オフ第三弾記事ですよー! 今回は乗りたくて乗りたくて仕方がなかった「パサートオールトラック」の試乗レポートをお届けします! ”旅恋写”というブログを運営されている10maxさんがちょうど1年前ほどに購入したパサートオールトラック(通称パサオ)。 10maxさんは以前プジョー308SWに乗っ...

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/6.3, 1/60 sec, ISO200)

ホンダN-ONE(10max)

さて、今回とても面白い経験として、UUさんのN-ONEを運転させて頂いた。実は軽自動車を運転した事はほとんどなく、結婚して間もなく家具屋で買った家具を自宅まで運ぶのに、家具屋のマニュアルの軽トラを運転して以来である(自分で運転したら配送料無料、と言われたのだ)。

まず内装の質感の高さに驚かされる。このレッドの装飾はRSの特別装備だが、これまで日本車にありがちだったコテコテの装飾とは異なり、非常に上品で引き締まった空間を演出している。

このコンビ調でステッチとドットがあしらわれたステアリングホイールも一昔前の軽自動車のイメージとは隔世の感がある。エアコン吹出口周りのヘアライン加飾も良い。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (32mm, f/4, 1/80 sec, ISO100)

ドライビングフィールに関しては他の軽自動車との比較が出来ないので感覚的な事しか言えないが、一言で言えばこの車を近所の足として使えば日々の通勤や買物が想像以上に楽しいものになりそうといった印象だ。

まずフラットな走行感覚と高い直進安定性がある。これが最も意外だったかも知れない。フラフラユラユラといった感覚はなく、これなら高速道路でも快適に走れるに違いない。

トランスミッションはCVTに疑似ステップを施したものなのでキレが良いとか気持ちいいと言うことは言えないが、出だしも軽快だし踏んだだけちゃんと進んでくれる感覚があり、ストレスを感じない。

軽自動車もしっかり進歩しているんだな・・・いや、軽自動車は家具屋の軽トラしか乗ったことがないので、比べるとすれば昔レンタカーで借りたヴィッツ辺りになるが、それと比べると確実にドライブが楽しいと言える。

UUさん、とても貴重な機会をありがとうございました。

プジョー508SW(10max)

こちらについては書き切れないので割愛します。

 

・・・というのは半分嘘だけど半分本当で、思うことが多々あったので、詳しくは別記事に切り出したいと思っている。というのも、上のデザインのところでも触れた通り、パサートオールトラックと同じ欧州の非プレミアムブランドのDセグメントステーションワゴンである508SWが、あまりにも違う世界観を目指している事に改めて今回気づいてしまったのだ。

一体なぜ今までこの2台の比較をちゃんと整理してこなかったんだろうと不思議でならないが、実は今思えばその理由はちゃんとあって、それも別記事でお伝えしたい。

ただ一点だけ申し上げると実は508についてはディーゼルモデルしか乗ったことがなく、その際に「SUV系ならともかく、この車のキャラだったら自分ならガソリンを選ぶだろうな」というインプレッションを持ったのだが、今回初めてガソリンモデルに乗り、その考えを証明することが出来た。すっきりしたハンドリングと伸びの良い加速が非常に気持ちよく、そのまま乗って帰りたいと思ったほどだ。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (47mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (38mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO100)

プジョー508SW リア フェンダーSONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (40mm, f/2.8, 1/1600 sec, ISO100)

VWゴルフRヴァリアント(でぃーたさん)

そして最後にやってきた主将級、ゴルフ7.5Rヴァリアント。こちら、あまりのハイパワーゆえにせっかくの性能を安全な範囲で発揮出来るのはオーナー以外いないだろう、という大人の判断により、でぃーたさんの運転に同乗することになった。そしてその判断は、果たして正しかったと言えそうである。

まずはみんなで内装とインフォテチェック。僕も知らなかったのだが、グローブボックス内のSDカードスロットに音楽ファイルの入ったSDカードを入れると、Discover Proの画面でiPod Touchの様にペラペラ~と指でジャケ写を送るようなクールなインターフェイスになっていたのだ。音楽は専らApple CarPlayのみを使っているので、この日でぃーたさんに教えてもらわなかったらパサオを降りるまで知ることは無かっただろう・・・

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (37mm, f/5, 1/125 sec, ISO100)

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/5, 1/200 sec, ISO100)

Rの加飾プレートはカーボン調になっている。パサートオールトラックの4MOTION Advanceグレードもカーボン調なのだが、微妙に意匠が異なる。芸が細かい。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園

SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (31mm, f/5, 1/60 sec, ISO500)
ゴルフRのカーボン加飾

VW フォルクスワーゲン パサートオールトラック PassatAlltrack

OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (25mm, f/3.5, 1/320 sec, ISO200)
パサオのカーボン加飾

さて、ご搭乗の時間である。宇宙へでも飛び出す気分である。

刹那、くるすぺさんと助手席を譲りあう様な空気が一瞬流れるが、僕は瞬時にくるすぺさんを前方へと送り出した。怖いからではない。僕は既に首都高ででぃーたさんのRに横乗りさせて貰ったことがあるためだ。怖いからではない・・・。

後部座席に座り、念の為5点シートベルトを探したが3点のみであった。大丈夫だろうか。いや、怖くはないのだよ、怖くは・・・

駐車場を出て最初の交差点まではゆっくりと進む。排気音は思ったよりも静かだし、足回りもさして硬さも感じさせることなく、普通に乗る分には至って普通であり、ファミリーカーとしても十分通じる。

いや、後で分かることだが、実はこの車の最も恐ろしい性能はそこなのだ。ひたすら速いだけで実用性のない車を世に送り出すようなことは、「高性能な車を安価に国民に普及させる」というフェルディナンド・ポルシェ博士の理念に源を発するフォルクスワーゲンにはあまり眼中に無いないようだ。

信号待ちをしていても至って静かだが、しかし耳を澄ますと明らかに腹の底の方から響いてくる重低音を感じることが出来る。

林間の幹線道路へ出てでぃーたさんがアクセルを踏み込むと、世界が一変する。

エンジンの轟音とともに背中がシートに押し付けられ、助手席のくるすぺさんとUUさんが声に鳴らない悲鳴を発する。富士急ハイランドの「FUJIYAMA」という国内最高落差を誇る恐ろしいジェットコースターがあるが、あれをもっと過激にしたような感覚だ(言い過ぎかも知れないが言いたくなるレベル)。

パサオが乗員に対して実速度よりもゆったりと感じさせるのに対して、ゴルフRはむしろ煽ってくる。レースモードにして一定以上の回転数に達すると、室内へのサウンドのフィードバックを行う仕組みを備えている。この辺りの大人モードとやんちゃモードのメリハリの付け方は本当に上手い。

足回りはホイールベースの長いパサオと比べるとやや跳ねる感はあるが、それでも4MOTIONの安定感と重量により1クラス上の重厚感を備えており、むしろ「乗り心地が良い」と言える粋に達している。UUさん、くるすぺさんもその足回りの巧みなセッティングにしきりに感心している。

それはゴルフGTIと比べると分かりやすくて、デザインを見ても、赤のアクセントカラーを持つGTIに対してゴルフRのキーカラーはブルーであり、より落ち着いた大人の雰囲気を狙っていることが想像できる。

プジョー508SW ゴルフRヴァリアント N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (36mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO160)

詳しいインプレッションはUUさんとくるすぺさんがまとめて下さっているのでぜひご覧頂きたい。

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湖畔トークで日が暮れる

試乗を終え、野尻湖を眺めながらまったりと車やブログの話をする。

自動車の電動化について、Youtubeとブログとの調和について、フォルクスワーゲンはプジョーやボルボよりノベルティが塩な件について・・・

いつの間にか空を雲が覆っていた。そうだ、すっかり忘れていたがここは北信州の高原なのだ。山の天気は変わりやすい。時刻は既に17時を回ろうとしている。そろそろ帰り支度を始めなければならない。

黒姫野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/2.8, 1/2500 sec, ISO100)

上の看板には「エビとり禁ず!」とある。どこかで見た記憶があるな・・・と思ったら、UUさんがまこまちさんとここでオフ会をした時の記事でUUさんが面白がっていた看板だ。エビが沢山いるんだろうか。確かにじわじわと面白い。

ブログ仲間でプチオフ!野尻湖で【monogress(モノグレス)の管理人】と初対面!
プジョー乗りのブロガーオフ会をしてきた報告 2020.11.12 まこさん、くるすぺさんのオフ会記事リンク追加   ツイッターでは報告しましたが、ブログ仲間の マコさん(  

黒姫野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/2.8, 1/1250 sec, ISO100)

野尻湖なのでちゃんとナウマンゾウがいる。

黒姫野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (75mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)

黒姫野尻湖 水戸口公園SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/8, 1/200 sec, ISO100)

「仲間」になれそうな感覚

「SNS上での交流」というと警戒する向きもあるだろうし、もし一言で言えと求められたならば「当然警戒すべきだ」という事になる。しかし、それは決して一言で言い尽くせるほど単純ではなく、一人ひとりによっても違えば、どんなに信頼できても超えてはならない一線というものもある。ただ少なくとも言えるのは、もし全ての人に対して一律に過剰な警戒をしてしまうならば、それは単なる思考停止に他ならない。他人に強要すべき世界でもないが、一定の興味とリテラシーを持ち合わせているならば人生を広げる機会となりうる。

つまるところ、僕なりの感覚を以てすれば、この日お会いした彼らとは仲間として長い付き合いになりそうだ、そんな気がしていた。

どうだろう。人生100年時代のクライマックスは定年退職後にやってくる。そんな仲間を持てたら幸せだと思わないだろうか?

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/2.8, 1/2000 sec, ISO100)

家路の愉悦

旅の最後というのは往々にしてそこはかとない寂しさに囚われるものだが、例外がある。それは愛車との旅における家路だ。仲間たちとの別れは切ないが、しかしここからは相棒が癒やしてくれる。

制御の優秀なACCとレーンキープアシストを駆使したパサートオールトラックでのハイウェイドライブはファーストクラスだ。ほぼ自動運転、と言ってしまえば、車好きにとってはつまらないのではないか、と思われるかも知れないが、長距離高速走行こそがこの欧州育ちのグランドツアラーの真骨頂だと思えば、途端にその感覚を愉しむ心構えが出来上がる。

あまりにも内容の濃い一日の出来事を思い起こしながら、僕は相棒に身を委ねた。

プジョー508SW N-ONE パサートオールトラック 試乗 インプレ 野尻湖SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (28mm, f/11, 1/60 sec, ISO125)

あとがき

長文お付き合いありがとうございましたm(_ _)m

今回は実はなかなか筆が進まず苦労しました。もちろん、書きたいことが無かったのかというと全く逆で、書きたいことがありすぎて構成をどうまとめようか中々頭が整理できなかったのが一つ。もう一つは、車の試乗インプレッションにかけては筆者より何枚も上手のUUさんとくるすぺさんが秀逸な記事を上げて下さることは疑いようもなく、よって試乗インプレを中心とした記事にはしづらかったこと。

と言っても時間が経てば記憶も薄れてしまうかも知れないので、試乗インプレとも旅行記ともつかない中途半端なイメージで見切り発車をしてしまい、そして後編の本記事はほぼ1万字という長編に・・・^^;

ということでまとまりのない記録でしたが、とても楽しかったことだけ伝わっていれば幸いです。

なお、文中でも触れた通り、同じ欧州非プレミアムブランドのDセグメントステーションワゴンであるプジョー508SWとパサートオールトラックの世界観の違いについて感じたことを改めて整理してみようかと思っていますので、皆さんもボツにならないことを祈っていて頂ければ幸いです(笑)

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コメント

  1. cox707 より:

    新米 オールトラック乗りのcox707です。
    とても 楽しくもあり また大変 濃度の濃い集いだったようですね。
    お互いの 嗜好性と社歴 ドライブに対する考え方 ライフスタイルが 重なって生み出される
    複雑な答えが反映されているとしても
    実は とても似たところに着地していることが大変興味深く 参加させてもらっている気分になりました。
    お互いの愛車にハンドルを持ってもらって、どんな言葉がでるかなんて、
    自分の選択肢を試されるようで なぜかドキドキして読んでしまいました。

    僕も 兄がとても 車好きで
    今は ジムニーシエラ   ハイエース BMW M2コンペティションと3台所有してますが(以前はずっと ポルシェでしたが ゴルフR(6世代)も乗ってました。)
    、自分の選択肢をどのように評価するか いつも 乗り換え時には 持っていって どきどきしながらハンドルを渡してます。家族 オフ会みたいなものです。
    その兄も 自分では買わないであろう車ですが、
    パサートオールトラックには 乗った時に 外観とイメージとは違う
    筋のとおった部分を感じたようでしたね。

    今回 10maxさんの PEUGEOTオーナーから VWの方が
    当然 508をどう感じたか、当然 僕自身も 508も相当検討したことを踏まえて興味深いポイントでした。

    エクステリは比較できないほど方向性が違いますが、深いブルー系の複雑なラインなのに
    破綻のない 完全オリジナルなボディはやはり 素晴らしいですね。
    我が家も 嫁さんの車の乗り換えの時期には
    次期 308か308SWを乗ってみたいと思っています。

    それでも 端正でシンプルなラインのパサートもとても落ち着いて乗れる車でありながら
    独特なラインでできており、そのインテリアは写真ではわからない なんとも言えない心地良い空間ですね。
    帰路の運転でしみじみと その良さに満足されたのでしょうね。
    コロナが終息すれば 長距離ライドにて ドイツブランドの秘められた性能を感じたいと思いました。

    ぜひ 10maxさんの視点で 各車をどう感じたかを 聞かせて欲しいですね。
    掛ける 係数は違えども 同じ回答を得て オールトラックを選んだものとして
    そこに 大きな興味がありますよ。

    • 10max より:

      cox707さん、こんばんは。
      いつもコメントありがとうございます。大変励みになりますし、相互に情報交換できて大変参考になります。
      ブログは一方通行のメディアに留まらないな、と感じます。

      そうですね、車好きな者同士で感想や観点を交換し合うのはとても参考になりますし、「試されている気分にもなる」というのは非常に言い得て妙ですね。
      もちろんパサートのようにある程度定評のある車であれば酷評されることは無いとは思いますが、思いがけず想像を超えて高い評価を貰えると自分の価値判断まで褒められている様な高揚感を感じますね。
      cox707さんの場合ご兄弟という近しい関係にそのような人が居たという事で、おそらく僕などよりよほど車に対する目が肥えておられるのではと推察します。
      しかしそういう目の高い方にこそ、評価してもらえるのがパサートオールトラックではないかと感じています。一見地味ですし知名度も低いですが、中身は間違いがありません。

      508は、実は検討対象外でした。後日その辺り詳しく触れようと思いますが、プジョーで検討していたのは5008やリフターだったのです。
      なので、同じDセグにも関わらず今までちゃんと比較した記事を扱っていない事実に今さら気づき、我ながら驚いています(笑)
      昨今のプジョー車の車内空間は前衛的で華やかですね。
      一方パサートのインテリアは、おっしゃる通り写真では分からない、乗って初めて感じる質感や心地よさがあり、その辺りも、良くも悪くも(悪くも=良さが知られにくいという意味で)通好みなのかも知れませんね。
      コロナが収束し、もっと自由に長距離ドライブでこの空間を味わう機会が増えると良いですね。

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