お久しぶりです。未だにベトナムにいる10max(@10max)です。
さて、久々に車選びの話をしたいと思います。日本に帰国後の愛車のことです。
今日は、次期愛車選びについての近況と、ちょっとした意外な悩みが浮上したお話を、次期愛車ストーリーへの布石代わりに綴っておこうと思います。
SONY ILCE-7C, (28mm, f/4, 1/30 sec, ISO640)
赴任前から妄想(暴走)していた帰国後の車選び
えっと、まずですね・・・
安心して下さい!!まだ日本には帰りませんよ!!
御存知の通り、車選びという行為は車好きにとって日々の祈りのようなもの。車を買う必要があるからするというものではありません。車好きであれば、車を買った直後であっても、ほとんど車を買う予定がなくても、心の安らぎを得るために日々欠かしてはならない営みです(ですよね)。
なのでこのような記事を書いているからと言って、特に帰国の予定が見えてきた、というわけではありません。
ベトナム赴任が確定的になってきたのは2022年初頭ですが、何しろ赴任が決まった瞬間から、(いつになるか分からない)帰国後の愛車選びのために、怒涛のように試乗を行ってきましたから↓





海外赴任前に、帰国後の愛車のために怒涛の試乗・・・チョットナニイッテルカワカラナイ・・・かも知れませんね(汗)
しかしこれらの試乗は大変重要だったのです。何しろ、ベトナム駐在の数年間、これらの試乗インプレッションを肴に次の愛車の妄想を繰り広げなければならないのですから!(やっぱり自分でもチョットナニイッテルカワカラナイ)
その他の試乗記↓

SONY ILCE-7C, (48mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO100)
MT×AWDというエクストリームな検討軸
さて、帰国後の愛車に求める条件ですが、少々エクストリームな妄想をしています。
それは、「MT×AWD」。
MTについては、内燃機関最後の炎を思う存分満喫したいというもの。実は今も時々、就寝中にMT車を運転する夢を見るんです(爆)
かつてオートバイに乗っていたり、初めてのマイカーがMTのRX-8だったりと、内燃機関を自在に操るフィーリングというものへのこだわりは人一倍強いようで、試乗でもトランスミッション周りのインプレに多くの紙幅を割きがちです。ちなみにヒール&トゥは出来ません。
ただ、細君がAT限定免許だったりすることもあり、最終的にどうなるかは分からない妄想仕様です。

OLYMPUS E-620, LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (38mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
アクセラを買うつもりでマツダDへ行ったのに魔が差して初めてのマイカーとなった、RX-8
次のAWDというのは、単純に雪山に行くから。志賀高原辺りでは2WDでは荷が重いのは経験上嫌と言うほど知っていますし、AWDですら厳しい局面にも遭遇しています。

ただこちらも、年齢とともにピークシーズンの雪山へ行く機会(と気力)も減るでしょうから、最終的にどこまでこだわるかは流動的です。
そしてこのエクストリームな条件の問題は、絶滅危惧種だということ。MTは年を追うごとに設定車種が減り、FF、FRまで含めれば少しはマシなのですが、AWDとなると本当に数車種しかありません。なので、あくまでも理想ということで、最終的にはどちらかを妥協する可能性も大いにあります。
そんな中、ジムニーノマドの日本発売は朗報でした。例によって手に入るかは分かりませんが・・・
想像以上🤣🤣俺◯年後に本帰国してもまだ買えないんじゃ😅/1月30日の発表後から多くの注文が寄せられ…月1200台の目標販売台数に対し、これまでに約5万件の注文が…
— 10max🇻🇳 | 旅とベトナム (@10max) February 3, 2025
スズキ「ジムニー ノマド」受注停止 想定超える人気で – 日本経済新聞 https://t.co/HfG98tUMO7
サイズはCセグメント中心
車格については、以前は家族4人でのキャンプやスキーが私生活の中心だったため、荷室の大きなDセグというのは必須要件でした。しかも子供達のMTBを積むためルーフにサイクルキャリアを載せる必要があり、ルーフボックスも使えないため、室内に長尺物を収納しなければならない制約もありました。
しかし次期愛車に関してはそうした要件はかなり緩和されるため、「Cセグ車(Bセグも可)+必要に応じてルーフボックス」という比較的ゆるい条件で車選びが可能です。
また基本的に愛車は一度買えば7〜8年は乗るつもりなので、そうなると夫婦2人での使用期間が大半になるため、その点でもなるべくコンパクトな方に寄せようと思っています。
車はライフステージで選ぶ、という考え方を昔から持っており、実は前愛車のパサートオールトラック(パサオ)を買った頃から、次の愛車はコンパクトな車、何なら2シーターすらあり得るかも、と書いていました。
とすると、次はどうなるか?(中略)「10maxといえばステーションワゴン好きだと思ってた」と言う印象があるようですが、実は当の本人は、次はステーションワゴンはあまり考えていません。(中略)子供たちと一緒に遠出する相棒としてのマイカーは今のパサートオールトラックが最後になるでしょう。次の車では99%二人だけが乗ることを考えれば良いわけです。

ここで出てきた意外な悩み
ということで、パワートレイン周りに関しては少々クセの強い条件があるものの、サイズ感についてはぐっと自由度の高い車選びになるはずだったのです。
が、ベトナム赴任前の想定とは少々違う状況になって来ている点があるのです。
SONY ILCE-7C, (33mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO100)
子供達との遠出が意外とちょくちょくありそう
現在長男は高2、次男は中3。正直このくらいになってくると、日本国内で家族でスキーや旅行に行くことは殆ど無くなるだろうと思っていたんですよね。
上のライフステージで車を選ぶ話でも触れましたが、ベトナム赴任前の記事でも、筆者は以下のようなおセンチなことを記していました。
「子供たちとキャンプに行ったりスキーに行ったり実家に帰省したり」という活動が、この春をもって最後となる可能性があるのです。まさに一つの時代が終わりを告げようとしています。

ところがどっこい蓋を開けてみれば、子供達とはベトナム赴任以降今でも、実は結構スキーなどの国内旅行に行っているのです。
先日の筆者の一時帰国時にも家族4人でレンタカーを借りてスキー旅行に行きましたし、今でも予定が合えば家族でキャンプだの温泉旅行だのには行きたいと言うのです。
子供達は今頃になってスキーが上手くなりたいと言い出したため今日は練習🔥長男は板のたわみと反動を感じられる様になり、次男は重心高が安定して踏める様になった。2人とも昨日とは見違えて良い。若いって素晴らしい👏🏻
— 10max🇻🇳 | 旅とベトナム (@10max) January 3, 2025
夕方から雪が舞い始めた。明日の朝が楽しみ☃️
そして宿の飯が美味すぎる😭乾杯🍻 pic.twitter.com/04JluuJB3D
そう言えば「実家に帰省」というのも、昨年9月に叶いましたしね。
おはようございます。ベトナム赴任前以来出来ていなかった帰省が2年半ぶりに叶いました。孫達の成長ぶりに両親もびっくり🥹
— 10max🇻🇳 | 旅とベトナム (@10max) September 21, 2024
ということで、静岡麦酒をお土産のベトナムビール達で囲んだ昨夜の絶景です✨ pic.twitter.com/m7BWEl5SrN
これは嬉しい誤算でした。
子供達は、確かに休みには友達と約束して出かけることが増えたため、国内家族旅行の頻度は減りました。ところが、かといって家族旅行に行きたくない、という感じにはなっていないのです。
さてさて、それはそれで良いことなのですが・・・えっと、何の話でしたっけ。
SONY ILCE-7C, (43mm, f/4, 1/50 sec, ISO500)
後部座席の快適性が気になるとは思わなかった
そうそう、車選びの話です。
実はベトナム赴任前には、帰国後の車候補には、ジムニー(MT&AWD)や2+2シーター(アウディTTクワトロとか)すらも視野に入っていたのです。子供達を車に乗せて遠出することはほとんど無く、緊急時に4人乗れればいいだろう、くらいに思っていたんですよね。上でも触れたように、もしベトナム赴任が無くパサオにずっと乗っていたら、その次は2シーターかも、とすら言っていたくらいですから。
ところが、年に数回とは言え家族4人で遠出する可能性があるとなれば、当然軽自動車や2+2は早々にリストから外れるとして、Cセグメントであっても、ある程度大人4人が快適に過ごせる後部座席が必要です。何しろ子供達は二人とも細君の身長を超えて、もはやご立派なもので170cm前後に達してますからね。
現状、次期愛車のメイン候補は、やはりCセグのハッチバックが中心なのですが、その中にはスタイルのために室内空間を多少犠牲にしているものもあり、その辺りが実際どの程度問題あるのか、ないのか、と言う辺りが、ここへ来て気になり始めたんですよね。まさかの悩みというやつです。
最も本命に近い車も、よく「後部座席は決して広くはない」と言われる類です。もっとも、その某車にはこれまで後部座席も含めて何度か乗っていて、その限りでは窮屈な印象は無かったような気がするんですけどね。
一時帰国の際に「後部座席に座るためだけに」各ディーラーを訪れたいくらいですが、流石に申し訳ないので帰国が見えてきてからにしようかな・・・(爆)
車選びのワインディングロードは(ベトナムでも)つづく
いやあ、悩ましい。先日日本の細君にもこの悩みを打ち明けましたが、
筆者:「あのさぁ、今度買う車って後部座席そんなに広くなくても大丈夫かなあ」
細君:「まだいつ帰るかも分からないのに何言ってるの」
と、シビックRSのフライホイール並みの軽快さで一蹴されましたw
まあそりゃそうだ。帰国する時期(と子供達の状況)によってもまた変わりますしね。
しかし繰り返しますが、こうした車選びの悩みは、車好きにとって日々の心の安寧のためのお祈りのようなものですから、必要なことなのです。分かる人に分かってもらえればいいのです(ですよね)。
悩ましくも楽しい車選びのワインディングロードはまだまだ続きます。
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