こんばんは、10max(@10max)です。
さて唐突ですが、車好きならキャンプに行かない理由はないと思うのですよ。
なぜ唐突にこんな事を言い出したのかと言うと、上手い前置きが思いつかなかったからです(爆)
あえて言おう、車好きなのにキャンプに行かないのは実に勿体ないと!!
本記事ではその理由を、焼酎のお湯割りを飲みながらグダグダと綴るわけですが、グダグダになり過ぎて書き終わる頃には結論を忘れかねないので、一番言いたい事を最初にメモしておきますね。
「キャンプを通して、車好きはもっと愛車の事を愛せるようになる!!」
はい、これです。
ではぐだぐだ行ってみましょ~。
SONY ILCE-7M2, (38mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO100)
キャンプに行く前から愛車との触れ合いが始まる
キャンプに行く前の準備として避けて通れないのは「愛車への荷物の積載」です。
車のラゲッジ容量や後部座席の形状、可倒などの機能と相談しながらテトリスのように荷物を積み込んでいくうちに、普段は気づかないようなその車の機能性をより深く知る事が出来ます。
また、どんどん荷物を飲み込んで行く愛車を見ているうちに頼もしい相棒感すら湧いてきて、つい「頼むぞ、パサオ君!!(我が家のパサートオールトラックの愛称)」などと小声で呟いてしまったりするわけです(あくまでも小声ですよ、筆者の場合)。
小声だとしてもちょっと変な人だと思われそうですかね?
いいんです。それ、車好きの勲章ですから(笑)
Apple iPhone 12 Pro, (4.2mm, f/1.6, 1/400 sec, ISO32)
また、出発前の準備として欠かせないのはキャンプ場までのルート選びと確認です。
渋滞を最大限避けて、より気持ちよくドライブできるためにはどのルートを選べばよいか。あるいは事前のスーパーでの買い出しや、温泉立ち寄りなどを含めてどのようなルートにすると良いか。
そうしたドライブにまつわる準備やプランニングも、面倒などころか車好きにとっては大好物な作業なのではないでしょうか。キャンプの準備ではそうした「車好き以外には面倒でしかないけど車好きなら大好きなドMな作業」に事欠きません。
キャンプの大半はドライブである
また、他の記事でも何度か申し上げていますが、キャンプの中で非常に多くの時間を占めるのがドライブです。
例えば東京から山梨あたりのキャンプ場に行くとすると、片道2時間~3時間、長野などならより長い時間を要します。往復にすると相当な時間です。
「え~、そんなにかかるの?」
と思う人も少なくないかも知れませんが、この記事をお読みの車好きのあなたなら
「めっちゃ運転できるじゃん」
と思われるに違いありません。ええ、そうに違いありません。
もちろんお盆やGWなどでは渋滞を覚悟しなければなりませんが、それを除けば、車好きにとってはこんなに素晴らしいことはありません。
高速道路でのロングクルージング性能からキャンプ場近くの下道でのワインディングまで、愛車の性能を余すところなく堪能することが出来ます。
車好きにとっては、キャンプ場までの移動そのものが目的となるのです。
あんまり書き過ぎると細君から「どうせ運転したいからまたキャンプ企画してるんでしょ」と勘繰られかねないので(ry
キャンプは車の性能をフル活用するイベントである
恐らくキャンプというのは、愛車の性能や機能を最もフル活用できるイベントの一つなのではないでしょうか。
上で触れた荷物の積載に関する能力や機能もそうですし、ルーフキャリアなどの活用や、フル積載でのフィーリングに触れる機会も増えます。パサートオールトラックの電動パワーテールゲートのちょっと変わった応用機能やサブトランクの積載性、ネットパーテーション、電源を取る機能など、キャンプをして初めて使った機能やギミックが沢山あります。
またこれも上で触れた通り、高速ロングクルージングからワインディング、そしてキャンプ場内のオフロードまで、様々なシーンをドライブすることになります。真夏の高温から高原の朝の低温などの日常離れした環境での使用も経験します。
また、撤収で疲れた状態での帰路のADASの優秀さなども地味に普段より濃密に体感出来ます。
筆者はまだ試したことがありませんが、車中泊などの経験も出来るでしょうね。
このように、キャンプをしなければ気付かないような愛車の性能や機能性を深く知って活用し尽せる貴重なチャンスになりますし、より愛車への愛着が深まります。
SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (60mm, f/2.8, 1/160 sec, ISO100)
キャンプ場でたっぷり愛車を愛でる事が出来る
キャンプと言うのは設営と撤収・食事以外では基本的に暇です。ソロキャンプではもちろん、ファミリーキャンプでも、子供たちが大きくなって勝手に遊ぶようになると大人は暇です。
この、日常では中々味わえない「暇という贅沢」を楽しみに行くのがキャンプの醍醐味でもあるのですが、そうすると普段以上にボーっと愛車眺める事が出来ます。
「え?何が楽しいの?」
そう思う人は、ここまで読み進んで下さった方の中では少数派だと信じています(笑)
SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (35mm, f/2.8, 1/1600 sec, ISO100)
しかも愛車を愛でながらお酒が飲める(!!)
しかもこれが実に尊いのですが、キャンプならお酒を飲みながら愛車を愛でることが出来るわけですよ!!
例えば大黒PAなどで車好きの仲間とオフ会をして語らうことがありますが、当然のことながら車で帰らなければならないのでお酒を飲むわけにはいきません。あるいは一人で日帰りのドライブ旅をしたとしても、同じように飲酒はご法度です。
ところがキャンプなら最終日以外は帰りの心配をする必要がないので、ぐだぐだとビールやワイン、ウイスキーを飲みながら好きなだけ愛車を眺めている事が出来るのです。
いや、じゃあ宿泊のドライブ旅ならいいんじゃない?と思われるかも知れません。しかしホテルや旅館での宿泊では、ずっと駐車場で愛車のそばに座ってお酒を飲んでいたら、少し気まずい・・・いや、控えめに言ってかなりキモイですよね。
キャンプなら愛車のそばで好きなだけキモイ人を楽しむことが出来ます!!(言い方)
本当に、焚き火を囲んでお酒を飲みながら眺める愛車、最高ですよ♪
しかもそれが車好きな仲間と過ごす時間であれば想像しただけで酔い潰れることが出来そうです^^(←迷惑ですね)
OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (60mm, f/4, 1/25 sec, ISO6400)
ちょっと寂しいキャンプの〆にも愛車が居てくれる
キャンプの終わりは寂しいものです。
テントやタープなどのキャンプ道具を撤収し、グループキャンプの場合には仲間と別れ、日常へ戻っていく時の何とも言えない切ない感じ。
しかし、全ての荷物を積み終えて家路へ向かう時、そこには頼れる相棒である愛車が待ってくれています。
キャンプの思い出を振り返りつつステアリングを握り、非日常から日常へ戻っていく少しだけ切ない時を共に過ごせば、愛車との距離もグッと縮まるというものです。
え?愛車との距離が縮まるとかちょっと何を言ってるか分からない?
そう思う人は、ここまで読み進んで下さった方の中では少数派だと信じています(笑)
SONY ILCE-7M2, (69mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100)
まとめ
「数え切れないほどの理由」とか言っておいて5つくらいしかありませんでしたね・・・
それはさておき、いかがでしょう。キャンプで愛車への愛着がもっと湧いて来そうだと思った人〜!
筆者「は〜い!!」
自演自作かよ!!というツッコミはまずキャンプへ行ってみてからお願いします(笑)
周りのキャンパーに連れて行ってもらえば一番いいですし、さらにコテージとかバンガローに泊まればお手軽に始められるのでほんとオススメですよ^^
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SONY ILCE-7M2, TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) (51mm, f/2.8, 1/25 sec, ISO6400)
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