こんにちは。ベトナムに赴任したばかりなのに帰国後の次期愛車選びに余念がない10max(@10max)です。
先日9月2日、ついに新型シビック タイプR(7代目/FL5型)が発売されると同時に、価格や詳細が明らかになりました。
困りましたね・・・実に困りました。
なんで筆者は今、ベトナムにいるんでしょうね・・・
ベトナムで7代目シビックタイプRの実車が見られる場所、ないですかね・・・
3年後くらいにはベトナムでも見られますかね・・・
ってその頃には帰国しとるやないか!!(たぶん)
ああ、かっこいい。。。
サーキットは走らないけどタイプRが欲しい
失礼、少々取り乱しました。しかし、そもそもタイトルからして取り乱してますからね。
「速さは要らないけどタイプRが欲しい」
ちょっと何言ってるのか分かりません。そんな変態が居るのかと。
しかし、居るんです、少なくとも1人は。
筆者のことです。
これまで、FL1シビックには6MTとCVTに試乗してきましたが、正直なところ走行性能的にはノーマルシビックで全く問題有りません。ましてや先般発売されたe:HEVなら更に満足させてくれるでしょう。
対してシビック タイプRはホンダ自身が「FF最速」を銘打っている通り、究極のスポーツ走行を求める層がメインターゲットであるというのが額面通りの受け取り方でしょう。
しかし筆者は偏屈なことに、速さだとかサーキットでの性能などとは違うところでシビック タイプRに魅力を感じているのです。
本記事では筆者のように速さ以外の部分でシビック タイプRを選ぶ理由について生ぬるく語りたいと思います。
シビックタイプRとノーマルシビックの主な機能・装備比較
さて、最初にシビック タイプR(FL5)とそれ以外のシビック(FL4/FL1)の性能や装備の比較を見てみます(ややこしいのでLXグレードはここでは考えません)。
タイプR
(FL5) |
e:HEV
(FL4) |
FL1 (EX) | ||
6MT | CVT | |||
パワーユニット | 2.0VTECターボ | e:HEV | 1.5VTECターボ | |
出力 | 330ps
420Nm |
エンジン:
141ps/182Nm モーター: 184ps/315Nm |
182ps
240Nm |
|
変速機 | 6MT | CVT | 6MT | CVT |
レブマッチ | ● | − | ||
アクティブサウンド
コントロール |
● | ● | − | |
ドライブモード | ● | ● | − | ● |
トリプル
エキゾースト |
● | − | ||
アダプティブ
ダンパー |
● | − | ||
タイプR専用
外装/内装 |
● | − | ||
LogR | ● | − | ||
ACC渋滞追従 | ACCのみ | ● | ACCのみ | ● |
前席パワーシート | − | ● | ||
前席シートヒーター | − | ● | ||
BOSE | − | ● | ||
アダプティブ
ドライビングビーム |
− | ● | ||
アクティブ
コーナリングライト |
− | ● | ||
ワイヤレス充電 | − | ● | ||
WLTC燃費 | 12.5km/L | 24.2km/L | 16.3km/L | |
最小回転半径 | 5.9m | 5.7m |
こうして見たところ、キーとなる機能・装備で見ると下記ように言うことが出来そうです。
- タイプR(FL5):内燃機関バリバリの走行性能 & 快適性能は一部割り切りの変態さん
- e:HEV(FL4):令和最先端の走行性能 & 快適性能全部入りの欲張りさん
- FL1(EX):必要十分の走行性能 & 快適性能全部入りの地味にモテるタイプ
すみません、妙な能書きはただ言いたいだけです。
ではこれらを踏まえた上で、絶対的な速さ以外でタイプRを選ぶ理由を生ぬるく考えてみます。
速さ以外でシビックタイプRを選ぶ理由(案)
絶対的な速さ以外にもタイプRを選びたくなる理由がいくつかあります。大まかに以下の2つに分けられると考えます。
- タイプRにしかない機能・装備が欲しいから
- MTで最高の官能を味わいたいから
詳しく見ていきましょう。
タイプR専用装備・機能が欲しくて仕方がない
まずは序章として、ごくシンプルにタイプRにしかないモノが欲しいという話です。タイプRはFF最速を目指して開発されたとは言え、いくつかのタイプR専用の機能や装備は、本格的なスポーツ走行をしなくても十分にその恩恵を享受できます。
もちろんシビック史上最強330psのの4気筒VTECターボ、K20Cエンジンは憧れの存在です。この電動化の濁流の真っ只中においてホンダが渾身の一撃として世に送り出した純内燃ユニットなのですから。
しかしこの強心臓は、それこそサーキットにでも行かない限り日本の公道では持て余すので、筆者のような生ぬるい車好きとしてはそれだけではタイプRには投資できないというも現実です。
PENTAX 645D, (0mm, f/16, 1/3 sec, ISO200)
奥様幸福度の救世主、電子制御ダンパー
FL1やFL4に無いタイプR専用機能で、最も多くのシーンで恩恵を感じられるのは4輪独立電子制御の「アダプティブ・ダンパー・システム」ではないでしょうか。
実はFL1シビック(6MT)に試乗した際に、「結構しっかりした足回り(≒固め)だな」という感想を抱いたのです。もちろん不快という言う全く事はなく、脚はちゃんと動いていて突き上げを抑えつつも路面を正確に捉えて離さない、非常に良く出来た足回りだと感じたですが、スポーティ寄りで有ることは間違いないと(e:HEVは重量の関係で落ち着いた乗り味になっていると思いますが)。
で、その時に同時に思い出したのが、ゴルフ8GTIの電子制御ダンパーの驚異的な乗り心地の良さ。
次期愛車選びで忘れてはならないのは、助手席に乗る細君の満足度。それを大いに引き上げてくれるであろう電子制御ダンパーは、どうしても気になる存在なのです。
トリプルエキゾーストシステム
筆者の車選びにおいて密かに重きを置いているのが、サウンドです。実はサウンドが気持ちよくなかった時点でその車はほぼ確実に選択肢から消えてしまうと言うほどに重視しています。
その観点から、先代FK8から受け継いでさらに進化したタイプRのトリプルエキゾーストシステム、俗に言う「3本出しマフラー」は、まさにそのために開発されたもの。3本のうちの1本がレゾネーターとして働き、低回転域では開口面積を広げて重低音を強調し、高回転域では不快な音域をカットして甲高い官能的なエキゾーストノートを奏でるという拘りの逸品。
サーキットで全開走行などせずとも伊豆スカやビーナスライン辺りへ持ち込むだけで、あるいは街中のコーナー・・・じゃない、交差点からの加速の刹那だけでも十分痺れられるはず。
もうこれだけでよだれが垂れて来ます。
※安心して下さい、ちゃんと拭きましたよ。
PENTAX 645D, (0mm, f/11, 1/2 sec, ISO200)
タイプR専用エクステリア
タイプRの専用エクステリアにも地味な美点があります。一つはオーバーフェンダーの膨らみによるセクシーさ。実はこれも以前から言及していたのですが、欧州車のように美しいシビックのエクステリアに対する数少ない注文の一つが、フェンダー回りのボリュームの物足りなさ。過去のタイプRプロトタイプ国内初展示の記事から引用します。
実はノーマルシビックでデザイン上気になっていた部分の一つがここで、ノーマルだとプレスラインから抑揚無くストンとホイールアーチまで落ち込んでいてエモーショナルさが足りないな、と思っていたので、ここもタイプRの方が好みですね。
ただまあ、これは並べて比べてみないと気付かない程度の差なので、このためにタイプRを選ぶというほどの理由にはならないかも知れませんが、一応ご紹介しておきます。
PENTAX PENTAX 645D, (0mm, f/16, 1 sec, ISO200)
その他、リアスポイラーに関しても個人的には付けたいなと思っていました。シビックのスタイリングはそれだけでも十分に流麗で美しいのですが、リアに関してはアクセントとしてリアスポイラーがあった方がバランスが良いと感じています。
そして、先代FK8よりも大人し目のデザインなのも二重丸。細君がリアウイング苦手なので、これくらい控えめな方が説得しやすいのです(笑)
タイプR専用インテリア
これは魅力と捉えるべきか否か難しいところ。正直なところこのド派手で真っ赤なシートやマットは、四十路のオッサン的に受け入れる事が出来るかどうか、実車を見るまでは何とも言えません。まあ「これぞタイプR!」という部分では有るので、ここに文句があるなら他所へ行け!という話なのですがw
Canon EOS R5, (12mm, f/4, 1/50 sec, ISO100)
ただ、日々写真を見ているうちに「いや待て、中々いいんじゃないか」なんて思えてきました。
シビックのインテリアもFL世代になってかなり洗練されたので、派手というよりも「お洒落」「華やか」といった表現の方が合っているのかな、という気がしますし、更にエクステリアが非常にシンプルで大人好みのものになったので、この華麗なインテリアとのギャップを楽しめるような気もします。
また細かいですが、タイプRではセンターコンソールのパネルのデザインも専用になっています。FL1シビック登場時にはこのアルミ加飾パネルが話題になりました(下写真)。
タイプRでは、同じアルミ素材ですが少し違う加飾デザインになっています。個人的には上の加飾は少々奇抜過ぎる印象を受けていたので、タイプRの加飾の方がしっくり来ます。まあこれは好みですね。
PENTAX 645D, (0mm, f/6.7, 1/3 sec, ISO200)
こうして見ていると、最初は派手すぎるかなという第一印象だったのが、本当に段々格好良く見えてきました。
ちょうどこの文章を書いている時に細君が隣にいたので「この内装どう?」と訊いてみたところ、意外にも「真っ赤でちょっとヤンキーみたいだけど、格好いいんじゃない?」とのコメント!思わぬところで背中を押されました(笑)
ただFL1に乗った限りに置いてはやはりインテリアはMAZDA3の質感の方が1枚上手に感じたので、それ以外の部分でどれだけ魅力を感じるか次第かなと思います。タイプRとの比較では価格もパワーも全然違いますが、MAZDA3のe-SKYACTIVE Xは隠れた官能スポーツユニットなので、絶対的な速さを求めない限りにおいては中々の好敵手だと思っています。
MTで最高の官能を味わいたい
さて、ここからより変態的なゾーン、MTフェチ向けのお話です。
通常の車の記事なら「MT限定の話題」という時点で半分くらいの方は脱落すると思われますが、タイプRの記事をここまで読んで下さったということは「むしろここからが本番」と思われるド変人な方々ばかりに違いないので安心です(笑)
元々オートバイやMTのRX-8に乗っていた筆者は変速フィールフェチでもありまして、そのため次期愛車の理想はMT、あるいは妥協しても最低限DCTやトルコンAT等の有段変速機が良いなと。CVTについては・・・炎上覚悟でSUBARU PERFORMANCE TRANSMISSIONに苦言を呈した過去がありました・・・もっとも、炎上するほどアクセスが無かったのが一番悲s
もちろんノーマルシビックの6MTでもある程度は満足出来そうなのですが、そうは問屋が卸してくれません。
下に挙げた機能は、FL4(e:HEV)あるいはFL1(CVT)には搭載されているのに、FL1の6MTモデルには搭載されず、MTでこれらの機能を堪能しようと思ったらタイプRを選ぶしか無い、というものになります。問題は、これらが頗る魅力的であるという事です・・・(笑)
- アクティブサウンドコントロール
- レブマッチシステム
- ドライブモード
6MT×アクティブサウンドコントロールで痺れたい
上の比較表でもお分かりいただける通り、「アクティブサウンドコントロール」はタイプR(FL5)とe:HEV(FL4)にしか採用されず、FL1シビックには搭載されません。つまり、MT×アクティブサウンドコントロールの組み合わせが欲しければタイプR一択となります。
この「アクティブサウンドコントロール」は先代FK8から採用されたエンジンサウンド増幅機能ですが、100%作られた疑似音ではなく、実際のエンジン音を利用してサウンドを増幅するものなので違和感が無く高評価を得ています。
アクティブサウンドコントロールは既にシビックFL4(e:HEV)にも搭載されていて、筆者の回りのブロガー達の間でも非常にスポーティで官能的なサウンドだと評判が良いので、上の方で触れた通りサウンドフェチの筆者としては非常に気になるところ。
そうするとサウンド×MTフェチの筆者としては、このアクティブサウンドコントロールの官能サウンドを、MTでぶん回してみたいじゃありませんか!
ということで一刻も早くシビック タイプRの官能サウンドを味わってみたいわけでありますが残念ながらベトナムの地に潜伏中ですので、下記の動画にて先代FK8とのサウンド比較含めてブンブン鳴らして下さっているのを鑑賞しています。こちらによると先代FK8よりも更に気持ちの良いサウンドになっているようです。アクティブサウンドコントロールとトリプルエキゾーストシステムの双方の改良の賜物なのでしょう。
進化版レブマッチシステムで「フォンッ!」したい
「レブマッチシステム」は、MTのシフトチェンジ時に自動的に回転数を合わせてくれる機能ですが、こちらもノーマルシビック(FL1)の6MTモデルには搭載されておらず、欲しいならタイプR一択です。
このレブマッチシステム、もちろんMTでの運転をより快適にしてくれる恩恵もあるのですが、新型シビック タイプRでは先代から進化し、気持ちの良いスポーティなブリッピングという側面も持ち合わせているようです。新型タイプRではフライホイールの軽量化等により更に素早く軽快なブリッピングを行うようになり、何と先代では出来なかった2速→1速のシフトダウン時までブリッピングを行うようになりました。
2速から1速へのシフトダウンなど滅多に行うことはないとは思いますが、それが可能になる程に素早い吹け上がりで気持ちの良いブリッピングが可能になったということです。その様子も上記の動画で確認することが出来ます。
ここでMT好きの変態さんなら「いやいやブリッピングなぞは機械に頼らず自らヒール&トゥーで決めるものだ」と思われるでしょう。しかし後述のドライブモード設定でレブマッチシステムをOFFにした際の「人力ブリッピング」においてもこの軽量化フライホイールによる気持ち良いブリッピングが楽しめる訳なので、悪い話ではないでしょう!
なお筆者はヒール&トゥーは出来ませんので、タイプRで練習する予定です・・・あ、もし買ったらの話ですよ(汗)
6MT×ドライブモードで痺れたい
このドライブモード機能もe:HEVやCVTモデルにはあるのにノーマルシビックの6MTには搭載されない機能ですが、タイプRにはちゃんと搭載されています。つまりこちらもMT×ドライブモードを選ぼうとすればタイプR一択となります。
しかもタイプRのドライブモードはFL4(e:HEV)やFL1(CVT)と比較してINDIVIDUALモードのカスタマイズの柔軟性が高いのが特徴です。
FL4(e:HEV)およびFL1(CVT)のドライブモードの設定項目は以下の通りです。
ECON | NORMAL | SPORT | INDIVIDUAL | |
パワートレイン
(レスポンス/ASC*) |
ECON/OFF | NORMAL/OFF | SPORT/ON | ECON/NORMAL/SPORT |
ステアリング | アシスト強 | アシスト強 | アシスト弱 | アシスト強/弱 |
メーター | 白基調 | 白基調 | 赤基調 | 白/赤 |
*アクティブサウンドコントロール
一方タイプRのINDIVIDUALモードの設定項目は下の写真の通り、より独立・細分化されています。
例えばエンジンレスポンスはスポーツや+Rがいいけど、アクティブサウンドコントロールは抑えたい、といった細かい設定も可能です。
また、これはそもそもタイプRにしかない機能ですが、電子制御ダンパーの設定も個別に選べるので、エンジンやサウンド、ステアリングはスポーティなまま、乗り心地だけを快適に、という事も出来ます。
この設定画面見ただけで、オラ、わくわくすっぞ。
タイプRでも使い勝手・快適装備は十分
FF最速を目指したタイプRだからといって最速のために全てをかなぐり捨てている訳では有りません。最新のADASや快適機能、荷室容量等のユーティリティはノーマルシビックからしっかり受け継いでいます。
HONDA SENSING搭載でMTでも安楽運転が可能
これはFL1の6MTモデルでも同様ですが、タイプRにもHONDA SENSING等のADASが搭載されており、比較的安楽にMTドライブを楽しめます。
MTなのでストップ&ゴーは出来ませんが、時速30km以上ではオートクルーズコントロールやレーンキープアシストも使えるので高速道路や幹線道路等を流す際には非常に便利です。遠出した帰りは少しでも疲労を軽減したいですからね。
またオートブレーキホールドやヒルスタートアシストも搭載されているので坂道発進も楽勝。未確認ですがFL1ではエンスト時にクラッチを踏むことでエンジン再始動してくれましたが、おそらくタイプRでも同様でしょう。
その辺りはFL1シビック(6MT)の試乗レポを御覧下さい。
Cセグ離れした荷室ユーティリティも嬉しい
また、元々シビックのユーティリティは余裕があり、特に452Lという荷室容量はCセグメントのライバルを凌駕し、Dセグメントとも戦えるものになっています。例えばCセグライバルのMAZDA3の荷室容量は334L、VWゴルフは380Lです。
タイプRにおいてもそれが引き継がれているのは嬉しいです。筆者はタイプRにガンガンキャンプ道具を積み込む予定です・・・あ、もし買ったらの話ですよ(汗)
ただし一部快適装備に割り切り有り
ただし、FL4(e:HEV)やFL1(EX)と比較すると一部の快適機能は省略されているようです。最新の装備表を見た限り、FL4やFL1(EX)に搭載されている(あるいはOP選択可能な)下記の機能については、タイプRでは省略されている可能性が高いです。
- 前席パワーシート/シートヒーター
- BOSEサウンドシステム
- アダプティブドライビングビーム
- アクティブコーナリングライト
ワイヤレス充電器
まあ、個人的には概ねどれも無ければ無いで気になりませんが、最後のワイヤレス充電器だけは残念ですね・・・USB接続だと接続自体も面倒だし、経年劣化でポート側ケーブル側共に接触が悪くなったりするのが気になります。まだ簡易装備表なので省略されていた、というオチに期待したいところ^^; →(9月17日更新)ワイヤレス充電器はDOPで選択可能と読者さんが教えて下さいました。ありがとうございました!)
あと、最小回転半径が5.9mとやや小回りが苦手な点にも注意が必要です。ただ、FL4やFL1シビックでも5.7mなので、そもそもベースが小回りの苦手な車のようです。
燃費についてはどうこう言う車ではありません(笑)でもまあ12.4km/Lはこの手の車にしては中々頑張っているんじゃないでしょうか。ちなみにゴルフGTIのWLTC燃費はほぼ同等の12.8km/Lです(いずれもハイオク)。
元ネタのシビック タイプR装備一覧表はこちらになります。
シビック タイプRの敷居は高くない
ということで、「例えサーキット走行や究極のスポーツ走行をせずともシビック タイプRを選ぶ理由は十分にある説」を主に自分の背中を押すために展開してみました。
これって少し違う例え方をすると、
「海で泳ぎたいわけじゃないけど沖縄に行きたい」
ってのに似てるんですよね。
沖縄といえば綺麗な海、というイメージですが、実際には沖縄の空気感や料理、泡盛、三線の音色など、海以外の要素が醸し出している味に惹かれて訪れる人も多いと思います(←はい、例によって筆者です)。
それに先日発表されたシビック タイプR価格が税込4,997,300円と、何と500万円を切ってきたことも大きいですよね。決して安くはないですが、べらぼうに高いわけでもない。ちなみにゴルフGTIはスタート価格は468万円ですが、電子制御ダンパーDCCパッケージを追加すると525.4万円になります。
ということで、筆者がもしシビック タイプRを買っても「なんでサーキットに縁のないお前なんぞが!!」などと突っ込まれないようにするための記事に長々とお付き合い下さりありがとうございました(笑)
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