カーライフコラム

車と恋愛の共通点について – 車の所有、目移り、愛情、乗り換えを巡るあれこれ

こんにちは。10max(@10max)です。戦地の事を思うとやり切れない気持ちになりますが、せめてブログでは平和な話をしたいと思い、今日は実に下らないことを徒然と書いてみます。

お題はズバリ、「車と恋愛の共通点」です。ほんとくだらね〜(笑)

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車と恋愛の共通点

やれやれ、先日のGRヤリス試乗レビューの「ときめき」に続き、またもや四十路のおっさんが発するべからざる単語が飛び出てきましたね。

実はこれ、最近になって思いついたという訳ではなく、10年前に初めてのマイカーであるRX-8を手放した時から何となく思っていたことなんですよね(まあその頃とて三十路のおっさんだった訳ですがw)。

まあせっかくここまで書いたので、どういう事なのか一応紐解いてみましょうかね。どうでも良すぎて心の平和が得られること請け合いです。

我が家を旅立っていった先々代の愛車RX-8(2012年2月19日撮影)

同時に複数台所有は容易ではない(出来る人は出来る)

車を何台所有するか、というお題に対してはいくつかの回答が有り得ますが、最もポピュラーな答えは「1台のみ」というものでしょう。

男女関係においても愛車との関係においても、多くの場合、複数の相手を同時に愛するというのは中々難しいものです。仮に試みたとしても心のバランスが崩れ心労が募り、やがて破綻する事が多いでしょう。逆に惚れ込んだ一台の車を愛でている状態が最も幸福感が強く、安定した関係を継続できるのではないでしょうか。

もちろん、複数所有するパターンもありえます。1つは、本当に趣味で多数の愛車を囲う「一夫多妻」的なパターンです。しかし、これを実現できる人は限られています。必要に迫られている訳でも無いのに同時に複数台所有するには相応の財力とタフさが必要であるのはある程度同じです(筆者は財力的にも心理的にも困難)。

あるいは、生活上の必要性に迫られて複数台所有することも有り得ます(家族用の車と通勤用の小型車、など)。しかし、これは一夫多妻といより家政婦さんを雇うのに近いかも知れません(適当)。

他にも「夫婦共働きでそれぞれ一台ずつ所有している」というケースもあるとは思いますが、話がややこしくなるので省略します(もっと適当かよ)。

年月が経つと新しい車に目移りしがち

車好きという生き物は、理想的な車を手に入れてもすぐに他の車が気になり始めます(笑)

現に筆者も、理想の愛車であるパサートオールトラックが我が家に来て1年経ったか経たないかという頃から、次の愛車候補を妄想し始めて試乗なんかしちゃったりしていますw

まあこれが彼女の場合、車のように乗り換え前提ではないので「次の彼女候補を妄想し始める」という事はあまり考えられないのですが、美人さんが歩いていると目が行ってしまうというのは宿命としてどうしてもある訳ですね。

そのくせ乗り換えず元鞘に収まる

そうやって常に別の車が気になってるくせに、結局全然乗り換えないんです。

やはり愛車には愛着や思い入れが強く、それに他の車のある部分が魅力的に映ったとしても、やはり冷静になってみると、熟考に熟考を重ねて理想的だと惚れ込んだ愛車ですから、結局離れられないんですね。

筆者は前々愛車のRX-8には足掛け8年、前愛車のプジョー308SWには足掛け9年乗りました。そして、308SWの時には買って3年目くらいから次の愛車候補を検討し始め、そこから6年以上もの間、次の愛車を検討し続けたことになります(爆)

もちろんそのスパンは人それぞれでしょうけどね。3年くらいで乗り換える人も、その3年の間は筆者以上に他の車に目移りしつつも、本当に乗り換えるまでは「やっぱり愛車が一番」と思って乗り続けるという意味では、多かれ少なかれ同じでしょう。

ちなみに筆者は細君とは足掛け6年付き合って結婚したので、もしかして愛車の乗り換えスパンと恋愛のスパンも似てる・・・かも・・・??(どうでもいいけど四十路のおっさんが言うな)

嫌いだから別れるわけじゃない

そしてこれも非常に男女関係的だな〜と思うんですが、その車の事が嫌いになって手放すことってあんまり無いと思うんですよね。

乗り換え理由として一番よくあり得るのが、ライフスタイルや家族構成の変化による乗り換えでしょう。家族が増えたり、その家族とキャンプやスキーなどのアクティビティを始めたり、両親を乗せることが増えたり・・・つまり、ライフスタイルやライフステージの変化により自分が求める価値と車が提供してくれる価値とのズレが生じ、(まだ好きなんだけど)手放さざるを得なくなる。

男女関係においても、就職などの機会や遠距離になってしまった、好きだけど結婚は難しい・・・など別れには単なる好き嫌い以外の諸々の事情が付きものです。

あるいはそれ以外にも、今の車は決して悪くないんだけど、どうしてもこの車に乗ってみたくなった、という事もあるでしょう。「他に好きな人が出来た」というやつです。

しかしそれらの何れの場合でも、前の愛車の事が嫌いになって乗り換えるケースは決して多くはないと思うのです。一度好きになった車をそう簡単に嫌いになんかなれません。さらに車はDVやギャンブルとも無縁ですからね。

ただし車の場合、「故障が増えて維持費が嵩んでくる」と言う男女関係には無い特殊事情もありますが・・・

プジョー308SWの9年目車検を控えて改めて修理履歴と維持費を眺めてみた
我が家の愛車、猫バス君ことプジョー308SW(T7型、2012年式)に乗り始めて丸8年が経ちました。走行距離は45,000km程度です。 今回の定期点検の整備費用が中々ゴツかった で、先日定期点検に出してきたのですが、中々豪快なのが来まして...
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まとめ

まとめる必要なんて全く無いんですが・・・あくまでの筆者の乏しい人生経験に基づいた妄想記事なので、異論は認めまくります。

「いいえ私の場合はこういう乗り換え経緯だったわ!」「俺は車の乗り換えは早いが彼女はずっと大事にしてるぜ」などあればTwitterやコメントなどで教えて下さい(笑)

平和な一日を願いつつ今日はこの辺で^^

OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS DIGITAL CAMERA (31mm, f/3.7, 1/640 sec, ISO200)
現愛車パサートオールトラックと前愛車308SWとのご対面@納車式

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